フィールド
毎日毎日、このフィールドで高齢者の生活動作改善と、健康作りに取り組んでいます。
奥のフロアを片づけましたので、介護予防教室の時も、余裕を持って取り組むことができるようになりました。
デイサービスの利用者さんも増えましたが、介護予防教室の参加者も定員になり、フロアは手狭になってきています。
先日も、デイ、予防ともに定員をを超え、フロアは「壮観」でした(笑)。
おまけに、介護予防教室では、その日は体力測定。
8名の参加者の方がいらっしゃいましたが、2名のアシスタントと共に、無事、測定を終えることができました。
体力測定は、下記の6種目で行っています。
①5m最大歩行
②Timed Up&Go
③握力
④ファンクショナルリーチ
⑤長坐位体前屈
⑥開眼片足立ち
マシン奥のスペースを使うと、①5m最大歩行も行うことができます。
以前は、通路を使ってもデイサービスのスペースに食い込んでしまいましたが、現在は、独立したスペースで落ち着いて行うことができるようになりました。
リカンベントバイクや、乗馬マシンのロデオボーイも活躍しています。
メインは、なんといっても、PSRTとなります。
PSRTによって、介護度の高い方であっても、リハビリに誘導することが可能となりました。
昨日も、10日間ほどの臨時のお泊りの方(80歳後半の女性)がお帰りになりましたが、ご家族が驚いていらっしゃいました。
「こんなに動けるようになっちゃたんですか・・・?!」
脳出血後遺症の片麻痺があり、立位保持は半介助でできるものの、日中の活性が低く、車椅子に座りながらも、テーブルに枕を置いて、ほとんど、寝ています。
そこで、たまに起きているときに、PSRTに誘導しました。
「気持ちが良い」と、ニコニコとご機嫌で受けて頂けます。
徒手抵抗によるレジスタンストレーニングは省略して、ダイナミック⇒スタティックストレッチのみですが、このケースでも効果を確認することができました。
日々、このフィールドで、「できることをやりきる」をモットーに頑張っています。
勿論、それは、利用者さんの生活動作だけでなく、我々の仕事にも言えることです。
先日、青森在住の父の戦友から、あるいただきものをしました。
「形見だと思って受け取ってくれ」ということです。
こちらです。
彫刻です。
この方は、彫金界では名のある方です。
良い言葉ですね。
仏壇の脇に置いて、毎日、この言葉を噛みしめています…。
納得できる日は少ないのですが、このフィールドで「積み重ねて」いこと思います。
この記事へのコメント
相田みつをさんの言葉だったんですね…!
父のお墓も、曹洞宗のお寺です。
本当に、良い言葉ですね!
私のブログにも書かせていただきましたが、ソフバの試合もさせていただきました。
まだまだ「おそまつなプレー」ばかりですが、「完全復帰」いたしました。(嬉)
「バランスディスクに乗ってのスクワット」など、教えていただいたトレーニング方法が大きな成果を生み出しています。
次回は3セットを目指します。(笑) 本当にありがとうございます。
努力の賜物です!
3セットといわず、3試合を目指してください(笑)。
セルフコントロールラリーは、一生、続きますからね。
お互いに、頑張りましょう!