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zoom RSS コレステロールと薬の関係

<<   作成日時 : 2010/10/16 08:08   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント 11

そもそも、コレステロールって何なんでしょうか?
その役割は?

分かっているようで、分かっていませんよね。

コレステロールは、脂質の一種、遊離脂肪酸です。

分かっているのは、LDLという悪玉のコレステロールがあり、これが高いと、動脈硬化と心疾患のリスクが高まるということです。

製薬メーカーは、テレビでも、あの、何ともいやらしいコマーシャルを続けていますよね。

でも、本当にそうなのでしょか?

そこで、コレステロールについて考えてみたいと思います。

血糖値も大事ですが、コレステロールの値で悩んでいる方は、それ以上に多いように思います。

実は、コレステロールには悪玉も善玉もないんです!

そのことを解説しましょう。

以下の役割を持った、重要な存在です。

@全身の細胞の原材料となる。
Aホルモンの材料といなる。
B胆汁酸の材料となる。

この三つです。

肝臓で作られたコレステロールは、血液で循環しますが、血液はほとんど水でできています。

コレステロールは、脂質ですから、水と油、このままではスムーズに流れません。

そこで、コレステロールを運ぶ船、輸送体が必要になってきます。

これも、二つあります。

一つが、LDL(低比重リポタンパク)、もう一つが、HDL(高比重リポタンパク)です。

そうです、LDLやHDLは、コレステロール自体のことではなく、コレステロールの運び屋さんのことだったんです。

LDLは、細胞再合成の原材料となるコレステロールを、それを必要とする細胞まで配達する役割を担っています。

細胞膜の再合成に必要なコレステロールを運ぶ役割のLDLが、悪玉ですかぁ?

それとも、貴重な原材料であるコレステロールが悪なのですか?

血液中に、流れやすい構造を持っているのが、LDLです。

それが、余剰になると、どうして血管壁にくっついてしまうのでしょう?

素朴な疑問です(笑)。

もともと、LDLは水と親和性があるんです。

だから、脂質を運ぶことができる。

私は、「悪玉」という表現に、製薬会社の思惑を感じてしまうのですが、皆さんはいかがですか?

一方、HDLは、余ったコレステロールを肝臓に戻す役割を果たしています。

戻されたコレステロールは、再利用され、一部は胆汁液の材料となります。

そして、小腸に排せつされます。

人の体って、本当に精密にできているんですよね。

しかも、精巧なバランスの上に成り立っています。

そのバランスを破壊するのが、「薬品」です。

確かに、対処療法としては、薬は必要だと思いますが、慢性的に薬を使うことには、リスクが伴うと思います。

コレステロールの薬、スタチン製剤、私も、数年前まで、慢性的に服用していました。

ところが、この薬が、なんと癌の発症リスクを高めてしまうというのです…。

クスリによって、肝臓のコレステロール合成がシャットアウトされますので、合成の過程で生成される、コエンザイムQ等の有用物質も減少します。

結果的に、「免疫」を落としてしまうんですね。

私の主治医は、コレステロールは正常値なのだから、薬を飲む必要はない!といい、私は、薬がないと、数値が上がってしまうのではないかとおびえていました。

しかし、今現在、勿論、薬は飲んでいませんが、ほとんど正常値。

以前の病院では、数値が正常値になっても、いつでも処方されていました。

今月のLDLは、少し高めでしたが、私は、今後、コレステロールの薬は飲まないと決めました(笑)。

コレステロールで悩んでいる方は、是非、下記の本を読んでみてください。



目からうろこでした…。

この本では、僅かですが、糖尿病にも触れています。

糖尿病は、基本的には食事管理と運動管理だけで十分であり、薬はいらない。

それでは間に合わない場合、唯一の治療薬がインスリンであると…。

確かに!その通りだと思います。

そう言い切る著者、ドクターだけに、コレステロールの話にも信憑性がありますよね。

エビデンスも豊富に書かれています。

むしろ、著者は、理論ではなく、実例で読者を説得しようとしているのだと思えるほどです。

何の実例?

それは、薬で無理やりコレステロール値を下げた場合の、癌発症のリスク増大についてです!

従来通り、スタチン製剤を飲み続けるか、それとも、コレステロールに対する考え方を変えるか…、それは、あなた次第ですが、もしも、あなたがコレステロールの薬を飲んでいるのであれば、この本を読んでみることをお勧めします。

こちらも参考にしてください。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080423/154034/?P=1&ST=bw

それから、あらためて、コレステロールを考えてもいいと思います。

現在のコレステロール薬の市場は、3,000億円。

しかし、本当に薬が必要な市場は、300億円程度だと推定できると、著者は言っています。

それが意味するところを考えると…、背筋が寒くなります…。












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コメント(11件)

内 容 ニックネーム/日時
shoさんおはようございます(^O^)
あのCMは、ちょっと『あざとい』ですよね〜(~ヘ~;)あれでは、LDLを『悪玉』にしておきたいという感が多々。
製薬会社の『焦り』のようなものが溢れているCMっという印象を受けました。


まあ、なんというか…。第一選択肢が『薬』で!ってことが多いですよね〜(~ヘ~;)
コレステロールコントロールに関して『薬』よりも、『運動』による『副作用無し』の『効果的エビデンス』大量なんですけどね(οдО;)

蝶々
2010/10/16 09:49
蝶々さん、こんばんは。

諸悪の根源は、運動不足なんですよね。

医療費の削減って、遠いように見えて、実は、近道なんですよ。

運動を取り入れて、習慣化してしまうことです。
sho
2010/10/16 23:14
動脈硬化と心疾患のリスクの確認には
血管年齢・動脈エコー検査を勧めます。

ちなみに私は血管年齢は+9歳でした。
画像で血管の状態を見せられると、
コレステロールがどうのこうのと言っておられませんです。

軽い筋トレをしましょう!(食事は その次かな?)
モンチ
2010/10/17 08:59
モンチさん、こんばんは。

私の血管年齢は、70歳代です(笑)。

もはや、挽回不可能のようですね(爆)。

食事と運動は、50対50かな…。
sho
2010/10/17 22:33
糖質制限食にすると中性脂肪値が下がり
HDL値が上がります。私がそうなってます。
なぜそうなるか。こいつを説明するのは
大変なんですが、インスリンの働きを抑える
からです。
インスリンは、脂肪細胞のLPLを活性化
筋細胞のLPLを抑制するのですね。
なんせ、血糖値を下げるためですから。
LPLはリボ蛋白リパーゼです。
筋細胞のLPLを抑制するのは、蓄積している
グルコーゲンを使いためですね。
ところが肥満の方の脂肪細胞は満杯です。
LPLが活性化しようにもできないのです。
私がそうでした。筋細胞は、インスリンに
よってブロックされています。
糖質を取って、インスリンを分泌させて
いると中性脂肪は分解しないのですね。
なぜ、制限食では下がるのか。
脂肪細胞は、肥満体の方は、最初から脂肪酸を
取り入れてくれません。しかし、筋細胞は
インスリンが働かないので、LPLが
抑制されず、脂肪酸をどんどんと分解し
取り入れてくれるのです。
そうなると血中の中性脂肪値も下がるの
です。
そこに、運動が入ると脂肪細胞の脂肪も
燃焼しだすので、相乗効果が出て来ます。
私が糖質制限+運動であっというまに
体重が下がり、中性脂肪値が下がったのも
このためです。
高脂血症については、インスリン抵抗性
から説明する方が多いらしいですが、そう
ではないと思います。私の体感からです。
この理論は釜池理論ですが、私は正しいと
思っています。
結局、血糖値を下げて高脂血症にならない
ようにするのは、糖質を制限し、運動を
筋肉をつけるのが最適ということになります。
宮本氏の著書を実践すれば良いわけです。
今日の朝は、腹筋と拳立てと下半身の体操を
少し加えてみました。やるぞー。
生駒山
2010/10/18 08:41
へえー!
LDLとHDLは、運び屋さんだったんですか!
じゃあなぜ、LDLが増えるとマズイって言われちゃうんでしょう?
運び屋さんがいっぱいいたら、渋滞しちゃうとか・・?

『人間には自己治癒力があるので、薬でバランスをこわすとよくない』ってアメリカのドクターのアンドリュー・ワイル氏も言っていました。

サプリはどうなんでしょうか?
ダンナさん一家はサプリ好きで、つねにいろいろ飲んでるんですけど、ふつうに食事して、動いて、寝て・・っていう生活してれば、余分なモノは体にとって必要ないんじゃないのかなーと思うのですが。。
カッパ
2010/10/18 10:12
LDLそれ自体の数値が高いことではなく
酸化したLDLの数値が高くなると動脈硬化
の危険性が高くなるわけです。
AICが7を超してくると酸化の危険性が
高くなるわけです。従って、LDLの問題は
血糖値のコントロールの問題でもあります。
生駒山
2010/10/18 14:20
生駒山さん、こんばんは。

あらためて、釜池氏の著作を読んでみます。

エネルギーシステムの観点では、あくまでも、切り替えスイッチは、運動強度によります。

解糖系と酸化系は、常にハイブリッドに働いているんですよ。

運動の強度によって、依存する比率が変わってきます。

釜池氏のように、糖質摂取ゼロでトライアスロンを完走するためには、エネルギーシステムのコントロールが必要です。

つまり、酸化機構の最大効率化が無ければ、ほとんど不可能なんですよね。

解糖系を使わずに、コンスタントに脂肪酸だけをエネルギー源といて、体を動かしていかなければなりません。

さらに、酸化機構では、脂肪酸だけでなく、グリコーゲンも完全燃焼させなければなりません。

これを為すためには、相当のトレーニングが必須となります。

専門的にいうと、乳酸性作業閾値の向上です。

このあたりは、研究課題ですかね。

生駒山さん、また、色々と教えてください。



sho
2010/10/18 21:34
カッパさん、こんばんは。

そうなんですよ…(笑)。

仰る通り、「バランス」が重要です!

サプリは、「両刃の剣」ですよね。

ここでもバランスが必要なんだと思います。

基本は、食事です。

しかし、ピンポイントでニーズを特化したい時もありますよね。

そこに、サプリの存在価値がるように思います。
sho
2010/10/18 21:49
糖質制限して、過激な運動に耐えられるのか
どうなんでしょうね。
私の勤務先は、ラクビーのトップリーグの
選手が2名おります。190センチもあり
体重が110キロあります。
彼らは、食事はせっせっと炭水化物を摂取
するのですね。そうしないと、瞬発力が出ない
と言うのです。ラクビーのスクラムなんか瞬発力そのものですから。
そのためにはグリコーゲンをいかに貯蓄する
かだと言うわけです。筋トレを徹底的にやり
筋肉のかたまりにするわけですね。
釜池先生のように糖質を取らずにトライアスロンが出来るのか不思議なんです。
これは、糖尿病とは別のお話なんですけどね。

生駒山
2010/10/19 07:56
生駒山さん、こんにちは。

糖質を摂らずに、トライアスロン完走できるか…、私も大いに関心があります。

理屈では、可能なのですが…。

また、江部先生は、「糖質制限で持久力が上がる」と、仰っていますが、私は、以前、当ブログで、それに対する反論を書いています。

それから、随分と時間が経ち、私の知見も進化した(笑)と思いますので、後程、本文に書きます。
sho
2010/10/19 13:13

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