スポーツとフィットネス&エクササイズ(トレーニング)

現在、糖尿病や、その疑いのある人は1,870万人といわれています。
確かに、自分の周囲を見渡してみると、糖尿人は実に多いと感じます。

今日も、朝食を摂りながら、糖尿について家族といろいろと話しました。

私の母親が近所の人との四方山話しで、甥っ子が糖尿だという人に、自分が通っている温水流水プールを紹介したというのです(このプールは、年配者には好評のようです)。

ところが、「血糖値が140以上あるので、医者から運動を禁止されている」といわれたというのです。

又聞きの又聞きですから、その「140」がどのような時点での血糖値なのか分かりませんので、なんともいえないのですが、仮にそれが空腹時血糖であれがば、間違いなく糖尿病です。

また、合併症の有無も分かりませんので、これもなんともいえないのですが、仮に合併症がないとして、そのくらいの数値をもって運動を禁忌する医者がいるのでしょうか?

母も、ただ良かれと思って紹介しただけなので、「別にどうでもいい」といっていましたが、あらためて、糖尿病への誤解や、医師の勉強不足を思わざるを得ませんでした…。

生活習慣病といっても、糖尿病だけではありません。
また、多くの方が、高血圧や高脂血症を併発しているのかも知れません。

しかし、単独の疾病で考えるならば、糖尿病ほどハイリスクな病気はないと思います。

糖尿病の合併症は、命にかかわります。

私のように、10数年合併症がないこともありますが、発病から極めて短期間に合併症を起す方も多いのです。

また、これも母からの情報なのですが、やはり甥っ子の糖尿病を心配している方がいます。
伯母さまは、幾つになっても甥っ子が可愛いんですかね…?

この甥っ子の方は、40代前半で、神経障害の合併症が表れているようです。
以前、私の主治医を紹介しましたが、さらにその紹介で、神経障害の治療のため東大病院に通院しているようです。

実は、この方も、運動が嫌いだということです。
学生時代は、柔道をやっていたということですから、不思議な気がします。

上記の、プールを紹介した方も、もしかすると医師の指示ではなく、やはり運動がお嫌いなのかも知れないと思います。

私自身、中学生のときから大学まで、ずっと運動部でした。

社会人になってからも、運動と縁が切れたことはありません。
今でもスポーツを続けていますし、生涯、アスリートでいたいと望んでいます。

しかし、競技スポーツと、自己管理の為のフィットネスやエクササイズ(トレーニング)は、似て非なるものだと気付きました。

そもそも、モチベーションの基点が違うのです。

逆にいうと、自己管理のためのフィットネスやエクササイズを行うのに、学生時代の運動経験は関係ないと思います。

競技スポーツにおけるトレーニングは、パフォーマンスアップが目的です。
パフォーマンスのためには、体を犠牲にしてしまうのがアスリートです。
スポーツは、体によくないのです。

しかし、自己管理は【健康】が目的です。
だからこそ、トレーニング自体が目標になるのです。

人は、本来、体を動かさなければ、生きてさえいけない存在です。
しかし、文明は人から運動を奪いました。

昔の人が現代人を見たら、「トレーニング…、なんじゃそれ!」となるでしょう。

今、若い女性の間には、ウォーキングやジョキングがブームだという話しも聞きます。
良い事だと思います。

ただ、私が気になるのは、中年以上の男性陣です。
運動が嫌いな方が、多いのではないでしょうか…。

そのような方にいいたいと思います。

スポーツはやらなくてもいいと思います。
スポーツじゃなく、健康を目的としたトレーニングに取り組んで欲しいのです。

トレーニングによって、自分と向き合うことができます。
自分と向き合うことで、さまざまな改善の果実を得ることができます。

その改善は、血糖値や体組成だけではありません。

メンタルにも効いてきます。

自己管理が先ではなく、トレーニングが結果的に自己管理につながっていくのだと思います。

勿論、我々にとっては、食事の改善が伴わなければならないことは、いうまでもありません。

本来、「自分」というものは、勝手に暴走するものではなく、乗りこなしてこそ「自分」。
自分の人生の生き方(行き方)は、自分で決めたいと思います。

それこそが、「セルフ・コントロール」ではないでしょうか。






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この記事へのコメント

ナターシャ
2008年09月29日 10:59
中年以上の男性は2手に分かれると思います。
家でごろごろしたいタイプと動き回るのが好きなタイプですね。
そしてゴルフなどはやっても、自己管理の為の運動をする人はぐっと減りますね。
退職を機にヨガ等を始める方は少数派ですがいらっしゃいます。
なにかやった方が良いと分かっていても邪魔をするのが男性特有のプライドです。
人並みに動けないという事がまず厭なんですよね。
最初からやらないか、やってもヨガの場合だと体が硬い事を理由にやめてしまうというケースがあります。
あと無理しないでと言っても呼吸が苦しくなるくらいやろうとします。
自分の体を観察する事が大事と教えても見栄えを気にする傾向があるのです。
また、繰り返し同じ事をやるのも女性は飽きないですが男性は変化を求めがちですよね。
フィットネスは女性には向くけれど男性にはつまらなく感じるのかもしれません。
しかしはまる人もいるという事はインストラクターの腕もあるのかもしれないですね。
sho
2008年09月29日 14:55
ナターシャさん、こんにちは。

さすがに鋭い観察です!

≪見栄を気にする≫人は、確かに向かないかも知れませんね。

トレーニングは、裸で温泉に入るようなものです。

そこにあるのは、鏡の前に映る本当の自分、素の自分だけです。

素っ裸の人間同士ならば、勝ち組も負け組みもない。
金のあるなしや、会社での地位も関係ない。

健康で引き締まった体を手に入れようと思えば、黙々とトレーニングを積み重ねるしかないんでよね。

それは、金では買えません。

自分のため…そう思うしかない。

そういう私は、もう一方のタイプですか…(笑)。

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