「生きる」って、何なんだろう?

「生きる」って何なんだろうと思います。

そもそも、糖尿病を管理するって、健康を管理するということですよね。

ところが、生きる=健康…ではない現実があります。

デイでの高齢者を見るにつけ、思いを新たにします。

94歳の男性。

糖尿病です。

A1cは不明。

以前はインスリン処方でしたが、ご本人はもとより、ご家族もインスリン管理ができず、現在は、アマリールとジャヌビア処方となっています。

食事は、ほとんど召し上がりません。

当然、食事出来ない時は、薬は飲ませません(ドクターの指示あります)。

唯一、アイスクリームと蜂蜜!

血糖値なんて関係ないんですよね。

何でもいいから、「食べて」欲しい。

食後の血糖値や、A1cなんて、関係ありません。

94歳の今まで、合併症になる訳でもなく、生き延びたわけです。

男性の平均寿命を、はるかに上回る方です。

デイの職員の間では目立つ糖尿病ですが、デイの利用者では目立ちません。

やはり、糖尿病の人が平均寿命を超えることは、容易ではないのでしょう。

合併症もなく、ここまで来れることはすごいと思いますが、それでも、「健康」を考えるとき、透析は、何としてでも回避したいと思います。

70歳代で透析の方もいます。

透析は、半端じゃありません…。

また、脳溢血も然り。

まだ、心疾患の方が良いと思います。

PPKの可能性もありますし、命が絶えてしまえば、それこそ同じなのですが、脳溢血は、後遺症が大きすぎます。

若いうちは、運動しなくても様々な「数値」は保てるかも知れません。

しかし、老いていく過程では、「貯筋」が有効なんです。

いわゆる、「高齢者」までたどり着くことができるのであれば、そこから先のADLは、「貯筋」できまるといって、過言ではありません。

QOLが、ADLの前提に成り立っているということは、言うまでもないことなです。

75歳で、認知症になり、人の食事やおやつを奪い取ってしまう方。

95歳で、粛々とマシントレに取り組み、「尊厳」を保っている方。

生きるって、何なんだろう…?

これから先の人生…、今までは、ある程度、コントロールしてきたけれど、これから、ノーコントロールになるのかも知れませんね。

それが、老いなのかも…と思います。

20年後には、77歳になります。

動かせない事実です。

今まで、「終焉」を考えたのは、多感な中学時代だけです。

あのころは、漠然と、「死」が怖かった。

今は、残りの人生が気になります(笑)。

「死」という瞬間ではなく、そこに至る、僅かばかりの時間の過ごし方についてです。

だからこそ、体を鍛え、生涯現役でいたいと思います。

「介護」の現場って、大変です(笑)。

だって、毎日、生と死に向き合っているのですから…。











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この記事へのコメント

生駒山
2011年08月29日 10:23
本日、出社したら部下の死去の知らせを受けました。腎臓癌で闘病中だったのですが、残念無念です。年齢は50歳台の後半です。土曜日にも88歳の親父を病院に付き添いましたが、まだまだ生きていくでしょう。いゃー、人間の寿命って計り知れないですねえ。それにしても自分より若い人の死はこたえます。
モンチ
2011年08月29日 19:21
「生きる」って、何なんだろう?
sho
2011年08月30日 06:39
生駒山さん、おはようございます。

腎臓癌でしたか…。

きっと、発見も難しい癌なのかも知れませんね。

若い方ほど、進行も早いです。

ご冥福をお祈りします。

言葉にしてしまうと、能天気な気もしますが、「健康長寿」ということだと思います。

後程、このテーマで記事を書こうと思います。
sho
2011年08月30日 06:42
モンチさん、おはようございます。

「生きる」…実は難しいテーマなのですが、あえて、単純に考えようと思っています。

歩く、食べる、しゃべる、風呂に入る、排泄する、そして、運動を楽しむ…。

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