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<<   作成日時 : 2012/07/07 09:45   >>

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高齢者の場合、脊柱の正常なS型カーブは、C型に変形してしまいます。

いわゆる、腰曲状態です。

C型では、骨盤が後傾し、腰椎も後弯します。

その結果、膝は屈曲してきます。

すでに変形してしまった脊柱は、元には戻らないといわれています。

しかし、脊柱は、それほど強固なものではありません。

脊柱の変形が初期のものであれば、矯正できる可能性があると思います。

初期とは、いわゆる「円背」の状態です(まだ、腰曲までいかない)。

矯正のポイントは、仰臥位(仰向けに寝る)をとれるかどうかです。

皆さんは、枕なしで仰臥位をとれますよね。

まずは、チェックポイント、壁に踵をぴったりとつけて立ってみてください。

その時、後頭部、肩甲骨、お尻、ふくらはぎが、すべて壁に着けば、正常です。

変形が始まっている方は、膝が曲がった状態でふくらはぎが壁に着きません。

後頭部も、顎をぐっとあげないとつけないこともあります。

さらに、変形が進んでくると、仰臥位で高い枕が必要となります。

正常な方の場合は、頸椎の前傾が大きく、極めて不自然な状態になります。

それでも、仰臥位がとれれば、矯正のためのトレーニングが可能です。

昨日も、ある利用者さんから、「今日は、調子が悪く、どうしようか迷ったが、前回もリハビリの後、すごく調子が良くなったので、くることに決め、やっと、階段を下りてきた。一番でお願いできますか?」といわれました。

見ると、前回同様に、かなりひどい「円背」になっています。

この方は、80歳の男性、パーキンソン病で、病状はすすんできています。

下肢筋力はあるのですが、動きが悪く、足を十分に上げることができません。

体幹の筋は、著しく衰えています。

体は大きく、とても80歳には見えない面立ちなのですが、気の毒なくらい、「円背」が目立ちます。

そこで、まずは姿勢矯正を3メニュー、時間は各10分で30分。

次に、仰臥位でのパートナーストレッチ5種、時間にして10分。

さらに、座位でのPSRT、時間にして30分。

なんだかんだで、お一人に1時間半かけてしまいました。

その後、「すごく良くなった」と…、まるで別人のようになりました。

そこで、入浴へ。

ところが、お風呂からでてきたら…「また、ダメですね」と、再び「円背」に。

どうしても、長く入り過ぎて疲れてしまうんでしょうね。

しかたなく、午後から2回戦です(笑)。

この、姿勢改善メソッドでは、仰臥位で一定の姿勢を保持していただくメニューの際には、「寝ててもいいですよ」と、我々は、時々チェックするだけで、他の方との掛け持ちが可能です。

何とか、シャキッとして笑顔でお帰りになり、ほっとしました(笑)。

我々は、一人一人に注視しながら、マンツーマンでリハビリのトレーニングとADL改善のトレーニングをすすめています。

それだけに、各トレーナーの時間のやりくりは大変です。

一日が終わり、納得できるトレーニングができた時には、「達成感」を味わうことができます。

一方、納得できなかったり、時間がとれず、やり残してしまった時は、スッキリしませんね。

昨日は、時間をやりくりしながら、なんとか、「達成感」を味わうことができました!

これが、トレーナーズハイなんでしょうかね(笑)。

PS:7月6日、全国発売開始です。トレーナーとして、新書の出版は夢でしたが、お陰様で叶いました。こちらも宜しくお願いします。







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