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zoom RSS 糖尿病に立ち向かうのではなく、向き合うこと…

<<   作成日時 : 2010/03/16 08:38   >>

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一昨日の教育テレビで、日曜フォーラム「糖尿病にどう立ち向かうか」という番組をやっていました。

京都大学が中心となって、糖尿病と云われながら治療していなかったり、中断してしまった人も含め、何が問題なのかを探ろうという試みだと思います。

試み自体は、「行動経済学」的なアプローチを意識しており、また、患者にも、意見を求めていましたので、一定の評価はできると思いました。

しかし、私は、何か、ピントきませんでした。

相変わらず、目線は「医師」なんです。
特に、糖尿病の専門医が…。

印象としては、やはり、糖尿病の管理は、ストイックで難しいものなのだというものです。
放置したら大変なことになりますよ、だから、管理しましょう…、という、旧態依然としたスタンスを感じました。

しかし、大切なことを、何一つ言っていない。
また、糖尿病の管理って、そんなにストイックなものではないと思うんです。

「立ち向かう」というよりも、「向き合う」ものなんじゃないでしょうか。

何故、治療しないか、何故、中断してしまうのか…。

まずは、治療への動機付けがあり、次に行動経済学的な法則が働くのだと思います。

少し前の私の記事なのですが、宜しければ読んでみてください。

2008/1/29の記事
「自己管理、モチベーションの男女差」
http://rise-up.at.webry.info/200801/article_21.html

この記事で実感しているのは、≪性格分類の35項目との関連性を見ると、男性と女性を含めた不良群は、自己を主張し人に従う事を嫌う傾向があった。これは、コンプライアンス(受動的態度)な態度に欠ける傾向があり、指導者側の説明能力および患者の理解力を高める必要があると結んでいます。≫のくだりです。

この点は、ジムでも実感しています。

女性は、将来の合併症への危機感が動機になり得る、しかし、男性は、今そこにある危機が見えないと、動かないのです…。
また、≪自己を主張し人に従うことを嫌う≫傾向は、明らかに男性に多いと思います。

特に、定年退職以降の男性陣には、顕著な傾向のように思います。

ここで大切なことは、やはり、指導者側の説明能力なんだと思います。

どうでしょうか…、医師の説明能力は十分ですか?

このような場合には、上手に権限を移譲(エンパワーメント)する必要があると思います。

患者を主役に見立て、医師はプロディユーサーに徹するべきです。

どんな薬を使うか、インスリンの処方をどうするか、それ以前に、「糖を自分で管理すること」を伝えなければなりません。

食事療法も運動療法も、「糖を管理」するための方法なのです。

そのことさえ理解してしまえば、管理はそれほど小難しいものじゃないと思います。

一旦、走りだしてしまえば、「行動経済学」を活かせます。

そのためには、SMBGは必須です。

これも、過去の私の記事ですが、読んでみてください。

2007/12/12の記事
「行動経済学から見た自己管理」
http://rise-up.at.webry.info/200712/article_7.html

ここにも、二つの領域があることが分かります。
両者ともに、≪幸せな領域≫です。

一つは、≪「人はリスクを回避して得たものを、守ろうとする性質の方が強い」点を、上手に利用≫している人。

一方が、≪「一生は一回なのだから、自分は好きなように好きな物を食べる」と達観してしまった達人≫です。

ここにも、男女の性差があるように思います…。

医師たちが、糖尿病は大変な危機のある病気なんですよと語る前に、私たち患者が、それぞれの「動機」や「行動」について、男女の性差について、忌憚の無い意見を交換するような「シンポジュウム」があったらいいと思います。

医師の100の言葉より、今は、患者の100の言葉の方が、我々に大きなヒントと、動機(モチベーション)を与えてくれます。

患者の目線…、何かを変えるとすれば、そこからしかできないと思います。

患者である前に、我々は一人の人間です。
まずは、人として捉え、その動機や行動について研究し、学習しそこから答えを導き出すことです。

それこそが、≪患者の理解力を高める≫ことなんだと思います。

皆さん、どう思いますか?













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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。ご無沙汰しております。
私もこの番組を見ました。
自分のブログでも書いているのですが、
ま、糖尿病の専門医と言われる医師には興味が全くないのでどうでも良いのですが、精神科医の香山リカのコメントです。
「糖尿病をカミングアウトして周りに理解を求めましょう。情報を得ましょう」という発言。

ありきたりの糖尿病の医師は無視してきましたが、精神科と言われる医師がこの発言。

あきれると供にNHKも、とうとうここまで来たかと、逆に感心しました。

ああ、糖尿病患者に毒とも言える糖質を食べさせる医師。アウシュビッツのサイコドクターの姿とダブります・・・。

熱くなりスイマセンでした・・・。不適切なコメと判断されたら、削除くださいませm(__)m
HAMAC
2010/03/16 20:03
HAMACさん、こんばんは。

>ありきたりの糖尿病の医師は無視してきましたが

(笑)・・・私は、どうにも、あの専門医が気になってしまいましたよ。

あの番組で、最も信頼できる情報源は、「医師」だというアンケートの結果は、「皮肉」としか思えませんでしたね。

神経内科の専門医で、よくテレビにも出ている、姫野医師(女性)は、糖質管理派だそうです。

やっぱり、我々でシンポジュウム企画しましょうかね…。

その切は、ご協力の程、宜しくお願いいたします。
sho
2010/03/16 22:38
>やっぱり、我々でシンポジュウム企画しましょうかね…。

医師が???なので患者が啓蒙する時代かも知れませんね。

できることがあればお手伝いさせていただきます!!
HAMAC
2010/03/17 20:32
HAMACさん、こんにちは。

柏なら、すぐにでもできるのですが、できれば東京でやりたいので、探してみます。

その節は、宜しくお願い致します。
sho
2010/03/18 16:47

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