フィットネスジム活用法/スタジオ・プログラム&プール編

前回は、フィットネスジムのトレーニングスペースの活用法についてでしたが、実は、ジム会員でも、トレーニングスペースとは無縁の方も、多くいらっしゃいます。

スタジオプログラムには、ヨガやエアロビックダンス、太極拳、ステップ運動など、さまざまなプログラムが組まれています。

この、スタジオプログラムが目的で入会している方も、珍しくありません。

また、プール専門の方もいらっしゃいます。

糖尿病管理のために、ジムに入会するという観点では、このようなスタジオプログラムには、大いに意義があると思います。

例えば、ヨガ。

ヨガで血糖値が下がることは、カッパさんや、ナターシャさんから報告をいただいています。

また、エアロビックダンスは、心肺機能の改善に効果があるでしょう。

好みのレッスンを見つけて、お目当てにすれば、生活にアクセントがつくに違いありません。

糖尿病管理とはいえ、健康が目的というより、趣味のスポーツやエクササイズがあっても良いと思います。

しばし、血糖値の事を忘れ、単に楽しいからやる。

それも良いでしょう。

また、膝痛や腰痛のある方には、プールでの運動がお勧めです。
水の中では、関節への負担が少ないからです。

特に、水中ウォーキング、とりわけ『なんば歩き』をお勧めします。

『なんば歩き』を説明しましょう。

通常の歩行は、右足が出るときは左手を振り出し、左足が出るときには、右手を振り出します。
実は、この歩き方は、西洋式歩行なのです。

日本古来の歩き方、それが『なんば歩き』です。

『なんば歩き』では、右足が出るときには右腕が前、左足が出るときには左腕が前といわれますが、これは、ややオーバーなようです。

実際は、腕をあまり振らず、骨盤を真っ直ぐ前に向けたまま、足裏全体ですり足で歩く歩行です。

能や狂言の舞台歩きのようにです。

重いザックを背負い、一歩ずつ山に登る歩き方を想像して見てください。

腕を振り、腰を捻りながら、かかとから着地する西洋歩行には、ならないと思います。

足裏の感覚や骨盤の動きは、レッキング式歩行、これも『なんば歩き』のイメージに近いでしょうか。

プールの中で、この『なんば歩き』をやるのです。
私は、これを『水中なんば』と呼んでいます。

ただし、幾つかの変更点があります。

変更というよりも、強調と言ったほうがいいかも知れません。

まず、水の抵抗があります。

通常、水中ウォーキングでは、水をかきながら体重を前にかけて進みませんか?

『水中なんば』では、水の抵抗を押し返すように歩いていきます。
その際、腹をへこまし、力をこめた状態を維持しながら進んでいきます。

これを、ドローインといいますが、これがポイントです。

右足を出すときに、右手を前に押し出すように歩を進めます。
左足を出すときは、左手を前に。

分り易い例えとして、お相撲さんの鉄砲を思い出してください。

鉄砲柱を、右手、左手で突いていきますよね。

そのイメージです。
鉄砲柱を突きながら進むイメージです。

あるいは、ゴジラの歩き方を思い出してください(笑)。
それです。

掌は開いて、前を向け、水を押し出ていきます。

前傾しなければ進めませんが、なるべく足裏全体でプールの底を蹴るようにしてください。

この『水中なんば』は、通常の水中ウォーキングよりも、はるかに疲れます(笑)。
通常の水中ウォークが、なるべく水の抵抗を少なくする動き方なのに対し、『水中なんば』では、水の抵抗に逆らって進んでいくからです。

私は、ダイエットには、この『水中なんば』が最適だと考えています。

実際、ジムでも多くの方にやっていただいていますが、皆さん、その効果に目を見張っていますよ(笑)。

血糖値も、間違いなく下がります。

また、常にコアである腹筋を緊張させていることと、カラダ全体で進んでいきますので、コアのインナーマッスルである腸腰筋を鍛えることができます。

これは、非常に重要です。

私は、週に2~3回、この『水中なんば』だけでも、とりあえず十分だと思っています。
(プラス、筋トレができれば、ベスト!)

この『水中なんば』、最初は、15分でも大変だと思いますよ(笑)。

30分できるようになれば、相当、体力がついてきたという事です。

女性だけでなく、ウェストを引っ込めたい男性諸氏にも、これはお勧めです。

どなたか、実際にためして報告いただけませんか(笑)!!

選択としては、ジムではプールを利用し、自宅で筋トレも可能ですよね。

プールも含めて、すべて利用可能な会員であれば、前回の記事を参考にしていただいて、筋トレと、スタジオプログラムを組み合わせたり、筋トレとプールの組み合わせも良いですね。

皆さん、フィットネスジムは上手に利用して、元をとりましょう!





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