仕事も職場も…出会い

やっと、念願の機能訓練スタッフに入社いただきました!

トレーナーの資格を持った、20代男性のMさんです。

かねてから、あるSNSで、この職種でのトレーナーの可能性を呼び掛けていましたが、活発なレスポンスはありませんでした。

やはり、若い人と介護の現場はミスマッチなのかなと、諦めていたのです。

ところが、1本のダイレクトメールから職場見学が実現し、前向きに、やってみたいという返答をいただき、それが実現したのです。

まだまだこれからですが、センスもあり、利用者さんとのコミュニケーションも上々です。

オリジナルストレッチのPSRTも、すぐに覚えて頂きましたので、2名の介護職員(うち1名は、研修中です)に加えて、4名がPSRTを行うことができるようになりました。

拒否される方を除いて、全員がPSRTを受けることが可能となり、これでリハビリ効果をさらに高めることが可能になったのです。

PSRTを、もう少し詳しく説明したいと思います。

PSRTは、ダイナミックストレッチと、レジスタンストレーニング、スタティックストレッチを組み合わせたもので、パートナーストレッチ&レジスタンストレーニングの頭文字略です。

ダイナミックストレッチでは、膝関節、足関節、股関節を可動域一杯までスローで動かしていきます。

この際、出来るだけ被験者自身に動かしていただく(随意運動)のですが、パートナーがシンクロすることで、安全かつ正しい方向に稼働域を広げていくことができます。

勿論、随意的に運動できない方もいますが、その際は、力を抜いてもらい、パートナーがリードします。

これであっても、関節と筋は適切にウォーミングアップされます。

続いて、徒手抵抗で、いくつかの動作を行っていただき筋出力を導きます。

この筋出力は、筋肥大を目的にしたものではありませんが、虚弱な方には、これだけで筋肥大効果もあるようです。

実際、「足が太くなってきた」と仰る方もいます。

事実、触って大腿四頭筋やハムストリングが確認できるくらいにしっかりとしてきました。

この方は、マシントレーニングなどの本格的な下肢筋トレは行っていません。

脇を支えて、半介助での歩行がやっとだった方ですが、今では、スタスタと歩いています。

自力歩行も、相乗的に筋への負荷をもたらし、好循環が生じたのでしょうね。

筋出力は、パートナーの判断で、いくつかのバリエーションから選択をしてもらっています。

歩行訓練を行う方は、ダイナミックストレッチを終えた時点で行い、その後に筋出力をおこないます。

この筋出力は、その後のスタティックストレッチの効果を高めるために行っています。

マシントレーニングを行う方は、その後にPSRTを行いますが、その際も、最低2種類の筋出力は行います。

最後に、足裏から下肢、臀部、腰までも含めて、丹念にストレッチしていきます。

勿論、すべて座位です。

このポジションでの大腿四頭筋のストレッチには「悩み」ました(笑)が、圧迫法で乗りきっています。

これがまた、気持ちいいんです…。

PSRT終了直後は、筋が緩んで歩き難い場合もありますので、パートナーは、必ず、見守りで席までご案内することにしています。

車椅子の方の場合、その方の状況によって椅子に移乗してもらう場合と、そのまま行う事もあります。

椅子への移乗も、ある意味、ADL訓練ですので、移乗可能な方はそうしていただいています。

4名の利用者さんがPSRTを受け、何名かがマシンや階段昇降に取り組み、1名がマッサージを受けている構図は、圧巻です(笑)。

関心のある方は、是非、見学にお出でください。

歓迎しますよ(笑)。

4月から、介護保険が改訂されます。

私どもの施設では、OT、PTを必要とする個別機能訓練加算は取らない方針ですが、私と、もう一人のトレーナーであるMさんとともに、より効果的な生活期のリハビリを実現できるように頑張っていきたいと思います。

仕事や職場に巡り合う…、これもまた出会いなんですよね。

引き続き、スタッフは募集中です。

PSRTを覚えたい方、資格は問いません。

あるいは、介護職希望の方も、募集中です。

チームワークのできる、良い職場ですよ。

まだまだ…出会いの予感です!





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この記事へのコメント

生駒山
2012年03月06日 09:09
奈良は春めいてきました。そろそろコートも不要かなと思ったりします。奈良は、今お水取りなんですね。これが終了する14日あたりから春になるという歳時記があります。今年もどうやらそんな風情ですねえ。職場に若い方が入るのは気持ちの良いものです。4月には新入社員が入ってきます。なにやら新鮮に感じるものです。
sho
2012年03月07日 08:29
生駒山さん、おはようございます。

春も近いですね。

私の職場でも、20代が3人と、平均年齢が若くなりました。

最年少の20歳の青年も、頑張っています。

介護の世界でも、若者が活躍できるといいと思います。
MORI
2012年03月07日 18:03
Mです 笑 僕の方こそ良いご縁ができとてもありがたかったです。トレーナーの分野は正直諦めかけていました。治療でなんとかしようと。しかし機能回復訓練でトレーナーの能力が必要なことがはっきりわかったので俄然楽しいです。介護業界は初ですし、中々利用者さんとの接し方も難しい部分がありますが、経験しながら改善していこうと思います。この3月からはNLPと催眠療法のメンタルの講習会にも出ます。メンタル部分要素がかなり大きいと感じますので活用していけたらなと考えています。宮本さんのように独創的発想はできませんが、色々組み合わせてお役に立てれば幸いです。
sho
2012年03月07日 21:28
Mさん、コメントありがとうございます。

お疲れ様です。

存分に力を発揮してください。

≪機能回復訓練でトレーナーの能力≫…ここがポイントです。

私たちは、「トレーナー」なんですよね。

それを忘れずに、お互いに、納得できる仕事をしていきましょう!

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