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zoom RSS 高齢期の疲労を考える

<<   作成日時 : 2012/09/08 09:37   >>

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「疲労」って、何だろう…。

皆さん、毎日、お疲れじゃありませんか(笑)?

もしもそれが、精神的な疲労であれば、休養するよりも、少し体を動かした方が改善されると思います。

運動と脳は、直結していますので、体を動かすことで、脳をリフレッシュすることができるんですね。

現代における疲労は、あらかたこちらのタイプです(笑)。

中年期以降は、いわゆる、「体力」の格差が広がっていきます。

「体力」って、抽象的ですが、なんとなく分かりますよね。

いつも、「あ〜ぁ疲れた」といっている人。

駅の階段を上がって、「あ〜ぁ疲れた」と思ってる人。

先日、女房と一緒に柏駅の階段を上りました。

きっと、彼女は言うだろうなと思っていたら、案の定、「あ〜ぁ疲れた」(笑)。

一日中、立ち仕事をして、「あ〜ぁ疲れた」と思ってる人。

「体力」のある人は、滅多に、「あ〜ぁ疲れた」とは言わないし、思いません。

一方、「体力」の無い人は、すぐに「あ〜ぁ疲れた」となります(笑)。

高齢期になれば、その格差はますます広がり、30分以上エアロバイクを漕いでも平気な方もいれば、30mほどの館内を、1周歩いただけで、「あ〜ぁ疲れた」という方もいます。

この差は、一体、何なのか…いつも考えていました。

今回は、高齢期の「疲労」を考えてみようと思います。

これを考えることで、今、何が必要なのか、見えてくると思います。

まず、一番、分かり易いのは、階段を上った時の「疲労感」です。

これは、エネルギー産生の仕組みに関わっています。

運動不足の方の場合、階段を上るという運動では、「解糖」が優位に働き、筋グリコーゲンがエネルギー源とて使われます。

さらに、エネルギー産生が間に合わず、乳酸濃度がすぐに上がっていまい、これが、疲労感の主因だと思われます。

階段を上がり終えれば、すぐに、疲労感から解放されますよね。

疲労といっても、大したものではありません。

一方、運動習慣のある方の場合、駅の階段程度であれば、常時、動いている「酸化」のエネルギー生成によって、十分に賄うことが可能です。

この場合は、脂肪酸が主なエネルギー源になっているのです。

スポーツにおける「疲労」を参考にしましょう。

スポーツでの疲労も、競技中のもの、競技終了時のもの、あるいは、トレーニングによる慢性的なもの、それぞれ、性格が違います。

スポーツにおける疲労は、実は、クレアチンリン酸の備蓄がなくなることと考えられています。

クレアチンリン酸は、ATPの備蓄なのですが、これが補充されず、なくなってしまうと「もう運動をやめろ」という指令が発せられます。

これは、もうこれ以上できないという、非常に強い強度の運動の際の話なのですが、虚弱な高齢者の場合も、これが、あてはまるのではないかと考えています。

これは、上記に挙げた、階段上りの際の乳酸生成よりも、極端です。

なぜ極端なのかといえば、エネルギー産生の「解糖」も「酸化」も正常に働かないため、備蓄のATPをすぐに使い果たし、なかなか備蓄できないのではないかと思っています。

加齢に伴って、ミトコンドリアも減少し、「解糖」から「酸化」への完全燃焼の確率は、大幅に減少するのだと思います。

運動することの意義は、骨格筋や心肺機能だけの問題ではないんですね。

体を動かす唯一の仕組みである、ATPの生成システムに、常に「活」を入れるという重要な役割もあるということです。

体を動かさなければ、ATPは最小で済んでしまいます。

動かさない工場のラインは、すぐに錆びついてしまいますからね。

疲労を考えることで、また一つ、運動の必要性を発見しました(笑)。

















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