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zoom RSS 特定健診・特定保健指導、糖尿病患者がアブナイ

<<   作成日時 : 2008/01/22 14:45   >>

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4月から、市町村による「集団検診」は廃止されるのだそうです。
代わりに、保険者による「特定健診・特定保健指導」が実施されるという事になったようです。

どうやら、メタボリック対策のようですが、これがどのような制度で、どう変わっていくのか、少し調べてみました。

この制度は、医療保険者に40歳〜74歳のすべてを対象に、特定健診・特定保健指導を義務づけるものです。
健診をメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に特化し、2015年までに生活習慣病・予備群を25%削減!するとしています。

ここで言う「保険者」とは、国保や政府管掌保険、その他の健康保険組合の事です。

つまり、今までは市町村からきていた「健康診断」がなくなり、今度は加入する保険組合から、「特定健診・特定保健指導」の知らせが来るということになるようです。

という事は、【健康診断民営化】…ということになりそうですね。

受診の結果は、すべて電子化され、いくつかの「群」に振り分けられるようです。

そして、メタボの段階(重症度)に応じて、実際の「指導」を受けるようです。

以下、厚生労働省のホームです。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/info02a.html

ある意味、国を挙げた壮大なダイエット計画に思えてしまします。
それ以上でもないし、以下でもないような気もします。

それが、良いかどうかは兎も角として、そうか、それなら、すでに「糖尿病」という診断を受けている我々には、関係ないかと思いきや…とんでもない事になるかも知れない事に気付きました。

実は、上記のように、この制度には達成目標があり、達成できなかった場合には、ペナルティがあるのです!

何でも、保険者に対する補助金等がカットされるのだそうです。

それならば、私やあなたが「保険者(保険組合)」なら、どう考えますか?

私なら、こう考えます…。

「糖尿病等の人の保険料を引き上げる」
「そもそも排除する」

そうです。

場合によっては、「糖尿病」を理由に、再就職を拒まれるという事態もあり得るのではありませんか!

しかも、個人データは電子化され、いつでも誰でも(どの保険者でも)共有できるとしたら…。

勿論、国保や政府管掌は、そうはいかないと思います。
しかし、業界で作っている組合や、大企業が作っている組合等では、ありえない事ではありません。

そうなると、「糖尿病」と診断されるやいなや、会社をリストラされ、再就職は叶わず、残された道は自営業だけ(私は、自らの意思で会社を辞め、自営業へ乗り出したのですから、決して、自営業を否定しているわけではありません)…などという地獄のような事にならなければ良いのですが…。

「糖尿病」が「差別」の対象になりかねないのです。

病気や障害を理由にした差別は、今までだってあったのです。

それだけに、この事が、あながち「空想」の世界だとも思えないのです。

誰も責任をとらない。
目先の事ばかり。
自分の事ばかり。

考えすぎなのかも知れませんが、今、私には、この国の行き先が、全く見えません…。

この問題は、今後もウォッチしていきたいと思いますので、「特定検診・保険指導」というテーマを設定しました。

皆さんのご意見も、お待ちしています。

















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 出先で、珍奇な、もとえ画期的なポスターを発見。栄養士さん、目覚める!? どうし ...続きを見る
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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
 北九州市の生活保護の扱い同様、ありそうな話ですよね。そう思ったのですが、まだ危機感は薄いって記事をトラックバックしました。
 違うと思われたら、削除していただいてかまいません。
YCAT
2008/01/22 15:06
YCATさん、早速のトラックバックありがとうございます!

ゲシュタポ総務かぁ…、これ、ありありかも。

なにか、世の中から「優しさ」がなくなってきましたからね。

私には、「保健指導」も良く分りません。
何を、どう指導するんですかね?
マニュアルによると、電話で5分とか、20分とかありましたけど、時間の問題じゃないと思いますし…。

きっと、一方的に「あなたは、1600kcal厳守です!」なんて言われるんでしょうね…。

さて、どうなるんでしょうか。
sho
2008/01/22 15:20
一生身分が保障されたお役人が考えそうなことですね。国民の健康管理にも連帯責任・相互監視を取り入れようってことなのでしょうが、封建時代の五人組や村八分を思い出してしまいます。

こんな制度がしっかり機能したら、当然、糖尿があるってだけで就職できないでしょうし、腹囲や血糖値、血圧、コレステロール値なんかもこっそり採用基準に加えられるでしょうね。もしかしたら、身内の病歴とかも調査されかねません。

そのうち、風邪ひいただけで減俸とか、インフルエンザに罹ったら左遷とか、徹底した病人いじめに発展する可能性はありますね。

恐ろしい世の中です。
カステーラ
2008/01/22 17:00
カステーラさん、コメントありがとうございます。

本当に見え見えの「机上」のプランだと思います。ところが、ここから派生するであろう「問題点」が大きすぎますよね。

≪こんな制度がしっかり機能したら≫…機能しない可能性の方が大きいのではないかとも、思えますので、この辺りが、一縷の望みかも知れません。

でも、うまく機能しない事が一縷の望みだなんて…、なんという施策なんでしょう…。

全く、どうなってるんだ、この国は…と思います。
sho
2008/01/22 17:15
現在行われている市区町村の健康診査は項目や金額等で、自治体によってかなり差があると思います。
それもどうかなぁ〜と思うのですが…
今度は保健指導ですか。
私は後期高齢者医療制度もよくわからないままです。
だんだんイヤな国になっていく気がします。
この先どうなるんでしょう。
小菊
2008/01/22 17:35
小菊さん、コメントありがとうございます。

自治体の差、これも問題ですよね。
でも、もうそれを語る段階ではなくなってしまったようです。メタボ以外の検診は、一体どうなるのでしょうか?疑問や不審は、広がる一方です。

「後期高齢者医療」…「後期」という言葉に、違和感がありませんか?「後期」でない人が、考えた言葉です。その人だって、あと少しで「後期」なのに…。
そんな些細な事ですが、「優し」くない社会が現れていますよね…。

これも、弱者切捨てに他ならないかも知れません。

何で、こうなっちゃんだろう…。
sho
2008/01/22 19:01
医療の矛盾は多岐にわたっていますよね。
国民それぞれの立場で矛盾があるのですから、小さな矛盾を集めたら国は何やってるの?と憤る状態なのでしょうね・・・。
これからもよろしくお願いします(笑顔)
敬ちゃん
2008/01/22 22:13
敬ちゃんさん、コメントありがとうございます。

国がすべての国民のニーズを満たす事は、とてもできないと思います。ある人にとっては満足できる施策が、ある人にとっては不満足という事も多いと思います。
しかし、少なくとも、「優しい」国であって欲しいですよね。
自分には「厳しく」と思いますが、他人・社会には、「優しい」眼差しを忘れたくありません。

敬ちゃんさん、これからも宜しくお願いします。
お互い、頑張りましょう。
sho
2008/01/23 07:43

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