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zoom RSS 糖尿病から、歩けなくなる…

<<   作成日時 : 2011/10/30 08:43   >>

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このところ、新規のご利用が増えています。

新規の傾向はリハビリが目的の方と、90歳以上の方の連続ショートステーのご希望とに二極化されています。

そして、最近、糖尿病の合併症である神経障害で、足が動かなくなったという方が、リハビリ目的で新規利用となりました。

初日は、デイの責任者と私と、二人でお迎えにあがったのですが、自宅玄関から表に出るのに、かなり急勾配の数段の階段があります。

車椅子対応なのですが、ここは、我々のサポートがあったにしても、「自力」で下りて頂かなくてはなりません。

右足が効かないということなので、後ろ向きに左足から下りて頂きました。

左手で手すりを掴んでいただき、右側は私がサポートしました。

「階段を下りる」というのは、実は、筋と膝に相当の負担がかかるんですね。

まして、膝折れを経験していれば、恐怖という精神的な負担もかかります。

幸い、このお宅には手すりが設置してありましたので、後ろ向きで下りるという、裏ワザ的な対応が可能だったわけです。

デイに到着後、まずは、カウンセリングです。

この方の場合、ケアマネジャーからの、いきなりの契約要請で、医療的な情報はほとんどありませんでした。

唯一、責任者の契約時の「評価」が頼りです。

現在は、毎日、接骨院に通い、マッサージと低周波治療を行っているということです。

毎日!ということですので…おそらく、保険適用でしょう…。

接骨院での保険適用は、急性のものに限定され、さらに、骨折、捻挫、打撲に限定されています。

この方の場合、保険の適用は、明らかにブラックゾーンですよね…。

さらに、運動機能の障害は、運動を用いてリハビリするしかありません。

マッサージと低周波では、血行を良くする効果と癒しはあるかも知れませんが、動かなくなった右足が、元にように動くことはないのです。

まずは、医師の診断が必要だと申し上げましたが、「糖尿が原因だ」という曖昧な返答に終わってしまいました。

右足は痺れているものの、左足は全く問題ありません。

糖尿病からくる神経症では、通常、両脚に痺れが出る筈です。

本当に糖尿病が原因の神経症なのか…、セカンドオピニオンを、ケアマネに提案してみようと思います。

腰に痛みの自覚はなく、右手の麻痺や、発音も正常です。

糖尿病の診断は、最近の事のようですが、実際の病歴は不明です。

本当に糖尿が原因だとすると、恐ろしいですよね。

その日は、車椅子に座ったまま、「ニーリフト(膝上げ)」と「エクステンション(膝の曲げ伸ばし)」を行っていただきました。

麻痺側は私が徒手で持ち上げ、その状態から出来るだけゆっくり戻してもらうことで、エキセントリック収縮を活用します。

15回で、「いやぁ・・・キツイね」と仰っていました。

そうです…キツイと思います(笑)。

筋量の問題よりも神経ニューロンの問題ですから、容易ではありませんが、屋内での歩行と、階段の上り下りが安全にできることを目標に「頑張りましょう」ということで、新たな「チーム」の立ち上げです。














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コメント(14件)

内 容 ニックネーム/日時
shoさんはじめまして、運動療法第一主義の私は当ブログの大フアンです。私は65歳、病歴26年
の2型です。
この年になるとやはり寝たきりが怖いで、血糖値管理は有酸素運動を主にしています。
全くの運動嫌いの私でしたが運動をはじめてからは体調は順調です。もちろん摂取糖質量は管理しています。
最近糖質制限食推進の医師が運動療法を否定していますがこれはナンセンスです。
私もshoさんの啓蒙のおかげで運動療法がベストであることに確信を持つことが出来ました。
これからも豊富な知識に基づく啓蒙運動頑張ってください。応援しています。
新シニアー
2011/10/30 14:34
新シニア―さん、おはようございます。

コメントありがとうございました。

やはり、運動習慣は必要だと思います。

糖尿病に限らず、糖質管理と運動は、健康を維持するための必要条件ですよね。

私も、新シニア―さんに負けずに、運動に励みたいと思います(笑)。

友人の一人が、今年11月に還暦を迎えます。

この人も、よく歩いたり、自転車に乗っています。

さらに、いまだにソフトバレーというスポーツを続けています。

楽しく運動を取り入れて、継続していきたいものですね。

60代は元気な方が多い…(笑)。

お互いに、頑張りましょう!
sho
2011/10/31 06:41
私は、高雄病院に通院しておりますが、院長が運動療法を拒否していることはありません。本人は、テニスに打ち込んでいますがね。私自身は運動療法推進派です。血糖値の上げ下げという短絡的な観点で運動を考えてもつまらないと思います。総合的な観点で考えて、人間は動物なんですから運動をすべきです。この頃は、歩数計を装着して日々を過ごしております。平日で1万3千歩、土日で1万歩ぐらいですかね。やはり平日は日中それなりに歩き回っているのでしょう。これからもがんばります。
生駒山
2011/10/31 11:38
生駒山さん、こんばんは。

糖質制限さえすれば、すべてが解決されるということはありませんよね。

運動と食事は、表裏一体です。

運動の目的は、健康です。

クロストレーニングによって、中長期的な目的と、短期的な目的の両立を図ってください。

生駒山さんの日常って、結構、歩くんですね(笑)。
sho
2011/10/31 21:09
母が転倒して大腿骨頚部骨折してしまいました。

手術不要、保存療法で。寝たきりにならないよう、痛がらない範囲でベッドのギャッジアップ、食事は車椅子に乗せて座位で、という整形外科医の指示ですが・・・

これで歩けなくなる可能性、大です。


移乗の時とか、健常側の脚に体重をかけさせてくれるかしら・・・。ホームの理学療法士さんに相談しないと。一応、どこかにつかまってバランスを取れば、片足立ちできる筋力はあった人なので、無事だったほうの脚は維持したいなあ。
えいりあん
2011/11/02 15:44
えいりあんさん、こんばんは。

大変でしたね…。

1年間で10%〜20%が転倒を経験し、そのうちの10%が骨折に至るとされています。

確率的には、決して多くはありませんが、高齢者の大腿骨頚部骨折の80%が、転倒が原因です。

一旦、廃用症候群が進んだとしても、リハビリは可能だと思います。

ご本人の気持ちなんですよね。

絶対に、ADLを取り戻すすんだという、気合で臨んでください。

精神論になってしまって、恐縮ですが、事実、気持と体は一体なんです。

確かに、気合のある人は、様々な困難を克服しています。

周りのサポートも重要ですが、お母さんのメンタル部分をサポートして差し上げてください。

認知の状況にもよりますが…、諦めたら…廃用症候群は加速してしまいます。

sho
2011/11/03 00:07
おはようございます。

母は骨粗鬆症なので(腰椎圧迫骨折既往あり)、転倒骨折のリスクは充分承知の上で「自由に歩かせてください」と言っておいたのですから、想定内の事故ではあります。

>認知の状況にもよりますが…、

これが問題なのですよ。
単調で辛い動きを繰り返し行なわねばならない理由をまるっきり理解できない。だから、リハビリが入らない。(リハビリという概念が、わからない。)

本人の動きたい、歩きたい、という欲求だけが頼り。

「オムツを嫌がって外してしまうので、ベッド脇にポータブルトイレを置いて、骨折していない側の脚を軸にして移乗することで対応します」との連絡が来たので、健常肢の廃用症候群は避けられる見通しです。
・・・ただし、もう一度転倒して、現状亀裂骨折で済んでいるものが完全に折れたら、手術。
えいりあん
2011/11/03 07:58
えいりあんさん、こんばんは。

骨粗鬆症なんですね…。

この場合、大腿骨頚部の、女性で最も細い部分は1mm程度です(お母様の亀裂骨折部位は分かりませんが)。

ちょっとした衝撃で、いとも簡単に折れてしまうんですよね。

お母様は、幸い亀裂骨折(いわゆるヒビ)ということですので、痛みはあるかも知れませんが、ほんの少しの介助があれば、トランスも可能のようです。

廃用症候群は、ミニマムに止めたいですよね。

残存機能を尊重してくれるホームって…素晴らしいですね。
sho
2011/11/03 20:50
江部先生が、糖質制限はガンの予防になると書かれていました。この原理について、知人で医大の細胞学の教授がおり、聞いてみました。面白いなあ。→細胞は増殖するときに未分化な状態になります。高度な機能を失うわけです。分化すると機能の維持にエネルギーを使うので電子伝達系が発達する。当然、酸素も使って好気的な代謝になります。ところが、未分化のガン細胞は増殖に力を注ぎますので、ミトコンドリアを含む細胞内小器官に欠陥がある。どうしても嫌気的な代謝になるわけです。つまり解糖系になるわけですな。この未分化なガンが悪性なんで、悪性のガンは糖が好きと言うわけです。
分化したガンは、落ち着いている良性とも言える。つまり、糖質制限をすると悪性のガンの抑制になるかもしれないと言うわけです。この嫌気性と好気性と言うのは、生命体の基本であるわけですねえ。
生駒山
2011/11/04 10:05
生駒山さん、おはようございます。

仰る通りですね。

癌になると、急激にA1cが下がる…とういわれています。

それだけ、癌細胞は糖質を必要としているのでしょう。

糖質摂取が少ないということは、ある意味、癌細胞が必要とする栄養素が足りないということだと言えるかも知れません。

癌が増えている要因に、過剰な糖質摂取の可能性がありそうです。

研究機関のエビデンスが欲しいですね。

sho
2011/11/06 07:44
おはようございます。糖とガン細胞との関係はこれから研究する価値のある分野でしょうね。どうも東大の門脇先生でもそうですが、糖と人間の細胞との関係を真っ向から研究していると思えないのです。先生は、脂肪の研究ですけどね。糖の研究とは結局、代謝の研究になるわけです。私らの年寄りは知人の教授に言わすと、代謝が落ちているわけです。それなのに代謝に不要な糖を摂取してるかもしれないのですね。糖尿病学会はカロリーばっかり言いますが、そうではなく代謝に必要な栄養は何か、その必要量はどうかという観点が大事と思うのですがね。
生駒山
2011/11/07 08:47
生駒山さん、おはようございます。

どうも医療と栄養学は、しっくりリンクしていないように思いますね。

血糖値を上げる栄養素は、「糖質」だとわかっていながら、「カロリー」に拘る糖尿病学会は、不可解です。

医療側がそうならば、栄養指導もそれに従わざるを得ないのでしょうね。

スポーツの世界では、栄養学は明快に活かされていると思います。

それはそうでしょうね…。

結果(勝敗)に直通することですから。

医療は、多くの場合、上から目線の「他人事」です。
sho
2011/11/08 06:53
なんのための生化学か分からないですねえ。人間は食物を摂取しないと生きていけません。その食物の摂取と人間の体がどのように影響し合っているのか解明しないと糖尿病の治療も前に進まないのではと思いますがね。医療が上から目線の他人事とは言い得て妙ですねえ。これ使える表現ですね。どこかで使わせてもらおう。
「上から目線の他人事」うまい。
生駒山
2011/11/08 08:18
生駒山さん、おはようございます。

医師と患者だけでなく、「上から目線の他人事」という視点は多いですよね。

そうならないように…心がけたいと思っています。
sho
2011/11/09 06:42

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