高齢期への備え/その②

前回の記事では、老化の具体的な部位について書きました。

今回は、その対策について書きたいと思います。

対策は、ズバリ、生活習慣の見直しです。

問題になる部位は、以下の三つです。

一つには、膝関節の関節包や靭帯の短縮。

二つ目は、太ももの裏側のハムストリングの短縮です。

三つ目が、体幹の筋短縮です。

膝関節を可動域いっぱいに動かす機会は年々減り、股関節を目いっぱい伸展させる機会もありませんから、ハムストリングも衰え、おまけに、体幹の大きな筋も緩みっぱなしになってしまいます。

まずは、エスカレーターやエレベーターの使用を、極力、減らすことですね。

地下鉄を通勤に利用している方であれば、エレベーターを使わずに階段を利用する習慣を身に着けるだけで、相当、違います。

また、空いている時には、階段の上りを1段飛ばすのも有効です。

下りは、危険ですので、1段飛ばしはお勧めできませんが(笑)…。

また、通常の歩行の際に、歩幅を少し広げるようにしましょう。

歩行は、ピッチよりストライドなんです。

歩幅が広がれば、自然に腕の振りも大きくなり、運動量が増します。

さて、通勤時にできることは、まだまだあります。

電車では座らない(笑)…!

立って、つり革につかまりましょう。

扉に寄りかからないで…。

そして、お腹にグッと力を入れ、お臍を凹ますようにします(ドローインといいます)。

この状態を、出来る限り維持します。

結構、効きますよ(笑)。

さらに、確りと胸を張り、上半身を起こして良い姿勢も維持します。

これだけで、体幹のトレーニングになります。

電車が空いている時には、どこにもつかまらずに立ってみましょう。

バランス感覚と、体幹、股関節のトレーニングになります。

立ち方は、こちらに書きました。
http://rise-up.at.webry.info/201107/article_6.html

このように、日常生活に運動になる要素を取り入れることで、高齢期の問題点に対する備えにしていきましょう。

勿論、定年退職し、通勤が無くなってしまう場合もありますよね。

また、車通勤や、自宅自営の場合などもあるでしょう。

その場合には、運動の機会をあらためて作らなければなりませんね。

通勤時の身体活動だけで十分ともいえませんので、本気で高齢期に備えるのであれば、やはり、運動習慣を作る必要があります。

次回は、ご自分でできる「かんたん体操」をご紹介します。



こちらの著作にもありますが、ブログは、新バージョンでいきましょうね(笑)。

主に、高齢期に起こりうる三つの問題点にフォーカスしたいと思います。

なかなか、パソコンに向かえないのですが、気長にお待ちください…。






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この記事へのコメント

生駒山
2012年04月25日 10:02
運動の習慣化が大事ですねえ。嫁さんは、私としばらく散歩をしておりましたが、すぐ止めました。実は肥満なんですがね。続けていくと習慣化して歩かないと気持ち悪くなります。そうなると自然と運動していくようになりますねえ。また、宮本さんがおっしゃる階段の2段飛びも慣れるとなんともなくなります。会社ではもっぱら階段は2段飛びです。習慣化が大事なんですね。
sho
2012年04月25日 21:14
生駒山さん、こんばんは。

階段の2段飛び…、やってましたか…(笑)。

さすがですね!

習慣化…それができればもう大丈夫です。

問題は、一旦、出来上がった習慣を変えられないということでしょうね。

本来、「人」は動くようにプログラムされています。

だって、動かなければ、本来は食糧にありつけないのですからね。
生駒山
2012年05月07日 08:42
おはようございます。あっという間の連休でした。もっとも私の場合は近未来に連休続きの日がやってきますけどね。人間、オンオフの緊張感が必要ですねえ。退職後にこの緊張感をどうするか。弛緩している人が多いもんなあ。
今年の連休は、仏教の勉強三昧。どうやらライフワークになりそうです。もっとも奥が深くてとても極めるなんてできませんがね。
sho
2012年05月07日 21:11
生駒山さん、こんばんは。

そう簡単に究められないでしょうね(笑)。

でも、「勉強」は、幾つになっても素晴らしい!!

私も、まだまだ勉強です…。

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