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zoom RSS 伝えることの難しさ!

<<   作成日時 : 2010/11/30 21:48   >>

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以前、ジムのセミナーに参加して頂いていた方のお話です。

ご夫婦ともに、糖尿病です。

一旦、A1cが改善し、毎月通院から3か月に一回の通院になったのです。

ところが、直近の検査で、ご夫婦ともにA1cが上がってしまったということです。

今日、そのようなお話を伺いました。

特に、奥様は、何と1%上昇して6.9%!

お二人とも、70歳代ですので、そう、うるさいことは言いたくありませんが(笑)、ご当人は甚く、心配なさっていました。

奥様は、実は、料理自慢の方です。

お肉の脂身を、丹念に取り除く方です。

今日も、「お医者さんから、奥さんの料理は素晴らしいと褒められた」と、仰っています。

それが、奥様のプライドでもあり、遣り甲斐でもあるのだと思います。

ところが、このところ、ご主人の体重減少が止まらないのだそうです。

勿論、糖尿病の悪化や、その他の疾患の可能性はあるかも知れませんが、今のところ、その兆候は認められません。

ちなみに、ご主人のA1cは6.5%だったそうです。

以前は、奥様が5%台、ご主人が6%台です。

そこで、私は尋ねました。

「夕食時のタンパク質と、総摂取カロリーは足りてますか?」

セミナーは、ご夫婦で参加していただいたのですが、ご主人は、「肉の脂身まで丹念に取ってしまう」と、仰っていました。

私は、それを、「もっと自由にお肉が食べたい」と解釈しましたが(笑)。

そこで、奥様には、カロリーは無視して、特に、夕食には、タンパク質を十分に摂るようにお話ししました。

脂質も、必要以上に忌避する必然性がないことを、再度、伝えました。

実は、奥様は、徹底した脂質悪論者なのです(笑)。

問題は、カロリーではなく、栄養バランスです。

また、脂質に問題があるのではなく、我々糖尿人にとっては、糖質が問題なのです。

ご主人の体重減少が止まらい…、そこで、奥様が考えた方法が、「ごはんの量を増やす」!!!ということでした…。

何ということでしょう…。

さらに、奥様と、ご主人は同じ食事です。

しかし、ご主人は、70歳代で、175cmの身長のある方です。

奥様とは、そもそもの基礎代謝が違います。

奥様と同じ(分量の)食事では、摂取カロリー不足の懸念がありますね。

そして、今までは130gだったごはんを、150gに増やしたのだそうです。。。

そういう発想になってしまうんですね。

だからA1caが上がった…、とは言いませんが…、何ということでしょうね。

伝えることの難しさ…、つくづく思い知らされました。

セルフコントロールは、自分自身の問題ではありますが、あらためて、パートナーの理解と協力の必要性を感じました。








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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
私の部下のN君のお父様は82歳。糖尿病です。もう82歳なんだからいつでも大往生と思うのですが、ご本人は真剣なんですね。私も82歳まで生きていたら同じかもしれません。
N君のお父様はこの前に伺うとAICは、8.2とのこと。カロリー制限をされているのでそんなに下がりませんね。お歳ですから運動もそんなにできないし。今更糖質制限の食生活をするのは無理でしょう。日本人にとってご飯は一心同体みたいなものだとこの頃思います。
宮本さんとお話されたご夫婦も1食50c程度の米飯にされれば改善されるのでしょうけど、そんなに簡単ではないでしょうねえ。
生駒山
2010/12/01 08:14
生駒山さん、おはようございます。

ある程度の年齢の方の場合、「ごはん」は絶対に欠かせない存在のように思います。

それも、無理のないことですね…。

この方には、「夕食は、なるべくごはんを減らして、その代り、おかずを増やしてみてください。肉と魚は交互に…」と、お伝えしました。

ご主人は、70代後半ですが、毎日、ジムで筋トレしています。

どうか、生涯現役でいていただきたいと思います。
sho
2010/12/01 09:33
shoさんこんにちわ(^-^)
『脂質悪論』は根強いですね(~ヘ~;)適切な量は生命の維持にとって必要ですのに、『伝わる過程』で1人歩きした言葉は、実際の生活現場において、完全悪になってしまっている…。

ここをいかに正確に伝えれるかどうかに治療の『質』が問われそうです。

活動と摂取エネルギーもまた、『エネルギーを取るから動かないといけない』のか、『活動するからエネルギーを摂取する』のか。

どちらも似た感じですが、私は『後者』が真実に近いかなと最近思うようになっています(笑)

食べたから動かないと…。
よりも、
動く種類(無酸素or有酸素)によって『必要なもの』を食べる。
のほうが充実感が出てきますし〜(笑)
相変わらず路線が逸れちゃう私の文章ですが、伝える努力もがんばります゚+。(*′∇`)。+゚
先入観の根強さ
2010/12/01 13:15
先入観の根強さん…って、蝶々さんですよね(笑)。おはようございます。

≪活動と摂取エネルギーもまた、『エネルギーを取るから動かないといけない』のか、『活動するからエネルギーを摂取する』のか≫

私も、後者だと思います。

例えば、インスリン量に合わせて糖質を摂るのか、摂った糖質量にあわせてインスリン量を決めるのか…、これも、同質の話ですよね。

これも、本来は、後者でしょう。

食べることは、生きる(活動する)ことです。

運動と栄養、これもまた、面白いテーマですね!
sho
2010/12/02 07:25
おはようございます。私は糖尿病の発症により新しい世界が広がったように思います。
おっしゃるように人間にとっての栄養と運動と言うテーマに今年は真剣に考えさせられました。特に栄養については、ある意味無知でしたねえ。人間の栄養を考えていくうちにクワガタの栄養についても再考したり。おっと趣味の世界ですけどね。クワガタはクヌギの樹液を吸って生きているのですが、なんでクヌギの樹液は出るのでしょう。これが面白いのだなあ。
自然の摂理はまか不思議ですわ。
ついでにクヌギの成分の一つはセルローズ。そうです、糖質なんですね。クワガタの幼虫はこのクヌギの木くずを食べて大きくなるのです。
今日は、なんの話をしたのかなあ。
生駒山
2010/12/02 08:52
生駒山さん、おはようございます。

今日は、ディープな話ですねぇ(笑)。

樹木と昆虫は、共生関係なんでしょうか?

人間も、自然の節理に基づくものだと思うのですが、先の記事でも触れたように、遺伝子操作がどのような影響をもたらすのか…不安もあります。

このブログでも、運動だけでなく、食の問題も、一緒に考えていきましょう。
sho
2010/12/02 09:11
クワガタの幼虫は、クヌギやナラなどの広葉樹の枯れ木に産卵され、樹木内で育ちます。
樹木内のセルローズなどを体内の共生菌のセルラーゼにより分解し糖化していくわけです。
そして、糞を出してくだいた木くずと混ぜて
発酵させるわけですね。人間では代謝ですけど
クワガタでは発酵なんです。
この発酵の過程でタンパク質の合成なんかが出てくるのですけどね。
この合成にシイタケなんかの白色腐朽菌なんかが登場するのです。この菌がこの発酵を助けるのです。私らはクワガタの幼虫は菌糸ビンに入れることによって巨大化させているのです。
樹木と昆虫と白色腐朽菌との関係。いゃー、デーブな話でした。
生駒山
2010/12/02 11:16
またしてもやっちゃいました(笑)恒例になりつつありますネームにタイトル投入癖(笑)

『インスリンと栄養もまた』仰るとおりだと思います(^-^)

事象への視点を少し変えるだけで、見え方は変わってきますね゚+。(*′∇`)。+゚
蝶々
2010/12/02 12:56
生駒山さん、発酵と微生物…、これもまた神秘です(笑)。

本当に、ディープな世界ですね!
sho
2010/12/02 14:58
蝶々さん、大丈夫です!

分かってました(笑)。

視点(パラダイム)、大切ですね!
sho
2010/12/02 15:00

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