これほど熱中症が猛威をふるった年があったでしょうか…。 昔は、30度を超えたら「猛暑」だと感じたものですが、30度どころか、35度を超える日さえあるんですからね。 30度から先の1度の重みを噛みしめる毎日です(笑)。 暑さ寒さも彼岸まで…と言われる通り、当分、この猛暑が続きそうです。 汗を大量にかけば、水分とともに塩分も失われます。 マスコミでも、「水分だけなく塩分も補給して」とアナウンスされていますので、この点の啓蒙は進んだと思います。 熱中症は、何も高齢者だけのリスクではありません。 若い人でも、重篤な熱中症になるリスクがあるのだそうです。 それは、発汗と関係があります。 常にエアコンが効いた環境にいると、新陳代謝が落ち、発汗作用が機能しなくなってしまうことがあります。 汗をかきにくい体になってしまうんです。 発汗は、気化熱を利用して体温を下げる働きがありますので、発汗作用が機能しなければ、体温調整ができなくなってしまうのです。 暑い⇒汗が出る…当たり前の体の反応なのですが、この、当たり前のことができないんですね。 この、発汗機能は、生活環境だけでなく、運動経験とも関係しています。 運動経験がないと、発汗がうまく機能しない場合があります。 運動する⇒汗をかく…、これも当たり前の反応ですが、汗をかく前に疲れて運動を継続できなくなってしまうのです。 しかし、運動を積み重ねていくと、気持ちよく、汗をかけるようになります。 発汗という新陳代謝作用も、実は、鍛えることができるんですね。 熱中症を予防するには、エアコンの活用が必須ですが、エアコンに依存してばかりでは、体が本来持っている環境対応能力を低下させてしまいます。 ここでも、「バランス」が重要だということです。 暑いということも、ストレスの一種です。 エアコンを活用して、このストレスを低減することも必要ですが、発汗作用を促して、このストレスに対応できる体つくり大切です。 この暑いさなか、運動経験がない人が無理に運動することはお勧めしませんが、まずは、汗をかくことをいとわないことですね。 夏は汗をかくのが当たり前(笑)! 速乾性のウエアなどを着用して、快適に汗をかきましょう。 この暑さの中、汗で濡れたウェアも、あっという間に乾いてしまいますよ。 そして、汗をかいたら、補給を忘れずに! |
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shoさんこんばんわ(^-^) |
蝶々 2010/08/23 23:16 |
ご無沙汰しております! |
eitoman0531 2010/08/24 22:11 |
蝶々さん、おはようございます。 |
sho 2010/08/25 08:05 |
eitomanさん、おはようございます。 |
sho 2010/08/25 08:13 |
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