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zoom RSS 「重心」…

<<   作成日時 : 2011/07/30 07:52   >>

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久しぶりに、面白い本に出会いました。

こちらです。



「重心」というのは、実に興味深いテーマだと思います。



こちらは、一般的な書籍ではありませんが、やはり、「重心」に対する意識が深まります。

「重心」が「支持基底面」より外に移動したときに、転倒のリスクが高まります。

例えば、杖を使えば、「支持基底面」が広がりますので、転倒に対するリスクを低減することができるんですね。

「重心」をわざわざ「支持基底面」から外す、あるいは、不安定にするトレーニングもあります。



これは、いわゆる「体幹」のトレーニングですが、ジムのクライアントにも推奨してきました。

また、バレーボールの練習の際にも、一部、取り入れています。

「重心」は、目には見えませんので、体感(実感)するしかありませんね(笑)。

先の『左重心で運動能力は劇的に上がる』では、左股関節と右股関節の働きの違いに着目しています。

初めてお目にかかる理論でしたが、実に説得力があり、納得できました。

股関節の内旋から得る反力から、左は前方向への推進力、右は後ろ方向へ引っ張る力を得るとしています。

スポーツに必要な力は、多くの場合、前に出る力ですから、その意味で、左重心がポイントになるといことです。

バレーボールの動作の中で、このことが実感できるものがあります。

それは、アタックの際の踏み込みです。

アタックの際には、助走という前向きな力を、ジャンプという上方向の力に、どのように効率的に変換するかが鍵とななります。

そこで、踏み込みの最終局面では、まず右足(踵から)を踏み込み、少し遅れて左足(踵から)を踏み込んでジャンプします。

この一連の動作は、まず右股関節で前方向の力にストップをかけ、次いで、左股関節で前方向に引っ張ることで、力が相殺され、助走から得た前方向の力を、上方向のジャンプの推進力にするというメカニズムです。

自然な動作として行ってきましたが、この動作に合理的な理由があったのだと、納得しました(笑)。

さらに、やや顎を上げた状態の方が、顎を引いて構えるよりも機敏に動けるといいます。

これも、バレーボールのアタックに共通する特徴です。

助走に入る前、ボールを目で追い、セッターにボールが入ることを確認して、アタックの助走に入りますが、ボールを見上げることから、自然にそのような顎の角度になるんです。

一人、どうしても、目の出ないアタッカーがチームにいますが、この選手は、いつも前のめりに顎を引いて構えています。

ここは、要改善です…。

もう一点、満員電車で吊革に掴まれず、立っていなければならない時、電車の揺れでよろけてしまうことがあります。

これに対する対策があります。

進行方向に対して、右股関節を前にして立ちます。

さらに、右側をやや前にして立ち(左がやや下がる)、少し内股ぎみに股関節を内旋させた状態で立つのです。

その体勢で、電車の揺れに対して、重心の調整を行うことで、相当な揺れにも対処できるというのです。

これは、トレーニングにもなりますね。

本には、詳しく重心移動について述べられていますが、これも、実際は、知らず知らずやっていたと…思います。

先日も、立ち上がり訓練をしながら、「上半身をもっと倒して、重心を前に」と、少し体の使い方を示唆しただけで、パーキンソンでほぼ寝たきりの方、100%自力で平行棒に捉まり、立ち上がってしまいました。

この方の平行棒での歩行も、「重心」を前に移動するという意識を持つことで、驚くほど、進歩しました。

歩くという動作も、実は、「重心」を移動して初めて可能なんですね。

「重心」…、とても面白いテーマです(笑)。





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