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zoom RSS 交感神経・副交感神経と糖尿病

<<   作成日時 : 2009/07/06 07:28   >>

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神経系は、身体の指令センターです。
今回は、この神経系の働きから、糖尿病を考えてみたいと思います。

神経系の流れを図にすると、下記のようになります。

画像


体幹神経の関与する運動も血糖値の調整に関係しますが、とりわけ、自律神経系の働きが、直接的に血糖値の調整に深く関わってきます。

交感神経と、副交感神経です。

血糖値を下げる唯一のホルモンがインスリンですが、これは、副交感神経系のホルモンです。

対して、血糖値を上げる働きをするホルモンは、交感神経系となります。
グルカゴン、アドレナリンが、その代表です。

簡単にいうと、交感神経は戦闘モード、副交感神経はリラックススモードですね(笑)。

その他にも、糖質コルチコイド、チロキン、成長ホルモンと、血糖値を上げるホルモンあります。

糖質コルチコイドは、タンパク質の糖化を促すホルモンなのですが、これは、糖新生と関連するのかなと考えています。
今のところ、私の知識では、このホルモンに関して、ここまでしか分かりません。

糖新生に関しては、後程、詳しく書きたいと思っています。

チロキンは、甲状腺のホルモンで、過剰になるとバセドウ病となり、血糖値が上がります。

成長ホルモンも、肝グリコーゲンの分解を促し(即ち、血糖値を上げる要因)、インスリンを抑制する働きがありますが、糖代謝を促進する働きもあり、二刀流といえるホルモンです。

この成長ホルモンは、運動との関係が深いものですので、これも、後程、詳しく書きたいと思います。

交感神経と副交感神経は、拮抗の関係にあります。

一方が活発であれば、一方が鎮静するのです。

さて、食事をすると食物は胃から腸へと進み、消化されます。
この、消化という過程では、副交感神経の働きが優位になります。

即ち、消化に必要な酵素とともに、インスリンも活発になるという事です。
血液は、胃や腸に集中します。

食後、あまり早い時点から運動を開始すると、今度は血液は全身に回り、交感神経の働きが優位になります。

勿論、我々は、この時のインスリンの働きや、その分泌量、タイミングに問題があるのですが、それでも、このように消化に必要な時間は、副交感神経の働きを優位に保つ方が、胃や腸のためだと思います。

胃や腸にとっても、ストレスは禁物です。

このため、私は、運動開始は、少なくても食後1時間からと考えています。
その間、仮に高血糖があったとしても、消化を優先した方がいいと思います。

食後1時間というのは、2時間後のピークを抑えるための、ギリギリのタイムリミットですね。

時間の都合や、仕事の都合で食後すぐに動かなければならないこともあると思いますが、その際には、胃や腸への負担をあまり多くしない…つまり、糖質だけでなく、食事量そのものが多過ぎないという配慮も必要だろうと思います。

交感神経が優位になれば、インスリンは不活性になりますが、インスリンとは関係なくGLUT4という糖トランスポーターの働きにより、血中グルコースは筋にグリコーゲンとして取り込まれます。

このため、血糖値が下がるのです。

実は、血糖値は下がるのではなく、筋に蓄えられるのです。
無くなるわけでも、燃えてしまうのでもなく、血中から、筋に移動するという事。
蓄えられて、結果的に下がるという事ですね。

運動不足の問題点は、筋の糖貯蔵庫が満杯で、これ以上蓄えられないということです。
いくらインスリンを沢山出しても、行き場が無ければ血糖値は下がりません。

そして、筋に蓄えられなければ、脂肪として…細胞中に蓄えられます。
これも、やっぱり、立派な(エネルギーの)蓄えです。

運動不足が悪循環であることが、ご理解いただけると思います。
運動しなければ、血糖値を下げるための唯一のホルモンであるインスリンに頼らざるを得なくなります。

そのインスリンの働きに問題があるのが、我々です。

糖質を沢山摂った場合、運動後に大きくリバンドすることがありますが、これは、消化吸収の遅れ…ということも原因の一つであると考えられます。

運動を終えると、再び、副交感神経の働きが優位になります。

通常は、午前中から日中は交感神経が活発であるといわれています。

夜には、副交感神経が優位になって、眠くなるわけです。
私は、9時には眠くなります(笑)。

血糖値の推移も、どちらかというと午前中、朝食後が上がりやすく、午後や夕食後のほうが上がりにくくなっています。

これは、神経系の働きと合致していますね。

逆に、午後や夜の方が上がりやすい方もいると思いますが、このような方の寝つきはどうなのでしょうか?

もしも、寝つきが悪いとすると、交感神経の働きと副交感神経の働きが関係している可能性があるかも知れませんんね。

血糖値の上がり下がりには、これ以外にも様々な要因が複雑に絡み合っています。
全貌を知ることは簡単ではないと思いますが、我々の目標は、血糖値を管理して「一病息災」を目指すことです。

そのために、簡素化するところは簡素化し、できだけ分かり易く、しかし、すべてを網羅して解説したものが下記のセミナーです。

第2回 『血糖値を下げ、コントロールを良好にするための、運動&食事セミナー』
*****一病息災を目指して!*****
http://rise-up.at.webry.info/200906/article_14.html

是非、参加を検討してください。
きっと、お役にたてると思います。











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