ジャストインタイムの血糖管理

昨日は、加圧トレーニングでした。

予約の時間は、pm5:20からです。
トレーニング後、帰宅し(6時30分)、すぐに夕食ですから、実は、この加圧トレーニングは食前の運動になります。

通常、運動は食後が良いとされるのですが、この場合の運動は、食後2時間の血糖値調整が目的となります。

食前の運動は、薬を服用していたり、インスリンを投与している場合には、低血糖のリスクがあり、注意が必要です。

運動と食事だけでコントロールしている場合でも、食前の運動では、運動前の血糖値と、運動後の血糖値に注意を払うことが必要です。

食前の運動は、いわば、上級編ですね。

食前の運動には、食後の運動とは違った意味づけをすることができます。

まず一点。

運動の目的が、短期的血糖管理ではなく、中長期の目的を持っているという事です。
あるいは、血糖管理ということよりも、趣味としてのスポーツである場合もあるでしょう。

その場合には食前食後を問わず、都合を優先して行うことになります。

グリコーゲンの貯蔵庫である筋増大を図り、基礎代謝を向上させる。
また、趣味のスポーツは、週に一回程度であっても、強度4以上のメッツを1時間以上行うこと(4エクササイズ)によって、運動効果が十分に得られます。

ウォーキングのような低強度の運動(3~3.5メッツ)を中心に、一週間に一度は、4メッツ以上の運動を一時間以上行うことを推奨します。

次に、食前の血糖値が十分に低ければ、食事内容の自由度が増すということがあります。

加圧トレーニングでは、4回連続でトレーニング後に二桁の血糖値を達成しています。

4/30 4:30【135】糖質摂取⇒トレーニング直前【158】⇒トレーニング後【97】
5/7 4:30【130】糖質摂取⇒トレーニング直前【161】⇒トレーニング後【89】
5/14 4:30【129】糖質摂取⇒トレーニング直前【150】⇒トレーニング後【91】
5/21 4:30【130】糖質摂取⇒トレーニング直前【138】(一口チョコ1個追加摂取)⇒トレーニング後【99】

そうなると、夕食が非常に楽です…。
仮に2時間後を140以下としても、40mg/dl以上の余裕があります。

私の場合、夕食は飲酒しながらですので、食後に運動はやりたくありませんからね(笑)。

4回連続で、トレーニング後二桁には、少しコツがあります。

それは、運動前の血糖値を調整することです。

私は、ある程度の強度の運動の場合、【150】~【160】が最適な事前血糖値ではないかと考えています。

運動前の血糖値が低過ぎると、パフォーマンスに影響が出るだけでなく、運動後に十分に血糖値が下がらない場合があります。

同様に、運動前が高過ぎる場合も、運動後に十分に下がらない場合があります。
この場合には、食後運動の目的も合わせて考慮し、運動の継続時間が問題になります。

12/25に、【190】からトレーニングを開始し、終了後【132】だったことがあります。
また、3/19には、トレーニング前【137】、トレーニング後が【136】でした。

100%とはいきませんが、このようにあえて運動前に糖質を摂取しながら運動後の血糖値を管理する方法は、ジャンストインタイムの管理と名付けていいと思います。

私の場合は、随時血糖が【120】~【130】くらいですので、糖質量がカウントしやすい一口チョコレートや板チョコを用いています。

10g+-の糖質で調整しています。

必要な部品を必要なタイミングでラインに流す、まさに、トヨタのカンバン方式のような血糖管理です。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
ジャストインタイムの血糖管理のコツは、こちらで…。

あと9席の空席があります。

お早めにどうぞ!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆










ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

チョイマルオヤジ
2009年05月22日 14:48
食後に走る、と思い込んでいたので、深夜3時半なんかに家を出ていました。
が、食前でもよければ走る回数を増やせそうで嬉しいです。
ジョギングをどう使うとより効果的なのか、身をもって実感できていないので・・・いろいろ試してみたいと思います。
sho
2009年05月22日 16:39
チョイマルオヤジさん、こんにちは。

基本は食後の運動です。

食前の運動は上級者コースですが、チョイマルオヤジさんは上級者ですから大丈夫でしょう(笑)!

この場合は、運動前の血糖値を測った方がいいですよ。
【140】未満だった場合で、30分以上運動する場合は、パフォーマンスの面からも少し糖質を補給してから運動するか、持参して途中で補給する方がいいと思います。

チョイマルオヤジさんの3時半の血糖値って、【140】よりも低いんじゃありませんか…?

チョイマルオヤジさんのジョキングは、体脂肪減量と心肺機能の向上が目的だと思います。

そうであれば、最適血糖値でこそ、最適パフォーマンスを得ることができると思いますよ。

運動前の血糖値と、運動後の血糖値の目標を決めて、試行錯誤してみてください。

お互いに、頑張りましょうね!

MAMORU
2009年05月22日 19:33
shoさん、こんばんは
私の血糖コントロールの目標値が
基本的に食前・食後が全て100以下を
目標にしてる関係で
運動がよいことは理解してるのですが
いわゆるミニスパイク状態を
日常的に実施することになるのではないかと
ちょっと不安です。
健常人であれば気にしないで運動
できるのでしょうが
DMにとっては運動は
まさに諸刃の剣みたいな気がします。
血糖の変動幅がどれくらいまでが
OKなのかは不明ですから
悩んでしまいます。
それでも走りにはいくんですが(笑)
リバンウンドしたらインスリンで消火します。
sho
2009年05月22日 21:13
MAMORUさん、こんばんは。

なるほど、そのあたりにパラドクスがあったのですね…。

ここで、もう一度、運動の目的を整理してみませんか?

血糖値を下げるためなのか…。
それとも、筋老化(サルコペニア)を食い止め、維持するためなのか…。

また、ホルモンによる血糖上昇は、糖質による血糖上昇とは意味が違うと思います。

運動をやめれば、副交感神経系が優勢になり、交感神経系の抗インスリンホルモンの分泌は収まります。

グルコーススパイクは、糖質摂取によるものでグルコースの質量が圧倒的ですので、短期的な肝臓の糖放出とは意味合いが違うと思います。

また、ストレスによる血糖上昇の弊害は、恒常的にストレスホルモンが分泌されていることに起因します。

運動は、一時的なものだと思います。

血糖変動の許容範囲とは、あくまでも合併症に対するリスクヘッジの範囲ですから、それなりのチェックが必要ではありますが、絶対値ではないと思います。

このあたりは、お互い、検証的な試行錯誤が必要ですよね。

これからも、情報交換していきましょう。
チョイマルオヤジ
2009年05月23日 00:12
こんばんは、shoさん。

適正血糖値、探る「旅」になりそうなテーマです(笑)

shoさんのセミナーの案内で拝見したGLUT4について今勉強していてジョギング(あるいはランニング)に活かそうと思っているのですが、この仕組みを是非とも理解したいと思うようになり・・・自分のブログでshoさんのセミナーを紹介してしまいました。

数人の方にしか読んでいただいてませんが(笑)
事後報告ですみませんが、紹介させてもらって問題ないでしょうか?アカンかったら言うてくださいね!すぐ消しますので~♪
sho
2009年05月23日 10:36
チャオイマルオヤジさん、おはようございます。

ご紹介ありがとうございます!
まだ、空席は9席あります。

GULT4は、KEYとなる物質ですね。

通常はインスリンの刺激を受けて、筋細胞の表面に出現し、グルコースを取り込むのですが、筋収縮時には、インスリンに依存せずに単独でグルコースを取り込みます。

我々にとっては、とても重要な物質ですね。

セミナーでも、糖尿病と運動の関係に項では、このGULT4のお話しが中心になります。

この記事へのトラックバック

  • 三沢光晴よ永久に!7月5日に追悼番組

    Excerpt: 三沢光晴よ永久に!「プロレス界の盟主 三沢光晴 緊急追悼スペシャル」7月5日に追 Weblog: 三沢光晴よ永久に!7月5日に追悼番組 racked: 2009-06-29 06:50