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zoom RSS 食べる自由

<<   作成日時 : 2010/07/17 08:29   >>

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食べられないって、切ないですね…。

それとは逆に、食べても食べても、満足できなというのも、辛いものです。

昨日のテレビ番組、サイエンス・スペシャルは、「食べる」ことを、あらためて考えさせてくれました。

数日前の読売新聞、医療ルネサンスには、T型糖尿病を宣告され、1600kcalの摂取制限を受けた女性が、食事制限のストレスから、摂食障害に陥った例が掲載されていました。

インスリンが必要なT型の方に、カロリー制限は間違っていると思いますが、これが、現実です。
本来は、炭水化物とインスリン、運動とインスリンの関係について、指導がなされるべきだと思います。

上手にコントロールすれば、食べられないものはないのです。

その後、心療内科を受診したこの女性は、食事に関して寛容な指導を受け、回復に向っているということです。
同時に、血糖コントロールも取り戻したそうです。

現在、糖尿病と闘っている方で、この女性のように、精神的に追い込まれ、苦しんでいる方も多いのではないでしょうか?

「食べる」ということは、それほど、人の根源に関わることなのです。

「食べられない」ということは、どれだけ辛いことなのか…。

糖尿病といえば…、「食べられない」病気というのが、一般的な認識です。

先日も、私が主食を摂らないと知った、ある方から、「辛いでしょうね…、ごはんが食べられないって」と言われました。

しかし、私は辛いとは思いません。

何故かといえば、「食べられない」訳ではないからです。

炭水化物を摂れば、血糖値が上がり、なかなか下がりません。

それは、事実です。

しかし、運動すれば下がることも知っています。

それもまた事実です。

私は、「食べられない」のではなく、食べるか食べないか、自分で決めているのです。

だから、私には、「食べる」自由がある。

ところが、現状の栄養指導はどうなのでしょう…。

上限カロリーの制限を受け、単位数を守るように指導されます。

「バランスよく食べなさい」

これは、一見、食べる自由があるように見えますが、摂取比率まで決められ、全く、その他の選択の余地のない、不自由な食事を強いられているということです。

「食べる」ことは、楽しいことなのだ。

人は、「食べる」ことで幸せを感じるもの。

そのような前提に立って、糖尿病の方への栄養指導が出来ないものでしょうか…。

「ステーキを食べてもいいですよ」
「晩酌OK」

こういってもらえれば、どれだけ助かることでしょう。

仮に、医師からの権限委譲がない場合には、自らを守るのは自分しかいないということです。

指導に唯々諾々と従うのではなく、自ら考え、自らが行動する。

だからといって、「食べる」自由は、何でも好きな時に、好きなものを食べて良いということではありません。

栄養と食のメカニズムを知り、食と血糖値の関係を知る。
さらに、運動や身体活動と、血糖値の関係を知る。

その上で、糖尿病と付き合っていくために、自ら、選択するということです。

選択の自由こそ、我々自身が、糖尿病の主治医である証しなのです。



















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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
shoさんこんばんわ(^-^)糖質が血糖値を上げること。個人ごとの分泌量、タイミング、SMBGで確認した上での安全なカーボ量の確認、食後運動の当て方。食事の順番、先を見据えた体作りの運動指導。そこから、自己管理と自由度を自分なりのライフスタイル構築で手に入れる。医療機関に求められる指導は『一本道を示す』ことでなく、『いろんな道があるから、自分にあった道を見つけよう』と、知識を譲渡して、困難な時は一緒に考え、カバーしていくことかなと考えてます。まだまだ自分の道で迷うけどshoさんのようにがんばるぞ〜ヾ(=^▽^=)ノ
蝶々
2010/07/17 19:30
蝶々さん、おはようございます。

仰る通り!

実際、どれだけの医療機関が、そのような木目の細かい指導ができるかとなると…お寒い限りです。

かつての私は、それこそ薬漬けでA1c8%台。

今の私は、薬無し!で6%前半。

あの頃の「治療」って、何だったんだろう?と、思いますよね。

食事と運動が大事とはいわれますが、実際、その指針はあいまいです。

それこそ、糖質と血糖値の関係、運動と血糖値の関係を知れば、セルフ・コントロールが可能な領域なんだと思います。

糖尿病管理は、この、セルフ・コントロールの最適化といっていいですね。

一生、続く道です。

お互いに、肩の力を抜きつつ…頑張って行きましょう!
sho
2010/07/18 07:25
わたしも、発症時の病院では1型なのにカロリー制限されました。
ガリガリにやせてしまっていたのにです。
でも「食べちゃダメ」と言われると、逆に食欲が抑えられなくなって、満腹なのに「満足」できなくなりました。
食品栄養成分の本を見てもどうしていいかわからなくて、ウツ&摂食障害のようになっていきました・・
コントロールもどうやっていいのかわからなかったので、A1cもひどかったです。

今のM先生に出会い、「合併症にはならないから大丈夫」と言われて安心し、どんどんいい方向へ向かっています。
ブログなどで他の人たちのコントロールのしかたや失敗談を見ているうちに、おもしろくなって、マネしていろいろ調整できるようにもなりました。

最初から、そういうふうにできている人もいます。

ちゃんと診れない医者でも指導できてしまうのが問題だと思います。すごく勉強しなければ専門医にはなれないのに、ただの内科でも診察できるのはおかしいと思う。
カッパ
2010/07/21 16:34
カッパさん、おはようございます。

お医者さんとも、出会いなんですね。

私も、M先生と出会わなければ、今は無かったでしょう。

患者の個別の状況を、全く見ないような栄養指導は、「訴訟」の対象になっていいとさえ思っています。

なにも知らない、一般内科医でも治療が可能だということは、糖尿病をなめてるといわざるを得ませんね。

心臓外科の専門でない外科医が、心臓の手術をするようなものです。

糖尿なんて、医者なら誰でも診られるという、甘い考えです。

その甘さが、現在の1200万人以上の糖尿人を作り出している元凶かも知れませんね。
sho
2010/07/22 07:04

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