朝の血糖値が低いのには、訳がある…

私の早朝空腹時血糖の目標は、【140未満】なのですが、これを、12日間連続でクリアしています。

空腹時血糖は、自分でコントロールすることができませんので、この記録は、正直うれしいです(笑)。

この間の最低値は、【114】と【111】なのですが、両日ともに、金曜日です。

なぜ金曜日なのか…?

これには、訳があります。

前日の夜に、その要因があるのです。

それは、筋トレです!

毎週木曜日は、「加圧トレーニング」の日にしています。

このところ、トレーニング後の血糖値の下がり方は、あまり顕著ではないのですが、ある特徴が出てきました。

それは、夕食後の血糖値です。

7/1(木) トレーニングを終え、帰宅後が【154】と、いつもより高めです。

トレーニング開始前が、【116】と低め。
そこで、一口チョコを2個、5gほどの糖質を補給して、トレーニングを開始したのです。

トレーニング後が、【133】と、上がっています。

17分ほど有酸素運動(エアロバイク)を行い、帰宅後が【154】と、さらに上がっています。

ここから、すぐに夕食です。

親子煮、カレエのから揚げ、タコとワカメの酢の物、胡瓜の糠漬け、ワカメと豆腐のみそ汁、ハイボール1杯、焼酎の炭酸割り3杯で、食後2時間が【113】と、なんとマイナス41です!

そして、翌朝が【114】。

7/8(木) トレーニング前【131】。
2.5gのチョコレートで糖質補給。

トレーニング後【131】。

有酸素運動後、帰宅、その時点で【135】と、血糖値はあまり動いていません。

ここから夕食。

マグロの生姜焼き、キャベツ・トマト・胡瓜のサラダ、玉子入りの大根のみそ汁、茄子と胡瓜の糠漬け、落花生、焼酎の炭酸割り4杯。

食後2時間が、【119】と、マイナス16です。

そして、翌朝が【111】という訳です。

筋トレでは、主なエネルギー源は、筋に貯えられているグリコーゲンになります。

また、インスリンに頼らず、GLUT4が細胞膜表層に上がってきて、糖を筋に取り込もうとします。

トレーニングは、精一杯頑張っていますので(笑)、アドレナリンなどのホルモン分泌があります。
このホルモンは、肝臓からの糖の放出を促します。

いわゆる、戦闘モードのスイッチになっているのです。

このため、軽めの有酸素運動に比べると、血糖値の降下作用は限定的です。

ところが、先の血糖値の推移のように、数時間から半日の経過で考えると、バカにならない血糖降下作用があるんですね。

空きのできた筋への糖取り込み、そのためのGLUT4が、暫くの間、筋細胞の表層に留まるのです。

この作用は、クロス・トレーニングの一方である筋トレが、中長期的な目的だけを持っているのではないということを、教えてくれます。

筋トレにも、短期的なメリットが、立派にあるんです。

まとめておきます。

筋トレの中長期的目的は、筋肥大を図ることによる糖貯蔵庫の拡大、基礎代謝アップ、サルコペニア防止です。

そして、短期的な目的は、筋の糖貯蔵に空きスペースを作り、ある程度の間、筋への糖取り込みを促進、維持できることです。

加えて、有酸素運動を、エアロビックトレーニングとして捉え、心肺機能の向上を図れば、ややきついと思えるような運動を、長時間行えるようになります。

そうすると、最も効率的に食後血糖を下げることができる、ややきつい運動を長時間続けることができるようになります。

そうなれば、鬼に金棒です(笑)。

あなたは、運動を前提に、何でも食べられます!

実は、有酸素運動も、食後2時間の血糖管理という短期的な目的だけでなく、立派な中長期的目的があるんです。

これが、クロス・トレーニングです。

運動メニューさえカスタマイズすれば、運動初心者であっても、どなたでも取り組むことが可能です。

だからこそ、私は、この「クロス・トレーニング」を、「運動療法」だと呼んでいいと考えているのです。

「療法」というからには、目的や目標が明確であり、効果測定が可能でなければなりません。

また、目標にいたる道筋を、示すことができなければならないと思います。

運動を、糖尿病管理のための「療法」として取り組んでみたい方は、まずは、下記をご覧下さい。
http://www.scro.jp/support.html












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