P値に注目!
相変わらずの「ためしてガッテン」…でしたね。
その内容は、いわば、「常識」でした…。
誇大広告は、景表法違反になりますよ(笑)。
睡眠時間と血糖値の関係…、これも、無いことはないのかも知れませんが、そもそも、データ取得に信頼性が全くありません。
その点、「特保食品」と同じです。
「実験」には「仮説」があり、「仮説」を証明したいというバイアスがかかりますからね。
番組で紹介した方々を、一体、どうやって選択したのでしょうか?
やるならば、無作為で選んで欲しかったですよね。
さらにいえば、同じ被験者で、6~7時間睡眠の時の血糖値と、4時間睡眠時の比較が必要です。
また、介入群とコントロール群という対比であった方が良い。
番組のデータは、統計学的には、全く、あてにならない実験データと、断言してもい良いと思います。
テレビの情報とは、せいぜい、このレベルと思って良いではないでしょうか…。
この番組…、見てる高齢者も多いんですよ。
今日のデイサービスでも、多くの方がご覧になっていました。
ところが、デイサービス利用者さん…、思いの外、糖尿病の方は少ないんですね。
それだけ、我々糖尿人は、平均寿命以上、生き延びることが難しいということを意味しているんだと思います。
今や、健康・疾病関連の番組は、「売れ筋」です。
視聴率も、悪くないのでしょう…。
それだけに、番組プロデューサーには、「真摯」な姿勢を求めたいですよね。
「真摯」さは、成功するマネージャーの必要条件だと、ドラッカー氏も言っています。
本当に有益な情報を提供して欲しいと思います!
信頼できる実験データには、有意水準(α)が明記されています。
それだけ、実験デザインが上級だということです。
明記の無いデータは、バイアスの存在を疑いましょう。
有意水準(P値):α=0.05以下が、信頼できるデータです。
【P<0.05】以下の水準が、信頼性のあるデータとなります。
様々な実験データがありますが、この、【P<0.05】という表示を探してみてください。
難しい説明は省きますので、このP値というキーワードを覚えてくださいね。
P値…、これが統計学データの信頼性の証しなんです。
【P<0.01】なら、尚、宜しい(笑)。
今度、是非、「特保食品」のデータに着目してみましょう。
P値の記載が無ければ…見え見えのバイアスデータですよ…。
その内容は、いわば、「常識」でした…。
誇大広告は、景表法違反になりますよ(笑)。
睡眠時間と血糖値の関係…、これも、無いことはないのかも知れませんが、そもそも、データ取得に信頼性が全くありません。
その点、「特保食品」と同じです。
「実験」には「仮説」があり、「仮説」を証明したいというバイアスがかかりますからね。
番組で紹介した方々を、一体、どうやって選択したのでしょうか?
やるならば、無作為で選んで欲しかったですよね。
さらにいえば、同じ被験者で、6~7時間睡眠の時の血糖値と、4時間睡眠時の比較が必要です。
また、介入群とコントロール群という対比であった方が良い。
番組のデータは、統計学的には、全く、あてにならない実験データと、断言してもい良いと思います。
テレビの情報とは、せいぜい、このレベルと思って良いではないでしょうか…。
この番組…、見てる高齢者も多いんですよ。
今日のデイサービスでも、多くの方がご覧になっていました。
ところが、デイサービス利用者さん…、思いの外、糖尿病の方は少ないんですね。
それだけ、我々糖尿人は、平均寿命以上、生き延びることが難しいということを意味しているんだと思います。
今や、健康・疾病関連の番組は、「売れ筋」です。
視聴率も、悪くないのでしょう…。
それだけに、番組プロデューサーには、「真摯」な姿勢を求めたいですよね。
「真摯」さは、成功するマネージャーの必要条件だと、ドラッカー氏も言っています。
本当に有益な情報を提供して欲しいと思います!
信頼できる実験データには、有意水準(α)が明記されています。
それだけ、実験デザインが上級だということです。
明記の無いデータは、バイアスの存在を疑いましょう。
有意水準(P値):α=0.05以下が、信頼できるデータです。
【P<0.05】以下の水準が、信頼性のあるデータとなります。
様々な実験データがありますが、この、【P<0.05】という表示を探してみてください。
難しい説明は省きますので、このP値というキーワードを覚えてくださいね。
P値…、これが統計学データの信頼性の証しなんです。
【P<0.01】なら、尚、宜しい(笑)。
今度、是非、「特保食品」のデータに着目してみましょう。
P値の記載が無ければ…見え見えのバイアスデータですよ…。
この記事へのコメント
放送は周波数の一部の割り当てによって成りっておりまして、ある種の独占事業なんですね。
従って、放送内容に公共性が求められることになるわけで、結局多数説に従うてなわけで。
しかたがないかな。
番組制作の裏話も、いろいろとあるようですね。
ある研究所で、水泳(競泳)の水着に関する番組の制作に携わった際のプロデューサーのデーターに関するいい加減さに、辟易としたそうです。
テレビ番組には、視聴率という魔物がありますから、厄介ですね。
こうなってくると制作費に回すお金も減らざるを得なくなり、昔の映画などを放映せざるを得なくなってきます。悪循環ですね。放送メディアの将来は大変暗いです。アナログ終了は、ますます放送メディアにつらいものとなって来ますねえ。今はRF伝送で流してますが、IP伝送になるかもしれない。そうなると放送もネットも同じ事になります。いやはや。
ネットとテレビというように、メディア同士が競合するようになってきたんですね。
厳しい時代です…。
それにしても、現在のテレビ番組…見たい!と思うようなコンテンツがありません。
メディアのクロスオーバーという問題よりも、コンテンツの質低下ということもあるのではないでしょうか…。
「魂」は…ソフトウェアに宿る…、ですかね…。
そのP値は、どういった場所で見ることができるのでしょうか!
どこを見たら「ない」ことがわかるのですか~?
商品のパッケージのうら、とかですかね?
実際のモノの画像とかあったら、チェックしやすいんですが。。
わたしは休日に血糖値が高めになるんで、番組見て「あれは寝過ぎたからだったのかなぁ」なんて思っていました。
ハズレてない気もしますが。。(^.^;)
P値は、グラフの脇等に表示されていますよ。
商品のパッケージ等には、そのような表示はほとんどないですよね…。
P値は、統計学的な信憑性の証しなんです。
特保食品のデータなどは、バイアスの塊です(笑)。
P値は、いわゆる「エビデンス」を判断する際に念頭に置いてください。
これによって、統計デザインの優劣が判断できます。