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zoom RSS 空腹? それとも満腹?

<<   作成日時 : 2012/07/14 09:42   >>

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世は、空前の「空腹」ブームですね(笑)。

火付け役の南雲先生は、いまや、引っ張りだこです。

確りと栄養を摂る方が良いのか…、それとも、一日一食、空腹を享受する方が良いのか…考えてみたいと思います。

南雲先生の食事をテレビで放映していましたが、本当にその通りならば、極めて質素で、基礎代謝分も摂れていないと感じました。

一つ疑問があります。

空腹は長寿遺伝子のサーチュイン遺伝子を活性化するといわれています。

そこで、活性化して健康長寿「だった」とういう、データがあるのでしょうか?

そんな比較実験は無いんでしょうね。

先生の著作を読まずに、勝手なことを言う訳にもいきませんので、私が見聞きした情報をお伝えします。

介護予防運動指導員(東京都老人総合研究所/現・東京都健康長寿医療センター)の認定講習で、学んできたことです。

まずは、静岡県の農村保健衛生実地調査から推定した、大正時代の中流農家の食事です。

大人一人の基本となる食事は、米4合(大盛りごはん約7杯)、味噌汁6杯、たくあん20切れ、鮭の塩引き20g、週に2日は、鮭も無し、油脂類を摂取する習慣はなかったということです。

総エネルギー摂取の90%以上を、穀物(炭水化物)に依存しています。

一方、総摂取カロリーは、2,140kcalで、現代と大差ありません。

当時は、感染症による死亡率や、小児の死亡率の高さが深刻だったということです。

栄養学的には、明らかに、動物性タンパク質と脂質が不足しています。

第1回生命表(1891〜1898年)の平均寿命は、男性42.8歳、女性44.3歳となっています。

現在の平均寿命は、男性80歳(世界第4位)、女性86歳(世界第1位/WHO 2011ランキング)と、ほぼ倍ですね。

平均寿命は、1947年を境に、伸びが顕著になっています。

1947年といえば…、終戦後ですね。

実は、食の洋風化こそが、現在の長寿の源泉だったということになります。

洋風化…というよりも、「多様化」ということです。

介入研究も行われ、頻回に動物性タンパク質と、脂質を摂取している方が、寿命が長いと結論付けています。

歳をとったら粗食といわれますが、それは老化の証しであって、自然な流れ、やっぱり、お元気な方は、よく食べます。

人はやがて、食べられなくなって虚弱し、枯れて逝くのが宿命なのです。

それなのに…、若いうちから一日一食、しかも、かなりの粗食…、大丈夫なんでしょうか…。

釡池先生は、一日一食でも、タンパク質も脂質も豊富で、しっかり召し上がっているように思いますが。

こんな本もありますよ。



確かに、炭水化物に極端に依存した現代の食生活は、ある種の栄養失調であるのかもしれません。

糖尿病は、食の洋風化が主因だとするのは、少しばかり強引ですよね。

食が洋風化したことと、糖尿病が増えたことを、たんに結びつけただけで、根拠となるデータは何もないのではないかと思います。

この週末に、ゆっくり読もうと思います。

感想は後程。

お陰様で、下記の著作、早くも第2刷が7/25発売で5,000部の増刷になり、合わせて、14,000部となりました。



これからも、少しでも、皆さんの健康に貢献していこと思います。






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『満腹に一票♪』でも、タイミングと体調、運動習慣、自己代謝等々の因子を把握しつつ『空腹時々満腹or満腹時々空腹』といった具合でしょうか(・・?)
一食辺りは空腹クラスな食事を×6〜7回/日。この場合はどちらに傾くのか、減量中にふと思いを馳せつつShoさんこんにちわヾ(=^▽^=)ノ
悩むほどに人生が楽しくなる生活を送り続けて、『脳筋だね』と言われる位に筋肉を増やしたい日々です。
悩んで出した答えの先にはまた難題♪この連鎖を糧に頑張っています(笑)
ひとまず、著書ゲットしました!のご報告にて(^^)v
蝶々
2012/07/16 14:23
蝶々さん、こんにちは。

暑いですねぇ〜〜

今日は、久しぶりに、世間並に3連休を享受させてもらってます。

…ということで、今日は終日、「片づけ」の時間がとれました(笑)。

もう少し涼しくなったら、1時間のスロージョキングしようと思います。

ところで、拙著の購入、ありがとうございます!

また、読後感想など頂けると、ありがたいです。

こんなに暑くなると、「満腹」といっても、水分で満腹になってしまいそうです。

食事の分割は、コントロールが難しいのではありませんか?

どちらかというと、ついつい、食べ過ぎの方向に行きそうです。

セルフコントロールが必要でしょうね。

あるいは、いつもの食事を用意して、それを、2回に分けて食べる(3×2=6食)とか…。

インスリンの分泌、糖質管理と合わせて、セーブはできそうですね。

脱水に注意して、減量、頑張ってください!


sho
2012/07/16 16:12
昨日も座禅会に参加して足の痛みに耐えてまいりました。会の後の雑談で、昔の会員で今はあるお寺の和尚をしている方を紹介していただきました。そこで、その和尚に足の痛みについて相談したところ、痛みに耐える坐禅なんてナンセンスとのこと。その方は、坐禅のやり過ぎで膝の手術をしたとのこと。そこで、柔軟体操を取り入れることにしたそうです。来月にそのお寺に伺うことにしました。要するに体を柔軟にするのですね。そうすると足も楽に組めるようになる。ポイントは股関節にあるようです。なにやら宮本さんの体操から禅柔軟体操に発展しそうです。
ところで増刷おめでとうございます。あの本がどんどんと普及されますように。私の体験から
素晴らしい本だと申し上げたい。
生駒山
2012/07/23 14:30
生駒山さん、こんばんは。

相変わらずの座禅三昧ですね(笑)。

羨ましいです。

ところで、関節や筋の柔軟体操…即ち、ストレッチですね。

このあたりが、次期出版のテーマになりそうです。

今回の著作も、全力投球したという充実感はあります。

さらに、多くの皆様に運動を啓蒙していくために、出版を企画していこうと考えています。

股関節…重要ですよ!
sho
2012/07/23 20:58

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