コップからあふれる水

「コップに水を注いでいくと、コップの容量いっぱいになるまで、水はあふれません。容量を超えた時、水はあふれるのです。水があふれる前に、注ぐ努力を止め、諦めてしまう人が多い」

これは、よく耳にする努力と成果に関するたとえ話です。

例えば、スポーツにも、それはあてはまります。

スポーツの世界でも、努力すれば徐々にできるようになるのではなく、努力していると、或る日、ポンとできるようになるのです。

人のカラダも例外ではないと、思います。

薬から離脱したばかりで、成果を求めても意味はないでしょう。

また、逆の意味で、コップから水があふれることがあるかも知れません。
いつでも、合併症やがんのリスクが消えた訳ではないのですから。
しかし、ここは、前向きに考える事にします。

それにしても、昨日は「失敗」の一日でした。

早朝空腹時血糖は、134と、まあまあの数値でした。
勿論、薬は飲みませんでした。

いつも通りの朝食でウォーキング無し、昼食前174。

やや高めです(目標は160以下です)。

朝食後は、運動無しでは30mgくらい上がりますので、どうやら上がりっぱなしだったようです。

仕事の電話も多かったので、ややアドレナリンが過剰だったかも知れません。

昼食は、これもいつも通り、ごはんは120g程度。
納豆、牡蠣フライ1個、ササミフライ半分、鍋の残りを味噌汁にしたもの、キャベツとキュウリのサラダを食べました。

ところがです…。

昨日は、ひとつ、落とし穴があったのです。

アップルパイ

先日、親戚からいただいてきたものです。

「これを食べるとすれば、昼食後しかないな。その後、ジョキングして、一気に落とそう…」

そう考えました。
どうしても、食べたかったのです。

普通の人が食べるであろう半分くらいにカットして、食べました。
久しぶりのアップルパイは…「ほっぺたが落ちそう」なくらい美味しかったですよ。

気合を入れて、30分たっぷりジョキング。

一休みして、2時間後の測定。

234

「ダメだコリャ」

夕食前222!

「ダメだコリャ」

午後からずっと、200以上だったようです。

夕食は、厚揚げ、お昼と同じ鍋の残り物のみそ汁仕立て、キムチ、玉子焼き、チャーシュー2切れ、カブのぬか漬け、スタイルフリー350ml①、焼酎水割り①。

5,270歩、41分ウォーキングして、2時間後値130で締めくくりました。

薬無しでも、やはり夜の方が落ちるようです。

薬無しというコップの水が、いつあふれるのかは分かりません。

しかし、どの道、努力を継続していかなければならないのですから、昨日の「失敗」は、今日明日の糧として許すしかないと思います。

対糖尿病戦略を再確認します。

【A1cをコントロールする(今のところ、6.5%前後)。そのためには、食後2時間値に注意を払う(目標は160以下。少なくとも200以下)。1日の中でも、A1cの影響の大きい順に、夕食後、昼食後、朝食後の優先順位。血糖値を抑えるためには、運動の可否と食事の状況に配慮して、炭水化物の量に注意を払う。】

戦略と目標は明確です。

この戦略と目標は、医師から与えられたものではなく、医師の指導と共に、自らの意思を総括したものです。

その戦略が、行動を決める。

今日もまた、薬無し3日目の「スペシャル・ステージ」を疾走します。





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