順番を順守して、「健康長寿」

ある男性利用者さんは、64歳。

そして、ある女性利用者さんは95歳。

64歳の利用者さんは、95歳の利用者さんに「私の母と同い年なんですよね。私など、ひよっこですな…」。

デイサービスでは、2世代が当たり前なんです。

それでは皆さん…、仮にあなたが30代、40代、50代だとして、将来的に、あなた自身が、あなたの親と同等の施設で同等のサービスを介護保険から受けるということを想像できるでしょうか。

私は、この職につくまで、想像することさえできませんでした。

親とは、あらゆる意味で違う…と考えていたのです。

当然ですよね。

親の面倒を子が見るのは…。

世代が違うのですから。

しかし、超高齢化の今、親子共に介護施設の利用者になるということが、目の前に迫った現実なのだと思います。

それは、年齢を重ねるほど、年齢間の距離が縮まるということです。

そうですよね…。

最近流行の、歳下婚。

男性が70歳、女性が35歳として、仮に、30年前に出会ったとしたら、男性は40歳、女性は5歳です!

65歳以上を「高齢者」と呼び、75歳以上を「後期高齢者」と言います。

例え、親子でも、長寿社会の今、お互いが高齢期を迎えれば、その距離は限りなく接近するということです。

そして、そこにあるのは、「加齢格差」ではないでしょうか。

「経済格差」も、看過できませんが、「加齢格差」は、さらに深刻だと思います。

平均寿命が延びたといって、必ずしも、ハーッピーエンドではないんですね。

「順番」を順守できれば、それだけでもありがたいことなのです。

そう考えれば、親を介護するということは、「順番」を順守するという意味でも、それだけで、最大の親孝行なのではないかと思います。

大切なことは、「健康長寿」です。

長い短いではなく、内容が大事ということです。

我々自身が、「健康長寿」であるからこそ、親世代は安心して歳を重ねることができるのではないでしょうか。

健康というのは、自分自身のためだけでなく、家族にとっての必要条件だったんですね!







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