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zoom RSS またやってくれた…ためしてガッテン

<<   作成日時 : 2009/09/24 08:15   >>

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昨日の、「ためしてガッテン」…「最新情報!隠れ糖尿病一発解消法」見ましたか?

あるいは、現在の間違った糖尿病指導の軌道を修正するための「前振り」か…と思いましたが、今回も見事に期待を裏切ってくれました(笑)。

もう、笑うしかありませんね…。

番組については、下記をどうぞ。
http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20090923

番組では、≪糖を肝臓に取り込んだり、出したりという指令を出しているのはすい臓で作られる「インスリン」。
ところが、食べる量が多い状態が続くと、肝臓はすぐに糖でいっぱいになってしまいます。こんな時にインスリンは肝臓の中で、糖から脂肪を作り出す命令を出します。
インスリンが脂肪肝の黒幕とも言えますが、インスリンは糖を取り込むスペースを空けるためにやむを得ず脂肪を作っているのです。
でも、こんなことが続けば、肝臓は脂肪肝に。
そして、糖をほとんど取り込めなくなってしまうのです。≫といっています。

≪一方、脂肪肝や脂肪筋は簡単に改善できることもわかってきました。
番組では、たった1時間のスロージョギングで脂肪筋が改善したことを紹介しました。
また、脂肪肝は数日間、低脂肪食を心がけるだけで大幅に改善することもわかってきています。
専門家は、「初期の糖尿病であれば、心がけしだいで簡単に正常な状態に戻れる。もし、食べ過ぎや運動不足があれば数日単位・週単位で体をリセットすればいい」
と話しています。
※脂肪肝や脂肪筋を長い期間放置すると、深刻な糖尿病になってしまいます。
そうなると、治すのは難しくなってしまいます。≫

*番組HPから転記しました。

まず、肝臓の糖取り込みは、GLUT2という糖トランスポーターが担当していますが、これは、インスリン非依存のものです。
インスリン分泌に関わらず、常時、細胞表面に待機して、糖の流通があればそれを取り込みます。

そこで、上記の太字赤文字部分をご覧ください。

食べる量が多い状態が続くと…ではなく、正確には、食べる糖質量が多い状態が続くと…が正解です。

また、脂肪肝は数日間低脂肪食を心がけるだけで大幅に改善する…は、脂肪肝は数日間低糖質食を心がけるだけで大幅に改善する…の間違いだと思います。

ここで、今一度おさらいです。

筋と肝に貯蔵されるグリコーゲンの素は、糖質です。

その点は、間違いありません。

それでは、余剰分の糖質はどうなるんでしたっけ?

それこそ中性脂肪に変換されて蓄積されるのです。

肝も筋も、一定量の糖しか取り込めませんので、余剰分の糖は中性脂肪に変換されるのです。

食べた脂質が直接、脂肪に変換され、蓄積される訳ではないんです。

(ただし、高脂肪食は、余剰の血中の中性脂肪を細胞に戻す働きを促す可能性がありますが、この機序は短期的なものではありません)

以前、同じ番組で、「お酒を飲まない人でも、糖質を過剰に摂っていると脂肪肝になる」と言っていますよ。

肝臓や筋の細胞でも、余剰の糖質は中性脂肪として蓄積されます。

同じお酒でも、糖質の多いビールや日本酒の量が多いと、脂肪肝の指標であるγ-GTPは悪化しますよね。
その点、糖質の無い蒸留酒の方が、肝に脂肪を貯めにくいのです。

この番組でも、糖尿病の根源は「食べすぎ」であるといっています。

「食べすぎ」=「摂取カロリー過剰」という図式です。

しかし、血糖値を上げるのは糖質です。

脂質やタンパク質は、単体では血糖値を上げることはないのです。

上記の実験をやるなら、3日間、サーロインステーキを食べ続けて検証して欲しかったですね。

毎日、カツどんや牛丼を食べていれば、カツや牛が悪いのではなく、どんぶり飯の糖質だけで脂肪肝になると思います(笑)。

運動に効果があることは、いまさらいうまでもありません。

自身満々にコメントする医師を見ていると、もう、医療を信じられなくなってしまいます(涙)。













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コメント(18件)

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>自身満々にコメントする医師を見ていると、もう、医療を信じられなくなってしまいます

たぶん本気でいってます。
それが常識ですから(笑)
MAMORU
2009/09/24 08:49
あの医師は学会の幹部でしょう?前も教育テレビの糖尿病番組に出て、カロリー制限が必要といっていましたものね。

困ったものです。
みうパパ
2009/09/24 11:59
MAMORUさん、こんにちは。

本気なんでしょうね…。

でも、基本が分かっていれば、当然、現在の治療指針に疑問が湧いてくるはずなんですが…。

何を学べ医者になれるのか…分かりません。

sho
2009/09/24 12:24
みうパパさん、こんにちは。

先ほど、チップ届きました。
ありがとうございます。

ところで、番組のことですが、要するに脂質制限が必要だといっている訳です。

糖尿病の原因は、過剰なカロリー摂取、とりわけ高脂質食に問題があると…。

相変わらずの勘違いで、もう辟易しています(笑)。
sho
2009/09/24 12:27
お久しぶりです。
某テキストにこんな事が書いてあります。

糖尿病とは血液中のブドウ糖が多すぎて〜(省略)ブドウ糖は、3大栄養素の1つである炭水化物の一種で食物が消化・分解されて血液を介して全身に運ばれる、使われないブドウ糖は、脂肪細胞に取り入れられて貯蔵される。また、食後は血糖値が上がるがインスリンが「ブドウ糖」を処理するため、やがて血糖値は下がる。

脂肪肝の原因
肝臓では、食事として取り入れた炭水化物や脂質、アルコールなどの分解成分の脂肪酸から中性脂肪が合成される、残りは超低比重リポタンパクとなりエネルギーとして使われる、しかし炭水化物や脂質、アルコールを多く取りすぎたりすると、肝臓に入ってくる脂肪酸の量が過剰になり、リポタンパクをつくるスピードが追いつかず、中性脂肪が肝臓に蓄積しすぎて脂肪肝となる。
つまり、血糖値を上げるのは「ブドウ糖(炭水化物)」て書いてあるんですよね。脂質異常症や動脈硬化の予防や治療に脂質制限は、ありなのかも知れませんが・・・

別に、カロリー制限でもいいけど、ハッキリと高血糖値や脂肪肝の原因が炭水化物と書いてあるのに、食事量の50%〜60%も炭水化物を摂取しなければならないのでしょうかね?
そこが「不思議」です。
痛風おやじ
2009/09/24 16:28
痛風おやじさん、こんばんは。

勉強すればするほど、疑問がたまっていきますよね。

私も同じです。

脂質制限については、中長期的な視点に立たなければならないと思いますね。

表現にもよりますが、そもそも血中脂肪酸が過剰な状態って、なんなのかということです。

それは、脂肪代謝が活発だという事です。
脂肪は、脂肪酸とグリセロールに分解された後、エネルギー源として活用されます。

ところが、高脂質は中性脂肪の再取り込みも加速する可能性があります。

余剰の中性脂肪が血中にあれば、細胞へ、再度、取り込んでしまうんですね。

脂質代謝は、諸刃の剣なんですよ。

しかし、糖質はズバリです!

そこが問題です。



sho
2009/09/24 19:53
高血糖も、高中性脂肪も、炭水化物の摂り過ぎが原因である。

ということを、日本の糖尿病学会の重鎮は言ってはいけないことになってるんです。

そうじゃないと、製薬会社から多額の研究費がもらえないから。

と考えると、すべては説明がつくと思いませんか?

糖尿病学会の不思議
2009/09/25 01:08
すみません。
↑の発言、カステーラでした。(^^;
カステーラ
2009/09/25 01:09
カステーラさん、おはようございます。

糖質摂取量を適正にすれば、高血糖も高中性脂肪も高コレステロールも改善されます。

それに運動習慣が加われば、多くの方が薬不要となると思います。

確かに…それでは製薬会社は困るんでしょうね。

でも、糖尿病学会も、そろそろ考えをあらためないと、訴訟問題になりかねませんよね。

正直に医師の指示を守っていたら、10年〜20年かけて患者を最悪の事態に追い込む「悪魔のシナリオ」に書かれた通りを演じなければなりません。

その間、一体、どれくらいの医療費がかかるのでしょう…。

食事と運動だけで、一病息災が手に入るのならば、我々にとってだけでなく、国家にとっても有益だと思います。

製薬会社からあがる法人税と、医療費の節約と、どちらが大きいのか、民主党政権でシュミレーションしてくれないかなぁ…。

存続の危機にある保健組合は、後者を支持するでしょうね。
sho
2009/09/25 10:39
こんにちは。
いつもこちらのブログで勉強させて頂いてます。

糖質制限を公にできない理由がこちらを拝見してやっと分かりました。

それで3年ほど前に入院した時(教育入院ではないです)に、カロリー制限で食事が出ました。

ご飯がどんぶり1杯出てました!

入院の時はどうしたらいいでしょうか?

持参するしかないでしょうか?

入院しなければ良いのですが絶対とはいいきれないので。

(また、つまらないことで悩んでしまいました)



chako
2009/09/25 16:11
横レスすみません。
chakoさん、下記みたいな方法もあります。
参考にして頂ければと思います。
http://aneofgg.blog20.fc2.com/blog-entry-87.html
MAMORU
2009/09/25 16:57
chakoさん、こんにちは。

私も、MAMORUさんの記事を紹介しようと思ってました(笑)。

MAMORUさん、ありがとうございます。

その他に、主治医に一筆書いてもらうという手もあると思いますが、M先生は、「一週間や二週間、血糖値が高くても構いません。インスリンを使うなり薬を飲むなどしてコントロールも可能です。まずは、今そこにある危機に対処してください」…と、仰るような気がします(笑)。

人生、何が起こるか分かりませんが、その時々、皆さんで情報交換しながら頑張っていきましょう!

糖尿病管理の最終目的は、一病息災だと思います。

それは、一生続く健康への旅でもあります。

お互いに道草を食いながら、路傍の石を愛で、道程を楽しみましょう。

sho
2009/09/25 17:37
MAMORUさん、shoさん、ありがとうございました。
おかげさまで眠れそうです。
chako
2009/09/25 21:25
chakoさん、こんばんは…。

私も、明日は3時半の起床になります。

そろそろ、寝ようと・お・も・い・ま・す。

お・や・す・み・な・さ・い。

グ〜〜〜。

sho
2009/09/25 21:37
shoさん

こんには。KKです。

>肝も筋も、一定量の糖しか取り込めませんので、余剰分の糖は中性脂肪に変換されるのです。
>食べた脂質が直接、脂肪に変換され、蓄積される訳ではないんです。

中性脂肪の蓄積について教えてください。

食べ物の脂質は小腸からリンパ管経由で静脈へ流れ込みます。
血液に乗った脂質(キロミクロン?)は脂肪組織や筋肉が取り込みます。

ここでの取り込み量よりも、余剰分の糖から中性脂肪に変換される量の方が、はるかに多いということになるのでしょうか?
kk
2009/09/26 09:35
モウん、おはようございます。

脂質につきましては、長くなりそうですので、後ほど、本文に書きたいと思います。

少しお待ちください。
sho
2009/09/26 11:20
お久しぶりです。あの番組は、「医学は科学ではない」典型でしたね。前振りで、糖質を摂っているので、ご飯+野菜でヘルシーな食事(糖質100%)で実験すべきところではないでしょうか。もっとも、糖質100%で2200Kcalでは、糖尿病の引き金に成りかねないので、止めたのかわかりませんが(空腹時の血糖値が100を越していましたから)。カロリー主義→糖質管理の発表は、消費行動が一夜にして変わる可能性(白米、パン類の売上げ大幅な減少等)があり出来ないでしょう(欧米の様な完全な個人主義ではないのでパニックに成りかねいと思います)。とは言え糖尿病の患者にだけでも知らせてほしいものですね。
めしの
2009/09/27 12:42
めしのさん、こんばんは。

日本の自給率を上げるには、国民に米食を勧めるしかないんですよね。

確か、米と小麦粉の使消費量は半々くらいだったと思います。
パンやうどん、パスタの原料である小麦粉は、ほとんど輸入に依存していますからね。

米の自給率は90%以上ですから、米食を増やした訳です。

米も小麦粉もほとんど食べない糖尿人が、2300万人もいたら、自給率はもっと下がってしまいそうです…。

我々は、非国民なのかなぁ…(笑)?

でも、これから本格的な高齢化社会に入るのですから、政府も発想の転換が必要ですよね。

個人も国民も、健康第一です!
sho
2009/09/27 19:09

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