シニアフィットネス研究所

アクセスカウンタ

zoom RSS 糖尿病と、密接な関係にある筋

<<   作成日時 : 2010/09/16 07:41   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

先日、ぶぶさんから筋収縮の話を、もう少し詳しく教えてと、コメントを頂きました。

記事は、こちらです。
「筋収縮のメカニズム」
http://rise-up.at.webry.info/200904/article_11.html

その後、セミナー等で使う図を、下記のように変更しましたので、紹介します。
画像


筋収縮のメカニズムにつきましては、下記の書籍をお勧めします。


我々の体のことでありながら、いまだに分かっていないことがたくさん、あるんですね。

筋収縮のメカニズムも、その一つです。

そこで、「フィラメント滑走説」などと、「説」になっている訳です(笑)。

現在では、これは、ほぼ間違いないと考えられているようですが…。

詳しいことは、是非、上記の書籍をお読みいただく方がいいと思います。

このブログでは、運動力学や運動生理学的なことを、糖尿病管理と、さらに健康管理に関連付けて、一般的に、分かりやすく解説していきたいと思います。

さて、運動する…、即ち、筋が収縮すると、インスリンに頼らず血糖値が下がります。

筋という組織は、実は、糖尿病と密接な関係のある組織だったんです。

このあたりの事は、拙著「血糖値が下がる!糖尿病に効くかんたん体操」で、分かりやすく整理して書きました。
24日に発売になりますので、宜しければ、お読みになってください。

その本の中で、加齢に伴う筋の衰えについて触れていますが、その点で、少し補足して書きたいと思います。

実は、加齢によって、衰えやすい筋があるのです。

すべての筋が、少しずつ衰えるというよりも、ある特定の筋が、一気に衰えるところに、問題があります。

それでは、どの筋が衰えやすいのでしょうか?

ズバリ!それは、伸筋です。

伸筋に対して、屈筋と呼ばれる筋群があります。

速筋、遅筋、あるいは、白筋、赤筋という分け方もありますが、今回は、筋の機能によって分けた、伸筋、屈筋で見ていきたいと思います。

伸筋は、抗重力筋といって、重力に逆らって体を維持する機能があります。
一方、屈筋は、体を折りたたむような、防御的動作を担当します。

伸筋の具体例は、大腿四頭筋(大腿前部)、上腕三頭筋(上腕後部)などです。

それに対し、それらの拮抗筋であり、屈筋である大腿後部のハムストリングや上腕二頭筋(上腕前部)は、上記の伸筋に比べると、衰えの速度は緩やかなものとなります。

その他、やはり姿勢維持に関わる、頚部から僧帽筋にかけて、広背筋、腹筋群、大臀筋などが、衰えやすい筋だといわれています。

そこで、お気づきでしょうか?

衰えやすい筋の多くは、ウォーキングなどの軽めの有酸素運動だけで、カバーできない筋群であるということです。

また、筋は、「力を出す」ことで、自らの機能を保持(再生)、あるいは、発展(肥大)さています。

「力を出す」という状態は、日常的な負荷や抵抗を少し、上回るということを意味しているのです。

その意味で、実は、筋トレなどのレジスタンス運動が重要になってくるのです。

ウォーキングなどの有酸素運動は、継続的に、長時間行うことも可能ですので、食後の血糖値を下げることには適していますが、単発ではなく、筋トレと組み合わせることで最適化されるのです。

このことも、拙著で詳しく解説しています。

糖尿病は、すい臓(インスリン分泌)の異常だけが原因なのではないと思います。

筋の衰え…、これも無視できない原因の一つに違いありません。

筋の衰えは、誰にでも起こります。

運動は、適切に行うことで、糖尿病を管理するための「療法」へと進化させることが可能なのです。

糖尿病が、なかなか改善されないとお悩みの方、下記で、ご相談にも応じます。
http://www.scro.jp/support.html







テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
はじめまして。いつも参考にさせていただいています。(読み逃げですが)ムック本予約しました。運動嫌いですが、筋肉の衰えを感じるので、トライしてみます。近ければコーチをお願いしたいところですが。これからもブログを楽しみにしています。
かつらこ
2010/09/22 09:40
かつらこさん、いつもお読みいただきありがとうございます。

また、拙著の予約、御礼申し上げます。

先ほど、サンプル分が到着し、実物を見ましたが、とてもきれいな本です。

文字も適度な大きさで読みやすく、イラストや写真も多用していますので、とても分かりやすいと思います。

内容も、筋と運動の関係、糖質と血糖値の関係など、重要なポイントを網羅できたと思います。

お読みになって、また、感想など頂けるとありがたいです。

今後とも、宜しくお願いいたします。
sho
2010/09/22 10:43

コメントする help

ニックネーム
本 文
糖尿病と、密接な関係にある筋 シニアフィットネス研究所/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる