あまりにも大きい格差…
天と地の差!
ある意味…それほどの格差です!
片や、フィトネスジムの高齢者。
一方、介護施設の高齢者。
高齢者の定義には、いろいろとあると思いますが、一応、70歳以上としておきます。
しかし、年齢では語れないのです。
介護施設では、「デイサービス」がすべて。
フィトネスクラブでは、登山にスキーにテニスが趣味です。
ほとんど、同じ年代の方が、それどに、生活の質の格差を抱えているのです。
介護施設では、どこかに不具合があっても、ドクターからは「歳のせい」にされ、機能訓練士からは「まぁこんなもんでしょう」とされてしまう。
今日、80歳と77歳の方に、「幾つになっても、筋は努力を裏切りませんよ。頑張れば、必ず、筋は鍛えられます!」と、言いました。
その時の、お二方の目の輝きが忘れられません。
「本当に、頑張れば、できるんですか…」
出来ます!
そのうちのお一人は、私の母と同年代です。
体力レベルは、それこそ、私の母と天と地の違いです。
玄関は2階以上のところにあり、階段の昇降が必要です。
やや、認知的に曖昧ななところがあり、体力もないところから、階段の昇降を含めた生活の質の維持が心配です。
一昨日、昨日と、二日連続で見守らせていただきましたが、あの時の目の輝きが忘れられません。
私は、裏の方で隠れるようにして、10分程で昼食をすませるのですが、今日は、この方が、隣に座り、少しだけお話しすることができました。
わざわざ、私のところに来てくれました。
私は、食事介助もしていますので、自分の食事は皆さんが終わってからになります(私の食事に関するレポートは後程)。
昨日と比べ、ものすごく明るい表情です。
そこで、なにを仰るのかと思えば…「私…、なんでも食べられるようになる?」…。
思わず…、ぐっときてしまいました…。
この方は、インスリンの処方で、食事は皆さんの半分の量。
しかも、おやつも無しです。
半分の量といっても…ほとんど糖質です。
看護師さんが、食事前に血糖値を測り、インスリンを投与します。
実際に、何もできないという無力感に苛まれました。
「糖質が問題なんですよ。あとは、何でも!食べられます」といいましたが、80歳で、懸命に生きている方に、他の方の半分、おやつ無しは、虚しい思いでした。
しかも、この方は、セルフ・コントロールの範疇を超えています。
全部で、16名の方を、一人でみました。
無理です!
それは、無理!
勤務してまだ3日。
一人ずつ、しっかりと見極めて、必ず、機能改善を果たしたいと思います。
無理は分かっているけど…、プロならば…やるしかないですよね。
本当に、大きすぎる格差です。
この格差を埋めるためには…、今が大事ですよ!
運動は、絶対に必要です!!
ある意味…それほどの格差です!
片や、フィトネスジムの高齢者。
一方、介護施設の高齢者。
高齢者の定義には、いろいろとあると思いますが、一応、70歳以上としておきます。
しかし、年齢では語れないのです。
介護施設では、「デイサービス」がすべて。
フィトネスクラブでは、登山にスキーにテニスが趣味です。
ほとんど、同じ年代の方が、それどに、生活の質の格差を抱えているのです。
介護施設では、どこかに不具合があっても、ドクターからは「歳のせい」にされ、機能訓練士からは「まぁこんなもんでしょう」とされてしまう。
今日、80歳と77歳の方に、「幾つになっても、筋は努力を裏切りませんよ。頑張れば、必ず、筋は鍛えられます!」と、言いました。
その時の、お二方の目の輝きが忘れられません。
「本当に、頑張れば、できるんですか…」
出来ます!
そのうちのお一人は、私の母と同年代です。
体力レベルは、それこそ、私の母と天と地の違いです。
玄関は2階以上のところにあり、階段の昇降が必要です。
やや、認知的に曖昧ななところがあり、体力もないところから、階段の昇降を含めた生活の質の維持が心配です。
一昨日、昨日と、二日連続で見守らせていただきましたが、あの時の目の輝きが忘れられません。
私は、裏の方で隠れるようにして、10分程で昼食をすませるのですが、今日は、この方が、隣に座り、少しだけお話しすることができました。
わざわざ、私のところに来てくれました。
私は、食事介助もしていますので、自分の食事は皆さんが終わってからになります(私の食事に関するレポートは後程)。
昨日と比べ、ものすごく明るい表情です。
そこで、なにを仰るのかと思えば…「私…、なんでも食べられるようになる?」…。
思わず…、ぐっときてしまいました…。
この方は、インスリンの処方で、食事は皆さんの半分の量。
しかも、おやつも無しです。
半分の量といっても…ほとんど糖質です。
看護師さんが、食事前に血糖値を測り、インスリンを投与します。
実際に、何もできないという無力感に苛まれました。
「糖質が問題なんですよ。あとは、何でも!食べられます」といいましたが、80歳で、懸命に生きている方に、他の方の半分、おやつ無しは、虚しい思いでした。
しかも、この方は、セルフ・コントロールの範疇を超えています。
全部で、16名の方を、一人でみました。
無理です!
それは、無理!
勤務してまだ3日。
一人ずつ、しっかりと見極めて、必ず、機能改善を果たしたいと思います。
無理は分かっているけど…、プロならば…やるしかないですよね。
本当に、大きすぎる格差です。
この格差を埋めるためには…、今が大事ですよ!
運動は、絶対に必要です!!
この記事へのコメント
ほんとに格差が激しいですよね…。院内でテレビ『だけ』が楽しみという方もいらっしゃいます。
動く楽しさ、鍛えることで広がる世界。
活動的に過ごしていただくことで、『趣味』『食』共に謳歌しやすくなる。
そのために、いかに『様々な方法』を提供し、『個々人がライフスタイルの確立をしていただく』、そのための助力。
私たちの『手腕』が試される時代です(>_<)
お互いに頑張りましょう!!
>私たちの『手腕』が試される時代です(>_<)
その通りだと思います。
そのためにも、プログラムの個別性を尊重しなければいけませんよね。
お一人お一人、状況が違います。
体を動かしたくない方を、どう、運動に誘うか…。
この傾向は、残念ながら、男性に多いように思います。
課題です。
お互いに、頑張っていきましょう!