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zoom RSS 箸を使った豆並べ…ガッテンその2

<<   作成日時 : 2009/01/27 14:51   >>

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昨日、NHK衛星第二で「ためしてガッテン」の再放送を見ました。

番組の主張そのものに根拠がないことは、多くの方が語っていますので、これ位にしますが、私は、あの「箸を使って豆を並べる実験」について、いたく興味を覚えました。

なぜかといえば、その実験の終了後の映像が、実に印象に残ったのです。

実験に勝ったグループは、明るく晴れやかにしているのに比べ、負けたグループの表情が、あまりにも暗く、疲れ切ていることに、正直、違和感を覚えました。

あのような実験をするなら、同じ人が高糖質の食事をした場合と、それに比べて低糖質の食事の場合で実験しなければ、科学的なデータとはいえないと、前回のエントリーで書きました。

その考えは、変わらないのですが、どうしてあれほど極端に表情の差があったのか、いくつかの可能性を考えてみます。

番組では、糖質たっぷりの和食と、脂質たっぷりの洋食と解説していました、
タンパク質量は、同じだそうです。

見た所、主食の糖質に少し差がありましたね。
和食でごはん150g程度、炭水化物50g前後でしょうか。
洋食は、8枚切りの食パン1枚ですから、20g程度。
総カロリーもタンパク質量も同じといっていましたから、洋食の方が脂質が多かったということでしょう…。

血糖値の推移も、炭水化物の少ないグループの方が、低目に推移していましたが、これが平均値なのかどうかは不明です。

しかし、両グループともに低血糖にはなっていないようですので、脳へのブドウ糖供給に問題は無かったと思います。

まず、「箸を使った豆並べ」が、どのような仕組の運動なのか…考えてみます。

最初に条件に合わせて豆を箸で掴み、台に並べるように脳から指令がでます。
その指令が、神経ニューロンを経由して筋を動かし、箸を使い、豆を台に並べます。

指令を出すのは脳ですが、実際に豆を並べる動作は、筋の動きによります。

この辺り、もう少し詳しく説明します。

私たちが手足を動かす場合、筋を収縮させる神経系と、筋を伸ばす神経系があるのですが、これに、小脳のバランス機能が加わり、複雑な動きが行えるのです。

さらに、こころのままに手足を動かす、ドーパミン運動神経群が加わります。

運動神経のいい人とは、これらの神経群を空間認知知能と連動させるのが上手な人です。
空間認知知能とは、簡単にいえば、「ボールをここへ投げよう」と思ったときの、コントロールの良さです。

つまり、個人差が極めて大きいという事です。

脳のブドウ糖云々だけで片付く問題ではないのです。
「箸を使って豆を並べる」作業(運動)は、脳から神経群、さらに、バランスや空間認知知能まで関係した総合技なのです。

一方、神経経路は、反復によってより効率的に筋を動かせるように学習します。

可能性の一つとして、実験に勝利したグループだけが、リハーサル等で事前に練習したとすれば、それだけ有利になります。

勿論、最初から、上記のように運動能力、運動神経に優れたグループと、やや劣るグループに分けたのであれば、論外です。

さらに、微妙な動きを意のままにする運動神経の力を高める具体的な方法がいくつかあるのですが、これがすべて、「性格」に関わることなのです。

その方法は、下記です。
1.性格を明るくして常に前向きな思考えおする
2.常にやる気をもって行動する
3.何事も気持をこめて行う
4.何に対しても勉強し、楽しむ気持を持つ
5.感動と悔しさは生きているからこその宝物と考えて、大切にする
6.集中力を高める
7.決断と実行を速くする

【出典】


勝ったグループは、妙に明るく活発でした。
それに対して、負けたグループは、陰鬱な感じがしました。

とはいえ、なにか不自然。
負けたグループのあまりの落ち込み方に、「演出」を感じたのは私だけだったでしょうか?










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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
豆の運動ってのは妊婦さんの運動にそんなのがありましたね^^;
たかし
2009/01/27 21:40
こんばんは。

最後の7か条!
運動神経に関わるんですか。。。
私に当てはまってるのは
1と4。。。2個か。
だから運動オンチなんでしょうか(笑)
残りの5つも意識すれば
運動も楽しくなりますかね?
miwa
2009/01/27 23:27
たかしさん、おはようございます。

妊婦さんの運動ですか…。

どういう目的なんでしょうね?

妊婦さんも、適度に運動する方がいいことは間違いありません。
sho
2009/01/28 10:03
miwaさん、おはようございます。

この7ヶ条を意識することで、運動神経が活性化するようですよ。

miwaさんは、2、5、7もあてはまるんじゃないですか?(笑)
sho
2009/01/28 10:07
再放送を見てのご意見掲載ありがとうございます。
やっぱり、作業後の疲れようといい、かなり作られたような印象がありますよね。
NHKなのでやらせではなく、糖質以外のなにか要素があったと思いたいです。
だい
2009/01/28 13:13
だいさん、こんにちは。

あまり科学的な実験ではありませんでしたね。

栄養バランスについても、女子大生側は、朝食と昼食がほとんど炭水化物なにの、どうして主婦と変わらない栄養比になるのでしょうか?

明らかに糖質過剰だったと思います。
少なくても、主婦の58%より多かったはずです。

テレビというメディア…気をつけなければいけませんね。

作り手の意図で、なんとでもなってしまいそうです…。



sho
2009/01/28 13:45
テレビの内容ですが、去年の7月に自身の検証で気づいていました。
私の場合で一日平均1706kcal・炭水化物101gで一ヶ月続けたら周囲の人が気ずつほど鬱病状態になりました。
現在は積極的に主食を摂るようにしています。(一日平均2000kcal・炭水化物200gで検証しています。)
食する物を出来るだけ正確にカロリー計算をされて検証してみて下さい。
番組がおおむね正しいことに気付かれると思いますが。
http://sugano.web.infoseek.co.jp/cgi-bin/_gurafu.htm
モンチ
2009/01/28 18:59
モンチさん、こんばんは。

まずは、
この番組は、健常人のダイエットについての番組であることを、お忘れなく。

ここからは、糖尿人の話をします。

モンチさんは、糖感受性アップのためには、そこそこの糖質摂取が必要だとおっしゃりたいのだと思います。

モンチさんは、糖質量×3mg/dlで計算値を出されているようですが、何故、実際に計測した上で検証しないのですか?

もしも、それでもグルコーススパイクがないのであれば、感受性よりも先に、きっと、境界型の軽症だった(あるいは、β細胞が機能を取り返した)のだと思います。

モンチさんは、1日200g以上の炭水化物を摂っていらっしゃいます。
健常人と同じ食事ですよね。
極めて健康的で、羨ましい限りです。

しかし、私が真似をしたら、どうなると思いますか?

私は、完全に糖尿病です。

勿論、私は運動量に合わせて、可能な限り糖質を摂取しています。

≪続く≫

sho
2009/01/28 23:38
≪続き≫

また、私の場合、カロリーを正確に計算しても、意味はないと思いますよ。

各栄養素のカロリー比に関しては、カステーラさんが看破しています。
宜しければ、ご覧になって下さい。

明らかに、番組にウソがあると、私もそう思います。

また、うつ病状態とは、どういう事でしょうか?

精神科に受診し、診断されたのでしょうか?

糖質制限による、特に女性のセロトニン分泌不足の可能性に関しては承知していますが、糖質摂取とうつ病に、どのような関係があるのですか?

糖尿病の人は、うつ病になりやすいということは、勿論、承知しています。

その辺りの具体的なエビデンスを、教えてください。

sho
2009/01/28 23:39
毎日きて、参考にさせていただいてます。ためしてガッテンでは、普通クロス試験(条件を交換)を行っていますので、なにか意図的なものを感じますね。糖質うんぬんより、手先の器用、不器用が大きな試験なので、各個人の差を見るべきでしょうね(十分な練習のうえで)。まあ、器用、不器用が糖質に左右されるとは、思えませんが。
飯野大盛り(めしのおおもり)
2009/02/11 16:56
飯野大盛りさん、初めまして!

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

NHKの番組だから…と、信じている人も多いと思います。

少なくとも、実験だけは公正にやるべきですよね。

でも、公正な実験では、糖質と作業性に関する関連は見出せない可能性の方が高いと思います。

器用、不器用は、運動ニューロン指令による細かな筋の動きとバランスの差です。

単に、ブドウ糖を活用した脳だけの活動ではありません。

十分な練習で、習熟度は誰でもアップしますが、そこから先、やはり、器用、不器用の差は出てしまうでしょうね。

「豆並べ」は、それだけ個人差の大きな作業です。
sho
2009/02/11 17:21

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