シニアフィットネス研究所

アクセスカウンタ

zoom RSS 「数値」に振り回されるな!

<<   作成日時 : 2010/10/10 07:30   >>

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 7

検査数値に流される…。

確かに、「あるなぁ」と思います。

最近のコレステロール数値をめぐる論議が典型じゃないでしょうか。

LDLが140を超えると、ただちに薬の処方…、これはどうなのでしょうか?

「数値」を目的化してしまっているように感じます。

「数値」は、本来、管理目標です。

その目的は、健康管理であって、「数値」はそのための指針にすぎないのです。

健康というのは、漠然とした概念ですから、皆さん、それぞれの視点や状況によって、着地点が違うと思います。

だからこそ、各人、目標となる「数値」が違うのです。

LDLが140を超えると、ただちに健康被害がでるのでしょうか?

例えば、糖尿病の場合、A1cが6.5%未満が、コントロール良好とされていますが、6.5%未満であっても、合併症を発症している方もいます。

罹病期間といえば、たった数年で透析に至るケースもあるかと思えば、私も含めて、10数年という長期間、血糖管理がうまういかなくても、合併症を全く発症していないケースもあります。

「数値」によるリスク判定は、実は、一律のものではないんですよね。

個別性の高いものです。

健康という「目的」のための「目標数値」は、個別にあることは想像に難くありませんよね。

その点でいえば、糖尿病の主治医に求めるべきは、血糖値の管理ではなく、合併症に対する「見張り」役なんだと思います。

血糖値の管理は、個別なもので、我々自身が主役ですからね。

血糖値は、「数値」で管理することはできますが、健康は、「数値」によって担保されるものではないのです。

治療ということでは、薬やインスリンの処方があります。

しかし、これは、あくまで、患者の「自己管理」をサポートするものではないかと考えています。

やはり、我々には、「セルフ・コントロール」が必要なんです。

「数値」は「目的」ではありませんからね。

健康への道を歩くためにも、血糖値のコントロールは我々自身が、行わなければならないと思います。

ドクターにそれを期待しても、無理です!

私の場合は、6.5%のA1cで無投薬という治療方針ですが、そうでない方も、当然、いらっしゃいます。

「数値」に振り回されることなく、我々が、何を望んでいるのか…、その「目的」を見据えることですね。

健康が目的であれば、運動は欠かせませんよ(笑)。

結局、私は、ここにきてしまいますが、事実ですから、仕方ありません(爆)。

人は、誰でも、ある年齢を過ぎれば、衰えていくものです。

しかし、その衰えを、自然な形で整えていくことは可能なのです。

若さは取り戻せませんが、年齢よりも若くあることは可能です!

一方、年齢以上に、衰えていくことは、いとも簡単なこと。

「数値」が良好だからと、運動を疎かにしていれば、そのつけを、必ず払うことになります。

「数値」に拘り過ぎるのもいけませんが、「数値」に寄りかかってしまうのいけないことです。

我々の「セルフ・コントロール」の目的は、健康だということを忘れないでください。

A1cさえ管理できれば、健康などいらないという方は、一人もいないでしょうから…(笑)。

何故、「自己管理」を、「セルフ・マネージメント」ではなく、「セルフ・コントロール」というのでしょうか…。

「数値」はマネージメントできますが、主体である我々の欲望やマインド、モチベーションは、自分自身でコントロールするものであって、マネージメントできるものではないからです。

「自己管理」にも、技術はあります。

しかし、それは感情や精神を伴った、極めて全人格的な取り組みなのです。

道標は、道を見誤らずに目的地を目指す旅には不可欠なものです。

「数値」は、その道の道標と考えましょう。

自分と向き合い、自分と相談し、時には新たな自分と出会いながら、健康への道を行くのが、「セルフ・コントロール・ラリー」なのです。




テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
ナイス ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
LDLについては、あまり言わなく
なりましたね。それよりもHDL。
HDLの値が40r以上というのが
この頃の基準です。
この理論的根拠は、釜池先生の著書
が分かりやすく書かれています。
LDLについては、それ自身は悪玉
でもなんでもなく、酸化した場合が
問題なんですね。
私は、中性脂肪の数値にしてもHDL
の数値にしても目安と思ってます。
ちなみに糖質制限食にしてからこの
数値は正常値になりました。不思議です。
脂質の少ない食事の時には、悪かった
のに脂質の多い食事になったら正常値に
なったのですから。体が脂質代謝一本に
なったからと、糖質の余分が中性脂肪化
しなくなったからでしょうか。
なお、運動についてはウォーキング中毒
になりました。毎日最低一時間は歩いて
おります。歩いて20分くらいからドパーミン
やらそのうちセロトニンが出て来て気持ち
よくなると言われておりますが、実感しており
ます。やっぱり一時間ぐらい歩かないと体感
できませんねえ。糖尿病のおかけで、ウォーキング中毒になりました。

生駒山
2010/10/12 08:20
生駒山さん、こんにちは。

今、コレステロールのことを調べていています。

後程、本文に書きたいと思います。

ところで、ウォーキングが習慣として定着して、良かったですね!

1時間歩けば、7000歩強になります。

ウォーキングのような軽めの有酸素運動は、毎日行ってもOKです。

血糖管理を考えて、食後に行うのがベストです。

加えて、拙著で紹介している「かんたん体操」を、週に1回でも構いませんので、やっていただければ完璧です(笑)。

ウォーキングは、体に優しく、とても良い運動です…。

ところが、ウォーキングだけでは、どうしても筋の縮小を食い止めることができないのです。

筋は、日常以上の負荷を受けて再合成することで、自己成長を図っているからです。

実は、60代は、筋のターニングポイントです。

ここからが、勝負なんです(笑)。

筋は、年齢にかかわらず、努力を決して裏切ることはありません。

どうか、ご検討ください(笑)。

sho
2010/10/12 17:32
実は、腹筋連続100回と拳立て連続150回
は毎日しております。近々に御本を購入
します。
生駒山
2010/10/13 07:48
生駒山さん、おはようございます。

お〜お・・・、すごいですね!

拳立て…、空手をなさってますか?

拳立てでは、こぶしを握りますので、前腕の負荷も大きいですよね。

連続150回は、私も無理だと思いますよ(笑)。

学生時代は、毎日、200回以上こなしてましたが…。

拙著を参考に、エクササイズを追加していただければ、完璧です。

宜しくお願いいたします。
sho
2010/10/13 08:02
私は、少林寺拳法です。
今でも格闘技は好きですねえ。
11月のボクシングの長谷川選手の試合
を観戦する予定です。愛知であるのですが
奈良から行く予定しております。
勤務先でも好きな男がおり、こいつは
少林寺拳法の現役で、誘うと「行く」
とのことで、二人で行きます。
毎日、拳立てしてますので、人差し指
に「たこ」ができております。
腹筋も毎日少しずつ、アップしてくると
100回までできるようになりました。
息子がサッカーをやっており、こっちは
息子に負けますねえ。
御本を購入して、筋力アップするぞ。
生駒山
2010/10/13 10:10
アマゾンで注文しました。
今週末から、実践にかかります。
って読んでからか。
生駒山
2010/10/13 11:36
生駒山さん、本の購入、ありがとうございます。

少林寺拳法でしたか!

さすがですね!

武道の稽古は、血糖値を下げる効果も高いと思います。

筋グリコーゲンも、充分に使うはずですが、瞬発力と、持久力、両方が必要ですからね。

是非、拙著を参考にしてください。

また、ご感想など頂けると、ありがたいと思います。

宜しくお願いいたします。
sho
2010/10/13 12:47

コメントする help

ニックネーム
本 文
「数値」に振り回されるな! シニアフィットネス研究所/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる