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zoom RSS 食の洋風化とはなんだ?

<<   作成日時 : 2010/06/07 09:30   >>

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読売新聞、医療ルネサンス/糖尿病と生きるは、5回の連載予定が、3回で打ち切りとなってしまいましたね。

この連載に限らず、そもそも、ある思い込み…、ある固定観念が糖尿病に関する誤解を拡大し、多くのコントロール不良患者を作り出してしまっているのではないかと思います。

それは、「食の洋風化」です。

「食の洋風化」といえば、乳製品と牛肉でしょう。
確かに、それは摂取カロリーを増やし、脂質摂取量をも増やしてきたと思います。

戦後、消費量も拡大してきました。

まさに、昭和30年代から、食の洋風化は、高度経済成長と共に進展してきたと、データ的にはいえるでしょう。

しかし、私は、その実感を持つことができないのです。

私は、昭和29年の産まれです。

戦争が終わって、まだ10年も経っていませんでした。

私が小学生だった頃、何を食べていたのか…。

ごはんとみそ汁と、魚です。
給食は、牛乳ではなく、脱脂粉乳のミルクでした。

覚えていますか?
あの脱脂粉乳…。

まずかったですよね(笑)。
苦痛でした(爆)。

お肉は、たま〜に豚肉。
本当に、たま〜にです(笑)。

カレーだって、ビーフカレーなんかありません。
ポークです。

おかずよりも、ごはんばかりしか、記憶にありません。
給食は、コッペパンでした。

その頃から、ごはんばかりでなく、パンを食べるようになったのだと思います。

当時、ファミレスもありませんでしたので、年に数えるほどの外食は、浅草にある(あった?)「味一番」の、チャーシュー麺。
銀座歌舞伎座向かいの、文明堂のレストランで、ハンバーグ。

絶品でした(笑)。

私の父が、文明堂に勤めていたこともあって、月に一度、ハンバーグを食べることができたのだと思います。
それでさえ、贅沢なことです。

こんな食生活は、少なくても中学、高校まで続いていたと思います。

食の洋風化なんて、一部の上流階級のものだったのではないでしょうか?
私には、ごはんやそば、そうめんやうどん、そしてパンの記憶しかありません。

父の実家、宮城に行くと、伯父が肉好きで、豚肉を塩胡椒で炒めたものを、しょっちゅう作ってくれました。

これが、すごく嬉しかった覚えがあります。

大学に入ると、通っていた水道橋には、「いもや」や「吉野家」がありました。
「いもや」は、てんぷら定食の店、「吉野家」は、現在の前身です。

また、「さぶちゃん」の半チャンラーメン、「北京亭」の広東メンと、下町に生まれ育った私にとって、目の回るような外食産業はありました。

気がつくと、ファミレスができ、確かにハンバーグは国民食になっていました(笑)。

昨日、あるショッピングセンターに行きましたが、その飲食街は、「洋風」ではなく、「多国籍化」しています。
とりわけ、価格が安く、加工しやすい「炭水化物系」の店が多いですよね。

この傾向は、世界的なものだと思います。

世界の食は、「多国籍化」しているのです。

そして、小麦粉をベースにした加工食品が、世界を席巻しているのです。

「食の洋風化」が、現在の糖尿病の原因なのではなく、「炭水化物」、とりわけ小麦粉を食料のベースにした食文化こそ、過剰なエネルギー供給を生み出しているのではないでしょうか。

元々、日本はコメ文化の国です。

そこに、小麦粉文化が合わされば…、まさに、「炭水化物食国家」が出来上がるわけです。

肉は、我々にとって、今も昔も主食ではありませんでした。

乳製品、牛乳だって、浴びるほど飲んだ訳ではありません。

私には、日本の食が、いつどこで「洋風化」したのか、見えてこないのです。

しかし、小麦粉文化は、確実に昭和30年代からコメを凌ぐ勢いだったことが分かります。

皆さん、どう思われますか?










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コメント(9件)

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shoさん こんにちは

「日本食」イコール「ヘルシー」というイメージがはびこってますが、これ、ヨーロッパの方々からすると、非常に癪に障る言い方のようです。「俺達の食べてるものがそんなによくないというのか、日本人は」と真顔で怒ります。ヨーロッパの人は、純度の高いオリーブオイルを使った、地中海で取れる魚の料理がヘルシーだと考えていますし、北欧の人は、日照不足による骨の劣化を防ぐために積極的に乳製品を摂っています。まあ、アメリカは論外ですが・・・。
 日本食がヘルシーというのは、あくまでも平均寿命が世界一だからというだけであって、それ以上の理由はないような気がしますが、どうなんでしょう?
 日本人に糖尿病が多いのは、たらふく白いご飯を食べ続けているからだろうと私は考えますが・・・。また、shoさんもそうであったように、学校給食でコッペパンを食べさせられ続けましたから。
 なにせ、こんなにたらふくお米を食べてるのは戦後からの話ですし、それ以前はとにかく粗食、下手すると飢饉だったわけですから。 日本人のDNAが米に向いているという説もなんだかなあ、と言う感じがします。  まあ、お米を作っている農家の方にはいいにくい話しではありますが。
おやしらず
2010/06/07 16:15
おやしらずさん、こんばんは。

仰る通り、「欧米化」は失礼ですね。
正確には、「アメリカ化」でしょう。

ヨーロッパには、厳然とした食文化がありますねからね。

じゃぁ…、アメリカ食って…???

アメリカの食料戦略は、実は「穀物戦略」なんですね。

小麦とトウモロコシです。

戦後、日本に酪農や牛肉食を推進してきたのは、まさに、アメリカの思惑ですが、背景にあるのは、飼料用穀物のシェア拡大です。

私は、アメリカの食は、小麦と、家畜飼料(トウモロコシ等)がKEYだと考えています。
勿論、小麦も家畜用飼料になります。

牛肉や乳製品は、主ではなく、実は従なのです。

その裏にあるのは、実は穀物なんですね。

また、現代の日本人は、圧倒的に運動量が減りました。

この点も、大きな問題ですよね。

世界中で、これだけ食が多様化したことについて、アメリカは大いに貢献したと思いますが、その代償は、小さくありませんでしたね。

特に、すい臓の弱い我々日本人に…。
sho
2010/06/07 21:24
shoさんこんばんは!

私も「固定観念がコントロール不良患者を流出するのでは?」と思います。
以前教育入院の時の主食の量の多さをコメントさせてもらいましたが、まさに驚愕の量でしたもんねぇ〜
病院で山の様なご飯を出され…私らの行く道はどうなるのかしら???

やはり、しっかりした知識とセルフコントロールラリーですね!

脱脂粉乳はお笑いのネタ話では使います。
私はshoさんの少し後輩なので知りませんが
こっぺぱんと豚肉カレーは同じです(笑)
ももちゃん
2010/06/07 22:09
こんばんは。
自来也です。
糖尿病には関係ない、ローカルネタで・・・。


わたしも、20数年の会社員生活の大半を水道橋近辺で過ごしておりますので。

サブちゃん、今なお健在ですね、ラーメン激戦区にあって、すばらしい。
でも、もう、食べれないのかなぁ。
北京亭もあります。
いもやは、とんかつのは残ってますが、てんぷらやは、なくなってしまったような。

「キッチン南海」は、ご存知ですか?
神保町に引っ越しちゃいましたが。
といっても20年以上前の話ですね。
「長寿庵」は、営業をやめてました。
「旭屋書店」は、紳士服の青山になってしまいました。

あとは、「フラミンゴ」というスパゲティのお店、健在です。

水道橋の今昔物語で、酒が飲めそうですね。
自来也
2010/06/07 22:15
PS.
脱脂粉乳、私のときは、小学校一年のとき牛乳と一日おきでした。
給食のパンは、普通の食パンでした。

私が、小学校1年生のとき、給食による、集団赤痢で100以上の児童、教師が入院いました。
当時は、大騒ぎでした。
もちろん、TVニュースにも取り上げられました。
集団赤痢なんて今では考えられませんね。
自来也
2010/06/07 22:21
ももちゃんさん、おはようございます。

ジムでのカウンセリングでも感じることがあります。
皆さん、ご自分ではバランスが良いと思っていらっしゃるのですが、記録を見せていただくと、炭水化物しか召し上がってない(笑)。

特に、タンパク質やビタミンが足りない方が多いです。

朝は、サラダとパンだといって、そのサラダはレタス1〜2枚だったりします。

病院食は栄養バランスが最小限、最大限がコストです(笑)。

いきおい、ご飯中心になってしまいますよね。

糖尿人にとって、入院食は鬼門ですね。

ところで、コッペパンといえば…、「揚げパン」美味しかったなぁ!(笑)。

「揚げパン」の時は、学校休むやつが少なかった…(笑)。


sho
2010/06/08 09:23
自来也さん、おはようございます。

そうですか…「さぶちゃん」も「北京亭」も健在ですか…、嬉しいなぁ。

でも、今またその店で食べるには、勇気がいりますね(笑)。

「さぶちゃん」の半チャンラーメンだと、水道橋から柏まで、歩いて帰らなければならないですかね…?!

「キッチン南海」、勿論、よく行きました。

懐かしいです。

私の通っていた大学は、(たしか)「旭日書店」の隣です。

今度、是非、一杯やりましょう(笑)。

勿論、低糖質のおつまみで!
sho
2010/06/08 09:31
給食ネタが懐かしく、またまたコメントさせて下さい!

油ギトギトの『揚げパン』美味しかったですよねぇ〜
『ごみパン』という色んなパンを重ねたブロックみたいなものも、絶品でしたよ。
『鯨の竜田揚げ』も最高でしたよね〜
今は高価で、我が家の食卓にはのぼりませんが…
もしかして?九州だけ?みのさんの県民ショー的な?

高齢者の方は、食も細くなり低栄養が懸念されるなか
「ご飯と漬物のみ摂取」という傾向の方が多いですよねぇ〜

私も炭水化物の摂取量がやや増加しつつあるので、また気を引き締めます!!
ももちゃん
2010/06/08 22:31
ももちゃんさん、おはようございます。

『ごみパン』は知らないなぁ…(笑)。

鯨は、勿論、ポピュラーでしたよ。
給食にも出ましたし、家庭でも食べました。

竜田揚げもそうですが、あの缶詰!
鯨缶詰は、今でもたま〜に、食べます。

鯨ベーコンや、その他鯨肉は、今や高根の花ですが…。

日本人には、それほど鯨が身近だったんですね。

高齢の方は、確かに低栄養化の傾向があると思います。

しかし、お元気な方は、積極的にタンパク質を摂っていると感じます。

私の家内の実家の祖母は、99歳で亡くなりましたが、90歳を過ぎても「カツどん」をぺろりと食べていましたよ。

私の母も、79歳ですが、魚だけでなく、肉も、もりもり食べます(笑)。
実に食欲旺盛です。

粗食が良いと言いますが、お元気な高齢者ほど、よく食べるのも現実ですよね。

我々も、糖質に注意を払いながら、よく食べ、よく動くことです。

お互いに、頑張りましょう!

sho
2010/06/09 07:08

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