やはり、ロイシン(分岐鎖アミノ酸)が、血糖値を下げるようです。 木曜日の加圧トレーニングのことです。 トレーナーから、加圧学会でのお話しを伺いました。 ロイシンが話題になっていたようです。 私は、トレーニングの直前に、アミノ酸(分岐鎖アミノ酸/BCAA)の粉末を摂取しています。 この際、短時間で血糖値が下がる…という実感がありました。 過去のデータをまとめてみます。 2/18 pm4:15【168】⇒BCAA摂取⇒pm5:15【139】=-29 2/25 pm4:15【160】⇒BCAA摂取⇒pm5:15【147】=-13 1/7 pm4:15【174】⇒BCAA摂取⇒pm5:15【140】=-34 1/21 pm4:15【160】⇒BCAA摂取⇒pm5:15【140】=-20 1/28 pm4:15【190】⇒BCAA摂取⇒pm5:15【166】=-24 まだまだデータはありますが、摂取前が低めの時には、あまり効果を感じません。 例えば、12/3には、pm4:15【149】⇒BCAA摂取⇒pm5:15【147】とほとんど変化はありませんでした。 ロイシンの働きとしては、インスリンの分泌を促進し、ブドウ糖をエネルギーとして筋肉で利用することに貢献し、また筋肉のグリコーゲンをエネルギーに変換する際に必要だといわれています。 この働きを、糖尿病の改善に役立てることができないかという研究もあるようです。 オランダのマーストリヒト大学のラルフ・マンダー ( Ralph J.F. Manders, MSC ) 氏の研究です。 研究チームは、11人の糖尿病患者と、条件を合わせた11人の健康な人々で、毎日の血糖値管理を向上するために、栄養の戦略としての主要な食事ともに、タンパク質加水分解産物とロイシンの混合飲料を飲んだときの効果を評価するために、継続して血糖値をモニターしました。 糖尿病患者で、24時間で血糖値が高くなる率は、プロテイン飲料を飲んだ期間、39パーセントになりました。比較のためニセ飲料を飲んだ期間は55パーセントだったそうです。 引用は下記サイトです。 http://www.rda.co.jp/topics/topics2241.html 24時間で高くなる…その意味が、イマイチ分かりませんが、私も実感として、「下がる」と感じています。 この実験で、ロイシンだけでなく、プロテイン(これもタンパク質です)を同時に(混合で)摂取していますが、これには訳があります。 ロイシンは、過剰になると免疫機能を低下させるといわれているからです。 私の使っているアミノ酸サプリも、ロイシンだけでなく、他の必須アミノ酸や、非必須アミノ酸も、バランスよく含まれています。 それでは、どの食品に、この、ロイシンが多く含まれているのでしょうか。 それは、大豆製品です! 鶏肉や牛レバー、乳製品にも多く含まれているのですが、大豆製品が圧倒的です。 サプリで摂るのではなく、食品で摂れば、過剰の心配も少なくなります。 大豆製品には、その他のアミノ酸も多く含まれています。 また、肉や魚なども、バランスよく摂ることが必要ですよね。 低糖質の食事では、必然的に高タンパク、高脂質となります。 勿論、糖質摂取が少なければ血糖値は上がりませんが、低糖質食による血糖コントロールの陰に、タンパク質の中に含まれるロイシンの貢献も、あるのかも知れません。 豆腐や納豆は、我々の必需品ですからね(笑)。 その大豆に関して…心配なこともありますが、それは別の機会に…。 |
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Shoさん、こんにちは |
fum 2010/03/01 11:24 |
fumさん、こんばんは。 |
sho 2010/03/01 19:43 |
Shoさん、アドバイスありがとうございました。 |
fum 2010/03/02 18:40 |
fumさん、こんばんは。 |
sho 2010/03/02 21:56 |
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