権限は、我々自身にある!

このところ、「糖質制限」が、メディアに取り上げられるようになりました。

数日前の読売新聞、一昨日の、NHK「クローズアップ現代」でも、取り上げていましたね。

どちらも「自己流はやめて欲しい」という、「但し書き」付きです(笑)。

なぜ、糖質制限のリスクを強調するのか…、根底にあるのは、糖尿病学会の既得権益を守りたいという意識ではないかと思っています。

あるいは、医療とは、もともと権益なのかも知れません。

ちなみに、日本糖尿病学会は、2012年4月1日より、社団法人から、一般社団法人に法人移行しています。

「糖質制限」とは、単に、食事の糖質を抑えるということではありません。

それは、SMBG(血糖自己測定)とセットになっているものです。

「糖質制限」は、食後の血糖値を確認しながら、食事の内容を自分自身で選択する食事法です。

糖質に注意を払えばいいのですから、実に、簡単な食事法といって良いと思います。

これは、投薬や栄養指導という、医療側の管理から大幅に権限を委譲(エンパワーメント)して、患者側が自己管理を取り戻すということです。

この場合、医師は、「診療報酬に反映されない」という、リスクを抱えることになります。

糖質を摂らなければ、血糖値は上がらないという「事実」と向き合うのは、患者だけではなく、医師も同様です。

従来の、カロリー制限による糖尿病の食事指導は、遺伝子組み換え作物のようですね。

特定の除草剤に耐性のある種を作り、その除草剤を撒きつつ、その種で収穫する。

除草剤も、種も、同じ会社が製造している…。

一方で、血糖値が上がる食事を指導しておきながら、血糖値を抑える薬を処方する…。

兄弟のように、似ています(笑)。

糖尿病の管理の主体は、我々自身に間違いありません。

栄養素の働きや、エネルギー産生の仕組みを考えれば、糖質を制限することと、体の健康を両立できることは自明の理です。

リスクを問うこと自体、根拠がないといえます。

ここに、「運動」が加わることで、食事+運動+医療という、三位一体の管理体制が確立します。

その「運動」についても、日本糖尿病学会の「糖尿病運動療法・運動処方確立のための学術調査研究委員会」が、具体的な提案を行っています。

提案は、有酸素運動とレジスタンス運動の組み合わせということで、間違いはないのですが、これもまた、「診療報酬」がないから、指導できないという流れにみえてしかたがありません。

運動もまた、医療から指導されるものではなく、自らが取り組むものです。

権限は、我々自身にあるのです。

やっぱり、この本を書いて良かったと思っています。



8月28日に3刷、9月8日に4刷と増刷になります。

現在、書店では品切れかも知れませんが、9月上旬には挽回できると思います(笑)。

今、どこの本屋さんでも、置いてない…(涙)。

ネットなら、購入が可能だと思います。

「安心」12月号でも、特集していただける予定です。

取材の申し入れがありました。

詳細決まりましたら、また、ご報告します。

一人でも多くの方に運動習慣を持って頂くために…日々、活動していきたいと思います!










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