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<<   作成日時 : 2011/11/15 06:45   >>

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三大栄養素の最終回は、タンパク質を考えましょう。

タンパク質は、消化されるとアミノ酸となり、筋肉の原材料となります。

筋の細胞は異化と同化、即ち、分解と再生を繰り返しています。

筋細胞からなる筋原線維は、運動によって壊れ、その再生の過程で以前よりも強く、太くなるのです。

再生の過程では、特に、必須アミノ酸が必要となります。

これは、体内で合成できないアミノ酸で、食物から摂取しなければなりません。

特に、シニア世代以降では、タンパク質の摂取が重要となります。

体の栄養状態の指標に、「血清アルブミン」というものがあります。

血清アルブミン値が高いということは、体の中で筋肉と骨格の占める割合が高いということを意味しています。

余程、栄養状態が懸念される場合でない限り、若い方では調べることのない指標です。

正常値は3.8〜5.5となりますが、4.3以上が望ましい数値です。

健康長寿の方は、血清アルブミンが4.3以上であるというデータがあるんです。

ちなみに、私は4.9でした。

50歳以上の方は、一度、調べてみてはいかがでしょうか。

年齢と共に、あっさりした味を好むようになり、肉や魚を食べず、ごはんと味噌汁と野菜の煮物だけ…、これでは、いけません。

粗食信奉は、間違いです!

これは、DNAが仕掛けた、世代交代の罠に違いありません(笑)。

年齢と共に最小限で構わないのは、ごはん等の炭水化物、即ち、糖質であり、タンパク質は、どうしても摂らなければならない、重要な栄養素なんですね。

DNAの罠に陥ることなく、むしろ、年齢と共にタンパク質は積極的に摂りたいものです。

以下に、「老化を遅らせるための食生活指針」10項目を紹介します。

こちらの文献です。


@欠食は絶対に避ける
A動物性タンパク質を十分に摂取する
B肉と魚の摂取は一対一の割合にする(毎日のことです)
C脂質類の摂取が不足しないように注意する
D牛乳を200ml程度飲む
E食材の調理法や保存法をよく知る
F調味料を上手に使い、美味しく食べる
G自分で食品を購入して、食事を準備する
H会食の機会を積極的に作る
I余暇活動を取り入れた運動習慣を作る

全く、その通りだと思います。

加えて、発酵食品の摂取もお勧めします。

10項目では植物性タンパク質に触れていませんが、植物性タンパク質にも必須アミノ酸が含まれています。

例えば、発酵食品+植物性タンパク質として、納豆なども大いに結構ですよね。

健康的な食事とは、「多様性」のある食事です。

何より、食事が楽しいと感じる限り、「元気」の証しである事を、高齢者施設で垣間見て確信しています(笑)。

さぁ…、今日は何を食べようかな…!













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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
熊谷先生の著書は読みました。私らの年齢になると血清アルブミン値は大切ですねえ。知らなかったもんなあ、読むまでは。私の値が4.1なんです。これを何とか4.3にもっていきたいと考えております。実は、糖質制限を始めてから値が上がってきたのです。糖質をしっかり摂取していた時代は、タンパク質の摂取量が少なかったのでしょうねえ。ご飯と漬け物でも済ますことができますもんね。タンパク質摂取という観点でも糖質制限食は効果的です。
生駒山
2011/11/15 15:28
ご無沙汰しております。

7月に「高血糖」で緊急入院。それから4ヶ月が経ちました。
入院時、血糖値は700越え、A1cは14。まさに驚愕な数値でした。医者が「命の保障はありません」と言うわけです。(汗)

退院し、幸いにしてインスリン注射の必要はありません。
この4ヶ月、処方していただく薬を服用しております。そして、自分なりに「摂生」に努めてきました。特に体重を増やさないことに注意して。

その甲斐があってか、
血糖値:700→110→109→108(食後1時間)
A1cは :14→10→7.4→5.6
となっています。

なにより「A1c」が下がった事が嬉しいです。
おかげさまで「無理な食事制限」などはしなくて良いようです。(嬉)

これからもこの数値をキープできるように努力してまいります。
eitoman0531
2011/11/15 19:43
生駒山さん、おはようございます。

特定高齢者を対象にした介護予防運動教室では、ご利用者の基本情報に、血清アルブミンの数値が含まれています。

ほとんどの方が、4.0〜4.3の間です。

確りとタンパク質を摂り、運動することで、数値は改善できると思います。

生駒山さんは、運動習慣を持っていますので、鬼に金棒ですよ(笑)。
sho
2011/11/16 06:39
eitomanさん、おはようございます。

改善、おめでとうございます!

糖尿病は、継続管理が必要です。

血糖値を上げる糖質の摂取を管理することで、糖尿病を管理していくことができます。

運動も忘れずに、お願いします(笑)。

また、お気軽にコメントください。
sho
2011/11/16 06:44
前にもお話した、透析の知人。切断した親指のあとがなかなか回復しません。また、寝る前に熱が出るという症状も出ており、再入院されました。仕事はできる人なので残念です。
しかし、いくら言っても聞き入れませんねえ。
透析しているから大丈夫とケーキを食べたりします。今は、糖質制限のケーキを販売したりしており工夫もできると思うのですがね。
奈落の底に落ちていくような姿を見ているとつらいです。結局、本人の心がけなんですけどね。
生駒山
2011/11/16 11:49
生駒山さん、おはようございます。

切ない話しですね…。

たしかに、「好きなものを食べる」ことも幸せに違いありませんが、食べ物の選択肢は、一つではありません。

やっぱり…、考え方なんですかね…。
sho
2011/11/17 06:47
お久しぶりです。

私の同級生の父上も糖尿だそうですが、通院していると家族に嘘をついて、実際は8年間通っていなかったそうです。そのツケがいっぺんにきて、脳梗塞で倒れて、救急車で運ばれて命は取り留めたそうですが、その後癌になって、術後の回復も遅かったそうです。最近は再発の可能性もあるらしいですが…

倒れて困るのは本人ではなく、周りの人たちなんですよね。家族にしてみれば脳梗塞で一気に天国に行ってもらいたかったでしょう。

私たちも反面教師として考えなければいけませんよね。
みうパパ
2011/11/17 20:41
みうパパさん、お久しぶりです。

私の担当する脳卒中の後遺症リハビリの方で、糖尿病の方は多いですよ。

家族も大変…ですが、離婚、単身、生活保護…という方もいらっしゃいます。

その上、きっと、透析や壊疽になるだろうという方も、いらっしゃいます。

その方の人生を支えているのは、生活保護という税金と、我々が拠出する介護保険や、健康保険です。

日本の社会保障は、パンク寸前なんですよね。

食事と運動に配慮するだけで、どれほどの節税になるか…。

健康は、自分のためだけでなく、社会の宝なんですよね。
sho
2011/11/17 22:56
おはようございます。

その話には付け足しもあって、お母様が61歳で脳卒中になり、下半身不随になり、障害者になってしまったそうです。元々血圧が高かったようで、気を付けていなかったそうです。

彼女はダブル介護で心身ボロボロだそうです。

shoさんも私も親が元気ということが何よりもありがたいことですね。
みうパパ
2011/11/18 07:51
みうパパさん、おはようございます。

親が元気…、本当にありがたいことです。

そして、我々自身も元気でいることが、親孝行でもあるでしょう。

我々の子どもたちも、きっと、親である我々が元気でいてくれることを願っているに違いまりません。

そう考えると…、健康って、本当に宝ですね。
sho
2011/11/19 07:49

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