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zoom RSS 42条施設の実態

<<   作成日時 : 2010/08/19 11:37   >>

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先の記事、「近いからという理由で病院を選ばないこと…」で、自来也さんとやりとりしながら、思うことがありました。

我々が本当に必要としている医療サービスが無いということです。

言い換えれば、病院は沢山あっても、世の中に価値を提供しきれていないということです。

もったいないことだと思いませんか?

医大を卒業するには、脳力だけでなく、資金力も必要です。
多額の投資をして、医師になった人財を、活かしていないのです。

医師は安い賃金で体を削るように働き、病院は経営難に喘ぎ、保健l組合は赤字で悩み、国の医療制度は崩壊寸前です。

一方で、高級外車を乗り回しているような、個人病院を営む医師がいる。

外車だろうが、飛行機だろうが構わないのですが、その方は、どれほどの価値を提供してくれているのでしょうか…。

医師の数は増えているのに、患者は医師の数に比例するように増えています。

いくら高齢化がすすんでいるとはいえ、本来、医師が増えれば、患者は減るんじゃないですか?

何かが、おかしいと思います。

実は、数か月前ですが、あるフィトネスジムの、トレーナーの採用面接を受けてきました。

これは、医療機関に併設されているもので、医療法第42条の認定施設なのです。

この42条は、実に高邁な理想に則ったものだと思います。

まさに、これからの時代と、これからの医療を見据えたものだといえます。

私は、ここだ! と思い、迷わずに面接を申し出たのです。

面接の日、訪れた私は、一通り施設を案内していただき、愕然としました…。

第一印象ですが、まさに、高級フィトネスジム然としていたからです。

面接スタッフに、「この施設は、委託で経営されているのですか?」と尋ねると、「医療法人の直営です」という答えが返ってきました。

何故、私が委託かと尋ねたかというと…、これでは経営がもたないと感じたからです。

それで、納得しました。
経営ではなく、趣味のレベルなのかもしれません。

ジムのスタッフに尋ねると、一日に見えるお客様は、数名から十数名だそうです…。

これでは、経営が成り立つ筈がないのです。

内装といい、スパやサウナといい、まさに、院長の趣味の世界なのかなと思いました。

これが、42条施設の現実なのでしょうか…。

そのジムは、院長の趣味に基づいているのかどうかは、定かではありませんが、まともな経営でないことは、はっきりと分かります。

それはなにかと言えば、このジムは、採用の可否を、いまだに私に連絡してこないからです。
いまだに連絡がないのですから、私は却下されたことを承知はしています。

しかし、通常、サービス業を営むものは、そのような非礼はしないものです。

今回は、残念ながら要望に応えられないが、貴殿の発展を祈ると、電話なり文章なりで連絡をよこす、これが常識です。

事実、そうしたことがきちっとできるところは、経営もしっかりしていると、見て取れます。

この施設は、上から目線で患者を見下ろすように、きっと顧客も見下ろしているんでしょうね。

面接官や、スタッフを見て、そう感じました。

国の施策が悪いのではなく、その適用を受けて運営していく主体が、お粗末すぎます。

何のための42条施設なのか…。

それを時流に乗った金儲けと考えているのなら、そのような医療機関は、いずれ赤字というしっぺ返しを食うでしょう。

サービス業は、そんなに甘いものではありません。

どこのジムも、苦戦を強いられいます。

医療や、予防医療も、同じサービス業です。

我々は、受けた価値の対価として、お金を支払います。
医療の場合、それだけでは賄えないので、健康保険の制度があります。

本当は、病気にならないのが理想です。

いつまでも健康で、PPKが理想なんです。

だから、病気にならないような価値を提供した存在が、評価されて然るべきだと思います。

一方、きちんと治療ができる存在も必要です。

薬漬けになりながら、一向に糖尿病が改善されず、治療実績も上げられない。

あるいは、とても寄り付けないような高級ジムが併設されている病院に、どれほどの価値があるのでしょうか。

全国には、沢山の42条施設があります。

私が伺った、その施設が、たまたま的外れだっただったことを祈るばかりです。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
白い巨塔に出てくる「里見」医師のような内科医もたくさんいるはずです。

そうでなければ、患者は救われません。
自来也
2010/08/19 21:34
この熱帯夜のせいか?仕事のストレスか?
足のこむらがえしで覚醒(泣)
深夜に皆さんのコメントを読みながら
共感しつつ、これからの超高齢化社会への
対策の不十分さに憤慨しています。

『PPK』確かに皆が望む事。しかし現実は医療も介護も厳しいモノがありますねぇ
医師も志高く、患者の声無き声を傾聴しつつ、
身体を総合的に診察したいのでしょうが…
医療報酬やらのシガラミや、次々に来る患者をさばく事で、本来あるべき姿からかけ離れていくしかないのが現状でしょうかねぇ。
要介護状態になったとしても、医療保険では期限を切られ、介護保険では生活の維持を保つ事もできず、施設は満杯だし、老老介護や虐待などど
やはり厳しいものがあります。
医療も介護も保険者はパンク・現場の従事者もパンク寸前だし〜

確かな事は、70歳代の身体能力の格差は顕著ですね!
細胞レベルや遺伝子レベルの影響はあるでしょうが、やはり積み重ねた環境(生活背景)の影響は大きいなぁと感じています。
私も、不安や不満を抱くのをセーブしつつ筋トレ
を励み、筋の貯蓄 元気な80代を目標とします。
ももちゃん
2010/08/20 01:43
自来也さん、おはようございます。

白い巨塔…、懐かしいですね。

ストーリーは、あまり覚えていませんが、田宮次郎演じる、戝前医師が頭に浮かんできます(笑)。

是非とも、良いドクターと出会いたいですね…!

糖尿病に関しては、私は、お陰様で良い出会いに恵まれたと思っています(笑)。
sho
2010/08/20 07:18
ももちゃんさん、おはようございます。

社会という単位で世の中を見回すと、うんざりとしてしまうことばかりですね。

まずは、自分自身が健康的な生活を維持することですよね。

健康であるということほど、ありがたいことはないと思います。

ところで、夜中のこむら返り…、糖尿病の典型的な神経症状という可能性もありますが、水分不足もあるかもしれません。

就寝前に、水分を摂ってみてください。

また、ふくらはぎの下に水を入れたペットボトル(500ml)を置いて、20秒ほど、その状態を維持して静かにしているだけで、驚くほどふくらはぎが緩みますよ。

これも、ストレッチの一種です。

湯上りなどが効果的ですが、就寝前にふくらはぎを緩めておくのもいいかも知れません。
sho
2010/08/20 07:32
以前腰痛で悩んでいたときにヨガの先生のすすめで「ヒーリングバックペイン」という本を読みました。
この本の作者はアメリカの医師だそうですが、たくさんの患者さんを診ているうちに、「背腰痛は、体の構造の故障で起きているわけではない」ことに気付いたそうです。
実際、日本の医師に聞いても、痛みの原因はハッキリとわかっていないんだそうです。

本によると、不安や恐怖や怒りの鬱積が、痛みとなって現れているようだということで、治療していくと効果があったといいます。
「気のせい」ではなく実際に痛みはあるのだけど、原因となる心の問題があるのではないかと「自覚する」と、痛みが消えていくんだそうです。

でも、それが正しいとすると、病院に通う患者が激減してしまいます。
職を失う医療関係者もたくさん出てくるかもしれません。

患者にとってうれしい知らせは、病院にとっては歓迎するものではないのかも・・・?
なんて思ってしまいました。

わたしの腰痛も軽くなっています。
カッパ
2010/08/23 15:32
カッパさん、おはようございます。

≪不安や恐怖や怒りの鬱積≫…これもまた、ストレスと言えるんですね。

メンタルな部分も、大切です。

心と体は、一体なんですよね。

西洋的な考え方一辺倒ではなく、東洋的な考え方も見直す必要があります。

病院に通う患者が、激減するような世の中の仕組みが出来上がるといいと思います(笑)。

sho
2010/08/25 07:55

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