介護されたくないのなら、血清アルブミンに注意を!
毎週、火曜木曜は、「介護予防事業」が入っています。
今月は、両日ともに1名ずつ。
ということで…まさしく、「パーソナル・トレーニング」になっています。
午前は「デイ」の機能訓練、午後は介護予防と、全力投球の結果、帰宅後は、一杯やって風呂入って寝て、ハイ、朝(笑)という状態です。
いっぱいいっぱいです…。
でも、遣り甲斐がありますね…。
バランス系のエクササイズは、皆さんに好評です。
筋強化だけでなく、バランスも大切ですからね。
一に転倒防止。
二に、バランスを崩した際の立て直し。
三に、転んでしまった際に、骨折など重症化を避ける。
この三つです。
転倒防止には、筋力だけでなくバランス感覚も必要となります。
バランスマットやバランスシートを用いたエクササイズは、運動に関心の薄い方々も、関心を持っていただけます。
何か、ゲーム(遊び)感覚なんでしょうね。
もっともっと、「パーソナル」にやりたいのですが、実質、午前中(10:00~11:45)だけで、およそ10名の方を私一人で診ています。
限界を超えてます(笑)。
片麻痺の方は、パーソナルになりますので、時間の使い方が勝負ですね。
火曜木曜、午後からの介護予防事業では、基本情報の一つに「血清アルブミン」というものがあります。
これは、内科的には、栄養状態を測るものなのですが、介護予防という側面では、それ以上の意味があるんです。
血清アルブミンは、筋量と正比例するのです。
医学的には、3.8以上あればよいとされるのですが、科学的なデータによれば、4.3未満は、将来の要介護リスクが高まるのだそうです。
今回の「介護予防」利用者さんは、4.3と4.5と…、何とかクリアしています。
しかし、お二方共に、10分以上の連続歩行に難があり、ここを克服したいという思いがあります。
とても難しいミッションですが、全精力を尽くして、結果を出したいと思います。
お一方は、私なりの懸念がありましたので、受診を勧め、想定通り、下肢動脈硬化が判明しました。
も一つおまけに、高血圧も…。
もう一方は、神経障害です
足裏の感覚が麻痺しています。
こちらの方が難儀かなぁ…。
それでも、お二方共にエクササイズが「楽しい」といっていただいています。
これから半年…、この二つの「チーム」を、成功に導いていくことが、私の責務です。
勿論、デイサービスの、機能訓練という重責も、同時に果たさなければなりません。
デイサービスの利用者さま、すべてがそうではありませんが、機能訓練という「サービス」を目当てにお出でいただける方もいらっしゃいます。
毎日が勉強で、それ以外の「時間」がありませんが…、私の人生も…時間的な限界が見えてきています。
今やれる、今やらなければない、今やりたいこと…に特化する人生…、これもいいかなと。
今月は、両日ともに1名ずつ。
ということで…まさしく、「パーソナル・トレーニング」になっています。
午前は「デイ」の機能訓練、午後は介護予防と、全力投球の結果、帰宅後は、一杯やって風呂入って寝て、ハイ、朝(笑)という状態です。
いっぱいいっぱいです…。
でも、遣り甲斐がありますね…。
バランス系のエクササイズは、皆さんに好評です。
筋強化だけでなく、バランスも大切ですからね。
一に転倒防止。
二に、バランスを崩した際の立て直し。
三に、転んでしまった際に、骨折など重症化を避ける。
この三つです。
転倒防止には、筋力だけでなくバランス感覚も必要となります。
バランスマットやバランスシートを用いたエクササイズは、運動に関心の薄い方々も、関心を持っていただけます。
何か、ゲーム(遊び)感覚なんでしょうね。
もっともっと、「パーソナル」にやりたいのですが、実質、午前中(10:00~11:45)だけで、およそ10名の方を私一人で診ています。
限界を超えてます(笑)。
片麻痺の方は、パーソナルになりますので、時間の使い方が勝負ですね。
火曜木曜、午後からの介護予防事業では、基本情報の一つに「血清アルブミン」というものがあります。
これは、内科的には、栄養状態を測るものなのですが、介護予防という側面では、それ以上の意味があるんです。
血清アルブミンは、筋量と正比例するのです。
医学的には、3.8以上あればよいとされるのですが、科学的なデータによれば、4.3未満は、将来の要介護リスクが高まるのだそうです。
今回の「介護予防」利用者さんは、4.3と4.5と…、何とかクリアしています。
しかし、お二方共に、10分以上の連続歩行に難があり、ここを克服したいという思いがあります。
とても難しいミッションですが、全精力を尽くして、結果を出したいと思います。
お一方は、私なりの懸念がありましたので、受診を勧め、想定通り、下肢動脈硬化が判明しました。
も一つおまけに、高血圧も…。
もう一方は、神経障害です
足裏の感覚が麻痺しています。
こちらの方が難儀かなぁ…。
それでも、お二方共にエクササイズが「楽しい」といっていただいています。
これから半年…、この二つの「チーム」を、成功に導いていくことが、私の責務です。
勿論、デイサービスの、機能訓練という重責も、同時に果たさなければなりません。
デイサービスの利用者さま、すべてがそうではありませんが、機能訓練という「サービス」を目当てにお出でいただける方もいらっしゃいます。
毎日が勉強で、それ以外の「時間」がありませんが…、私の人生も…時間的な限界が見えてきています。
今やれる、今やらなければない、今やりたいこと…に特化する人生…、これもいいかなと。
この記事へのコメント
今年は、91でした。それと、腹回りが7センチも小さくなってました。脂肪肝もなくなってました。糖質制限と運動の効果ですね。私の場合は、食後2時間経過すると血糖値は90台に落ち着くようです。糖質制限をしている限り健常人並みになったのかもしれません。
介護の問題は私にとっても切実です。親父が89歳なんですが、だんだんと足が衰えています。本人も自覚しており家で歩行をしているようですが、それ以外は座り放し。気力も落ちてくるのでしょうねえ。外にも連れて行くようにしているのですが、本人がその気にならなくて。
いやいや大変です。
AGEでわたしたちがよく検査される「尿中アルブミン」じゃなく、「血中アルブミン」のことでしょうか~?
shoさんとてもハードな毎日なんですね。
体に気をつけて、休めるときは休んでくださいね!
「好循環」になっていますね!
空腹時血糖が二桁は素晴らしいと思います。
真似できません(笑)。
お父さまですが…、まずは足腰です。
自力歩行をできるだけ継続できるように…お願い致します。
介護認定を受けて、リハビリを確りできるデイサービスを受けるのも手だと思います。
血清アルブミンは、血液検査によって得られる数値で、「何がしかの病気」の指針ではありません。
内科的には、栄養状態を計る指針なんですよね。
ということで、通常は滅多に測りません。
体の、タンパク質の状態を表す指針…、即ち、筋量の目安(正比例します)なんです。
介護予防事業の認定を受ける際に、この数値をチェックします。
ハードな毎日といえば…今日も一日…全力投球してきました(笑)。
チャレンジングな毎日です(笑)。