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<<   作成日時 : 2009/12/07 15:01   >>

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皆さん、ストレッチといって、何を思い浮かべますか?

これが、意外と知られていないんですよね。

アマチュア競技スポーツの現場などでも、誤ったストレッチも見受けることがあります。

一口にストレッチといいますが、その目的は多岐にわたり、様々なものがあります。

専門的な話は難しくなってしまいますので、できるだけ簡単に説明しましょう。

まず、ストレッチの種類です。

大きく分けて三つあります。

一つはスタティック(静的)ストレッチというものです。

これは、同じ姿勢を続けながら特定の筋を伸ばす方法です。

なぜ、同じ姿勢を続けると筋が伸びるのか、そこがポイントです。

これが、実によくできてます!

まず、同じ姿勢で筋を伸ばすと、からだの防衛本能が働きます。
筋紡錘という組織が、筋が切れるのではないかと感じて、筋を収縮させようとします。

伸ばそうとしているのに、これでは反対の反応ですよね。

ところが、この姿勢が20秒〜30秒続くと、今度は「緊張しなくても大丈夫」と判断したゴルジ腱器官が、筋を緩めてくれるのです。

筋紡錘は筋線維の中にあり、筋の伸びの大きさと速さを感知します。
ゴルジ腱器官は筋と骨の結合部分の末端にあり、腱の長さを感知します。

このようなメカニズムで、筋が緩みます。

同じメカニズムですが、ストレッチポール(ローラー状のスタイロフォーム)を使った、SMFR(自発的筋膜リリース)という方法もあります。

こちらは、また、別の機会にご紹介したいと思います。

さて、一旦緩んだ筋が緊張を取り戻すには、少し時間がかかります。

このため、これから大いに動こうとするスポーツや、トレーニング前のストレッチとしては、このようなスタティックストレッチは向いていません。

むしろ、ケガの原因にもなりかねないのです。

そこで、そのような場合は、ダイナミック(動的)ストレッチを行います。

実は、ダイナミックストレッチに、定義はないんです。

からだを徐々に動かしながら、体温と筋温を高めていく方法です。
さらに関節なども、少しずつ動かし、これから始める動作に備えます。

軽くジョキングしながら腕を回したり、屈伸や伸脚、前後屈やラジオ体操などが該当します。

この場合は、筋を緩めるのではなく、運動の準備が目的となるのです。

バレーボールや、バトミントン、野球などのスポーツをなさっている方は、このようにストレッチの方法に注意を払ってください。

練習や試合前は、ダイナミックストレッチが正解です。

スタティックストレッチは、運動後に向いています。

仮に、からだが硬くても、それがすぐにケガに繋がるとも言い切れません。

例えば前屈などで、自力で行うより、他人に押してもらう方がかがめるとは思いますが、実は、その差が大きい人ほど、ケガをし易いのです。

ストレッチは、からだの柔軟性を高めるトレーニングではありません。
言い換えれば、柔軟性を目的にしている訳ではないのです。

あくまでも、筋を緩めたり、筋温をアップさせるのが目的です。

無理して痛いところまで頑張らない!

これが鉄則です。

からだが硬い人はそれなりに、気持の良い所まで伸ばせばストレッチの目的は達成されます。

さて、もう一つのストレッチ、これがPNFという二人一組で行うストレッチです。

整形外科で、理学療法士がやってくれる、あれです。

勿論、パーソナルトレーナーでも、PNFの上手な方もいらっしゃいます。

むしろ、若い理学療法士の手技には、満足できない場合が多いですね。

私も、五十肩で通った整形外科の理学療法士さんの手技には満足できませんでした。
その都度、むらがあり、力も足りません。

保険適用とはいえ、「これで○○円か?」という感じです(笑)。

目的に沿ったストレッチで、運動のリスクを低減し、安全に行うことができます。

以上、分かり易くするため、かなりデフォルメしてお話ししています。

厳密にいえば、ストレッチもパーソナルであるべきです。
個々人で条件や状況に差があります。

ストレッチは、実は奥深いんですよ。

私も研究途上ですが、これからも機会あるごとに、いろいろな情報をご紹介していこうと思います。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ありがとう!
いろいろやってみます。
高齢者になると、あちこちボロボロです。
何をするにも「よいこらしょっと!」です。
モンチ
2009/12/07 19:35
モンチさん、おはようございます。

からだは正直ですから、やればやっただけの効果はありますよ。

無理をせず、継続してくださいね!

私も、モンチさんを目指して…頑張ります!
sho
2009/12/08 10:40
早いもので
もう12月ですよ!どうしましょ?

運動が大嫌いな拙者は、ストレッチやラジオ体操などで、運動した気になってしまいますよ。
「だめだこりゃ〜」ですね。

ところで、洗車&ワックス掛けって何メッツ位なのでしょうか?毎月病院の帰りに洗車してワックス掛けをして帰宅するもので・・・

実は、ただ歩いたり走ったりするのってどうも退屈でいけません。(勿論、拙者の感想です)
好きな事やってそれなりの身体活動量があればなおOKってことです。
痛風おやじ
2009/12/08 13:12
痛風おやじさん、こんにちは。

ストレッチやラジオ体操だって、立派なエクササイズですよ。
運動は嫌いだけど、ストレッチやラジオ体操ならOKなのであれば、まずは、できることからやりましょう。

クルマの洗車は、3メッツ程度となります。

厚労省で推奨する運動量は、1週間で23エクササイズですから、仮に1時間の洗車だとすると、3エクササイズとなります。
毎日洗車…になってしまいますね。

エクササイズは、メッ×時間となっています。

3メッツ以上が、活発な身体活動です。

しかし、このような身体活動を積み重ねることは、良いことですよ。

運動も身体活動も、エネルギーシステムは同じです。

ウォーキングやジョキングは、ウェアやシューズを揃えて、まづカタチから入るのも手ですよね。

カッコイイ自分を想像できれば…、きっと一歩踏み出せます!

sho
2009/12/08 17:03

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