シニアフィットネス研究所

アクセスカウンタ

zoom RSS 1:1の生き方

<<   作成日時 : 2010/08/11 13:52   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

先日、ある本を紹介しました。

久しぶりに感動すら覚えました。

是非、一読をお勧めします。

人と癌の関係だけでなく、糖尿病についても触れています。
糖質制限には、肯定的な本でもあります。

下記です。



同著では、人の活動をエネルギー代謝の面から、解糖系とミトコンドリア系の二つに分け、両者のバランスを強調しています。

当ブログでは、それを解糖と酸化機構の二つのエネルギーシステムとして紹介しています。

厳密にいうと、解糖系とミトコンドリア系という分け方は、正確な表現ではありません。

二つのエネルギーシステムは確かに存在するのですが、糖も、最終的にはミトコンドリアに入り、水と二酸化炭素に分解される過程でATPとなるからです。

脂肪酸も、別の過程を経て、ミトコンドリアに入り、ATPとなります。

この二つのエネルギー代謝システムは、ハイブリッドに稼動しているのです。

すばやく強い力(運動)を必要とするときは、糖を材料とした解糖が優位にはたらき、ゆっくりと継続的な運動には、脂肪酸を材料としたた酸化機構が優位に働いている…そのように考えて、納得はしていませんが、ここは、解糖系とミトコンドリア系という表現を、飲み込むことにしました(笑)。

著者は、その二つの代謝のバランスを唱えています。

子供のころは解糖系優位。

壮年期までは、解糖系とミトコンドリア系が「1:1」。

やがて、老いとともに、徐々にミトコンドリア系が優位になるのが自然な姿だといいます。

非常に説得力のある話だと思いました。
言っていることは、よく分かります。

このバランスを崩してしまうのが、ストレスです。

ある程度のストレスと、そのストレスに縛られない(ストレスから開放される時も持てる)生き方…それをバランスと呼んでいます。

含蓄に富んだ話です。

解糖系とミトコンドリア系が「1:1」のエネルギー代謝というのは、運動強度に換算すると、「ややきつい」と感じる強度に該当します。

そうか!ストレスのバランスも、「ややきつい」レベルが、丁度いいバランスなんだ!

全くストレスの無い人生も、我々人にとって、決していい環境ではありません。

しかし、常にストレスを引きずる人生、これもまた、いい環境ではありません。

バランスといっても、さじ加減がよく分かりませんが、「そうか…!ややきついと思えるくらいだ」と考えれば、よく分かるのではないかと思いました。

そして、「ややきつい」と感じる程度は、トレーニングによって上げていくことが可能です。

運動経験の無い人は、チョッとしたウォーキングで「ややきつい」と感じ、トレーニングを積めば、かなり早いジョキングをやって、はじめて「ややきつい」と感じるでしょう。

だとすると、ストレスに対するバランス点も、きっと、上げていくことが可能に違いありません。

だからといって、「ややきつい」という強度は、際限なく上げていけるものでもありません。
どこかに、限度というものがあります。

また、個人差もあります。
絶対的なものではなく、相対的なものなのです。

トレーニングには、休養も必要です。

ONとOFF。
これも、忘れてはいけません。

エネルギー代謝から人生を見てみると、いろいろ発見がありますね。

解糖系、ミトコンドリア系、どちらも種の必然から産まれた代謝のシステムです。

役割の違いを理解した上で、上手に活用し、バランスしていくことが大切なんですね。

「1:1」の生き方!

これが、ストレスと上手に付き合っていく生き方なんだと思います。




テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
「うれしい」「たのしい」などのプラスの感情もストレスだって聞きました。
人生において、自分の中で消化可能なくらいな出来事や悩みや喜びがあると「ややキツイ」に当たるんでしょうかねー?
かかえきれないほどになると、やはり「ウツ」になったり病気になったり・・・異常をきたすんだろうなぁと、記事を読んでいて思いました。。
人それぞれなんですね。
カッパ
2010/08/16 16:27
カッパさん、おはようございます。

プラスにせよ、マイナスにせよ、極端に振れる感情は、ストレスなんですね。

プラス方向の感情は、「引き波」が怖いかも知れません…。

≪自分の中で消化可能なくらいな出来事や悩みや喜びがあると「ややキツイ」に当たるんでしょうかねー?≫

その通りだと思います。

後は、気持ちの持ち方。

メンタルタフネスも、一つのスキルなんだと思います。

そのあたりは、本文に少しずつ書いていこうと思います。

エクササイズの「ややきつい」は、息は弾むけど、「会話」は出来る程度です。

今、おかれている状況を、人に(誰かに)話せなくたったら…要注意でしょうか…。
sho
2010/08/17 07:15
shoさんお久しぶりです
お元気そうでなによりですが,お忙しそうですね(≧▽≦)
いつも拝見していますよv(^v^)v
スイッチの「ON」「OFF」ってありますよね!
特に感じるのは,試合の翌日です。
負けた日より,勝った日の方が身体には負荷がかかっていたのに,次の日は自然と身体は動きますが,決してそれほど負荷がかからずに負けたとしても,翌日は体中が疲労感と節々が痛いことが多いです。
これもストレスが大きく影響しているんですかね
コントロールはできているつもりですけど,こんな感じでいいのでしょうか?
試合後のケアは勝っても負けても一応同じようにやっています
グッチ
2010/08/17 09:21
グッチさん、こんにちは。

グッチさんも、お元気そうで何よりです(笑)。

試合は、確かに負けた時の方がつらいですよね。

多分に、メンタル面の影響が大きいと思います。

ストレスであるかないかは、精神面や考え方によっても変わってくるんでしょうね。

確かにバランスは大切ですが、それさえも、神経質に考え過ぎてしまっては、ストレスになります。

やるときは頑張って、どこかで息を抜く。

ON&OFFの感覚を身に着けたいですよね。

エクササイズの呼吸法でも、息を吐ききることで、自然に吸気できます。

端から吸うことを考えていると、過呼吸になってしまうこともあるんですよ。

このメリハリが、自然に出来るようになることが大事だと思います。

sho
2010/08/17 10:38

コメントする help

ニックネーム
本 文
1:1の生き方 シニアフィットネス研究所/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる