シニアフィットネス研究所

アクセスカウンタ

zoom RSS リハビリ難民

<<   作成日時 : 2011/11/20 08:43   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 14

若い方の場合、脳梗塞よりも脳出血が多いように感じます。

先日は、30歳!の脳出血既往の方が、新規ご利用になりました。

この方も、6ヶ月のリハビリ期間を終え、延長を繰り返してきましたが、自宅のバリアフリ―改装の完了を待って、「生活期」のリハビリ…即ち、自主リハビリに移行したのです。

介護にあたる奥様、あるいは、まだ幼いお子さん達を含めて、「限界」だという訴えがありました。

まさしく、リハビリ難民です。

リハビリ難民の問題は、今まさに、官民挙げて対策を講じなければいけないと思います。

この方に限らず、30代、40代、50代の方が、この先の長い人生をどう考え、どう生きていくのかということも含めて、リハビリの計画がなされるべきでしょう。

機能訓練だけでなく、心理的なサポートができるような体制が必要ですね。

残念ながら、このような方を持続的にサポートしていける体制は、今の日本の社会にはありません。

今できることを、やるしかありませんが、まずは、同じように脳卒中のリハビリの方が多くいらっしゃる曜日に、再度、お出でいただき、「動機付け」をやっていただこうと考えています。

ご本人が、現状を認めたくない気持ちも分かります…。

投げやりにもなるでしょう…。

やはり、頑張っている人を見ることで、自分もと思うのではないでしょうか。

その上で、小さくても良いので、目標達成や成功体験を積み重ねていくことです。

「セルフエフィカシー」が鍵となります。

「セルフエフィカシー」とは、なんとなくやれそうな気がする…そういった意味合いです。

最近は、デイサービスという範疇を超えてきているように思います。

特定高齢者を対象にした「介護予防運動教室」をやり、デイサービスで介護認定を受けた方の「個別機能訓練」をやり、介護保険対象外の若い方のリハビリをやり…と、私自身も、そろそろ「限界」です(汗)。

これだけの仕事をこなす「環境」は、決して整っているとはいえません。

仕事の質を落とさないためにも、私自身の仕事のあり方について、もう一度、考えたいと思います。

現実に即して考えれば、まずは、デイサービスの介護職員の教育です。

個別機能訓練の質を上げるためには、専門職の投入よりも、介護職員のレベルアップを図る方が現実的です。

この教育という仕事を、多くのデイサービスに提供できないかと考えています。

私一人の力には限界がありますが、多くの介護職員が個別機能訓練の知識を身に着けることで、サービスのレベルを上げることができます。

その上で、当面、私自身は、「生活期」に入った、いわゆる、リハビリ難民の為の高次のリハビリを専門的にやっていきたいと思います。

さて、この「曲がり角」…、正念場です。











テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
Syoさんに出会い機能訓練に携わった利用者さんは、ラッキーだな!と日々思っていました。
介護は実地や監査対応の馬鹿みたいな書類作成に追われ、利用者さんに寄り添うより、ただ流すだけ…の現場も多いですものね!
力を入れ過ぎると採算が合わなかったり、介護する方が潰れたり…
でも日本の環境ばかりを責めるより、出来る限りの事をやっていきたいですね。

ちなみに私もパワーリハ重視のデイサービスへの転職を考えています。
私の場合は歌って踊れるスタッフでパワーを発揮したいです(^∀^)
ももちゃん
2011/11/20 20:56
ももちゃんさん、おはようございます。

この現場に欠けているのは、正当なビジネス感覚なんだと思います。

サービス業なんだという、自覚が少ないんですよね。

そこで働く人財を大切にしてこそ、サービスレベルの向上を図ることができます。

それが、結果的に、その利用者さんたちの利益(顧客満足)になるんですよね。

この業界は、離職率が高いことでも知られています。

それは決して、仕事が辛いからではないと…思いました。

本分に書いた、私の「限界」感の背景には、そのような経営者の思惑も含まれています。

お互いに、頑張りましょね!

もしも転職先で、誰もマシンの使い方が分からないようでしたら、いつでもお教えいたしますよ(笑)。

ちなみに、私の現在の職場も、マシンはあっても、誰も正しい使い方を指導できなかったんですよ…。

sho
2011/11/21 06:52
内場廉というお医者さんが「糖尿病で寝たきりにならないための血管マネジメント」という本を出されています。ご本人が重篤な糖尿病でその克服記です。この先生は、食事療法は徹底して野菜を食べるのですね。その後に、ご飯を食べると。このやり方でAICが4台まで下がったそうです。糖質制限にも理解があり、膵臓の機能低下がひどい人は糖質制限を薦めておられます。この野菜を先に食べるという方法は、私も実践してますが、量をもっと増やすかなあ。
しかし、この先生は血糖値が高い期間が長かったので、合併症を発症して透析されておられます。借金を返済できなかったのですね。糖尿病対策は、症状が出ない時期にやらないと手遅れになるということでねえ。それと、今月の文藝春秋に透析についての論文もありました。あまりにも安易に透析に入ることについての警鐘です。私の知人もそうですが、透析して安心する人がいるのですね。このあたりも啓蒙していく必要があると思います。
生駒山
2011/11/21 09:23
生駒山さん、いつも貴重な情報、ありがとうございます。

野菜を先に食べるのは、食物繊維による糖吸収の遅延を期待してるんでしょうね。

軽度の方は兎も角、糖尿病確定の人には、あまり効果的ではないと思います。

結局、摂取糖質量によって、血糖値が左右されてしまいます。

それにしても、自覚症状が無いからといって、決して放置してはいけないのが、糖尿病ですね。
sho
2011/11/22 06:51
私の場合は、毎年の健康診断で警告が出ておりましたので、対応が早くはないですが、手遅れではなかったと思います。歯周病の段階で気がつけばと思いますが、その頃はそんなに空腹時血糖値は高くなかったので。私の元上司は健康診断で警告が出ていたのに放置しており、心筋梗塞になった方がおられます。相当、動脈硬化が進んでおられると思いますがね。糖質制限を薦めたのですが、聞く耳なしですなあ。もっとも通院されているのでとんでもないことにはならないと思いますが、なんか顔がむくんでいるように思えるのですがね。とにかく私の年代の方でメタボでなく血糖値が正常の人のほうが少ないように思います。結局、食事と運動につきるように思いますねえ。
生駒山
2011/11/22 09:13
生駒山さん、おはようございます。

今すぐにでもできること…、それが、食事と運動です。

私の職場でも、利用者さんよりも職員の方に糖尿病が目立ちます。

利用者さん…即ち、高齢者では、それ程目立ちません。

糖尿病でも、平均寿命以上に生き延びることは容易ではない証しだと思います。

結局は…、食事と運動ですよね!
sho
2011/11/24 06:51
リハビリ制限反対署名運動からもう5年ですねぇ…(遠い目)
母は、転倒から3週間経って再レントゲン検査したら、驚愕の完全骨折。
手術が必要と言われましたが、老人ホームに住む認知の問題のある高齢者はなかなか入院させてもらえないんですよね。急性期ですら難民。
こういう時のために二ヶ所の病院にカルテを作り、更新してきたのに、どちらも整形外科医不足で手術は行わない、と。
紹介された病院には断られ、受けてくれた病院は、個室で家族が付き添うなら、という条件。
というわけで、今日から泊まり込み。携帯でちまちま打っています。(個室で何の機器も使っていないので。)
来週は病院から出勤することになりそうです。
えいりあん
2011/11/25 19:59
えいりあんさん、こんばんは。

大腿骨頚部骨折だったんですかね…?

大変だと思いますが…、娘さんが付き添ってくれるお母様は幸せだと思います。

今日もそうですが、家族って何なんだろうと考えざるを得ない現実にも直面しています。

感情移入しすぎても、良い仕事ができないと考えているのですが…。

本日の利用者最年少は30歳。

最年長は95歳、歳の差65歳のデイサービスでした。

sho
2011/11/25 21:40
家族って何!?という現実は、日常茶飯ですねぇ。
母がお世話になっている有料老人ホームは、家族会の出席率が学校の懇談会の出席率より高いという、かなり良質のホーム&入居者家族ですが、それでも家族はピンきりです。
私の弟もろくに面会に来ません。来ても出張のついでで、母に孫の写真など見せるでもなし、土産物も皆無、30分ほどでいなくなります。母には、 私より可愛がられた弟だったのですがねえ…
すみません、愚痴になりました。
えいりあん
2011/11/26 06:29
えいりあんさん、おはようございます。

本当に、「日常茶飯事」…ですね…。

兎も角…お母様のADLが最小限の低下で済みますように。

また、術後や入所先でのリハビリが順調に行われ、少なくても、骨折前の状態に戻れることをお祈りしています。

えいりあんさんも、年末年始と大変だと思いますが、お体ご自愛ください。
sho
2011/11/26 06:39
家族の問題は人生において大変重いです。それが分かっていない人が多いですけどね。今の若い人は、家族をつくらない人がわんさかいます。その先に何があるのか、先送りして生きているのでしょうねえ。先日、56歳の部下が亡くなりましたが独身。まだ在職中でしたから、葬儀も盛大でしたがね。私の元部下で61歳の男は独身で去年定年退職しました。どうしているのかとも思いますがあえて訪ねる気持ちはありません。それが会社員としてのお付き合いです。結局、最後は家族なんですけどね。共同体がぶっ壊れて殺伐とした現代の最後の砦は家族なんですけど。若い人は忌避するのだなあ。いやはや。
生駒山
2011/11/28 11:45
生駒山さん、こんばんは。

3.11以来、若い方の家族観…というか、家族というものに対する価値観が変わったのではないかと信じています。

いい意味で。

そして、「見守る」のは、「地域」です。

国家以前に、地域社会があります。

共同体…身近でありながら、永遠のテーマなんですよね。
sho
2011/11/28 21:26
高齢者介護の現場での家族の問題は、若い人の問題ではありませんよ。
私の母の入居している有料老人ホームの入居者平均年齢は86歳、shoさんの勤務先はデイだからもう少し若いかと思います。
その家族、つまり子世代ですから、40〜60代です。
おばさんケアスタッフが通りかかると車椅子からいきなりキックを繰り出し、若いスタッフなら手をひっつかんでべろべろ舐め回す暴力エロじじいの息子が、家族会では無理難題を連発するトンデモ親父だったりするのです。

そんな同世代クレーマー、同世代モンスターを見てため息をついた後でよくよく考えてみると、もっとトンデモな輩が身内に居るというのが、介護の現実。


母は、今日、人工骨頭置換術を受けます。手術としては簡単な部類ですが、山ほどの合併症リスクを前にびびっています。
えいりあん
2011/12/01 10:10
えいりあんさん、こんばんは。

ホームは難しいですね…。

デイサービスでは、ケアマネージャーというクッションが入ります。

それ故に、我々は、現場の対応において、クレーマーの存在で悩んだことは無いんですよ。

その点、間に入るケアマネは大変です。

むしろ、無理を通してくれというご家族の要望が多いのが現実です。

ここに「書けない」現実には、実に悲惨なものもありますが…。

ケアマネが作成した提供表に則って、粛々とサービスを提供するのが、我々「現場」の仕事です。

勿論、「お断り」したい利用者さんは、枚挙にいとまがありません…。

すべてを受け入れよ…が、経営者の考えですが、現場では、それは無理!と考えています。

ちなみに、エロオヤジは、我々のデイにもいますが、すべて男性職員で対応しています。

そうすると、その方は、「ここを辞める」といいますが、我々は暗黙のうちに「どうぞ」(笑)。

よそに行っていただいても、いっこうに構いません。

うちは、風俗店ではありませんからね…。

だけど、表立ってはこちらからお断りは出来ないんです(定員一杯でない限り)。

その方のケアマネは、男性。

「お元気な証しですよ」ですって…!

セクハラというよりも、痴漢行為なんですけどね。

あまりにも…問題あり過ぎて…。

私も疲れ果ててます…。

お母様…お大事に…。

家族の思いが一番だと思います。
sho
2011/12/01 21:16

コメントする help

ニックネーム
本 文
リハビリ難民 シニアフィットネス研究所/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる