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zoom RSS またまたいい加減な、ダイエット情報番組…

<<   作成日時 : 2009/01/23 13:15   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 3 / コメント 6

昨日の「ためしてガッテン」見ましたか?

実は、見逃してしまったのですが、要約を下記で読みました。
http://www3.nhk.or.jp/gatten/archive/2009q1/20090121.html

簡単にいうと、カロリー制限をしても痩せられない(ダイエットできない)場合がある。
その原因は、糖質不足により、からだが、体脂肪節約モード(スイッチのON、OFFと表現しています)になるからだというのです。

上記のサイトを読んでみて思いました。

しっかりしてくれよ!NHKさん!

運動を勘案しないダイエットなど、残念ながら、ありえません!
時に、体重だけでなく、体脂肪率についていっていますので、その意味では、全く説得力に欠ける論理・理論だと思います。

1kgの体脂肪を燃焼させるには、7,200kcal以上の運動消費が必要なのです。
しかも、それ以上脂肪を蓄積しないという条件の下での、理論値です。

カロリーを制限してダイエットに成功した女性は、≪脳のエネルギー源である糖質のカロリーの割合を「およそ6割」にすること。すると、低カロリーでも脳はエネルギー不足に陥らず、「スイッチオン」にならないのです≫を実践したのだそうです。

えっ…何故?糖質6割だとスイッチオンにならないの?
どうして、現在の栄養指導は、糖質6割にこだわるのでしょう?

一方、カロリー制限しながら、ダイエットできなかった女子大生は、≪一方、スイッチをオンにしてしまった女子学生のみなさんの食事の平均的な比率を見ると、一見、理想の比率とほとんど同じであることがわかりました。実はこの場合、問題は「糖質のとり方」にありました。カロリーを抑えようとして、朝食や昼食を「菓子パンやおにぎり」だけで済ませる人が非常に多かったのです。≫

食べ合わせのことをいっているようですが、そんなに単純で簡単な問題なんでしょうか?

≪甘い糖類などは吸収が早いため、血糖値が短時間で上がりますが、すぐに下がってしまいます。おにぎりなども、それだけを食べると吸収が早く、血糖値があまり持続しません。そのため、そういったものに頼った食生活では、「飢餓に備えろスイッチ」がオンになってしまうのです。ところが、ご飯と一緒に、野菜などの繊維質や消化吸収が遅いおかずを食べることで、血糖値は「ゆっくり上がり、ゆっくり下がる」ようになります。これでスイッチはオンにならなくなります。≫

単糖類は勿論のこと、ごはんやパンも確かに急峻に血糖値あげ、急峻に血糖値を降下させます(健康人の場合)。
また、GI値も関係があると思います…。

また、≪通常、スイッチがオフになっていれば、ダイエットでカロリーを減らすと、エネルギーが不足する分は蓄えた体脂肪が燃やされます。これが「ダイエットに成功する人」の場合です。ところが、低カロリーにした時に糖質が不足すると、脳はエネルギー不足を感じます。そんな状態が何か月も続くと、脳は「飢餓状態だ」と判断し、「飢餓に備えろスイッチ」をオンにします。すると、蓄えた体脂肪はあまり使われなくなり、食べた脂肪も燃やすよりも蓄えられてしまうのです。≫と、いっていますが、脂肪として蓄えられるのは、余分な糖質です。

女子大生側で懸念されることに、極端な脂質制限もあるように思います。
ある程度の脂質摂取がないと、リボタンパクリーパーゼの活性が減り、脂質代謝が落ちることがあります。
リボタンパクリパーゼは、中性脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解する働きがあります。

また、最近の女子大生の運動量って…どうなんでしょう?
比較対照した60歳代の方の方が、もしも主婦であるとすれば、運動量は多いのではないでしょうか。

運動せずに、過剰な糖質を摂取すれば、体重は変わらなくても、体脂肪率は増えていきます。

「同じカロリーでも、同じ栄養素比でも、食べ合わせだけでダイエットできる」という、同番組の主旨には、賛同しかねます。

また、「太りやすい体質」もあるようですが、このことは、後程…。

以下は、ダイエットの「ゴールド・スタンダード」です。

食事によるエネルギー摂取を減らすか、運動によるエネルギー消費を増やすか、あるいは、その両方を行ってエネルギー収支をマイナスにする。
プラス、基礎代謝アップ!です。

特に、糖質は直接的なエネルギー源であり、余ってしまえばたちまち蓄積されてしまいますので、各人のライフスタイル(運動量)に見合ったものでなければならないと思います。

見合ったものであれば、脳へのブドウ糖不足もありえませんし、その上で、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、水と、満遍なく摂ることが、好バランスなのだと思います。

あくまでも、各人に見合ったものが適切・適量です。

ダイエットの食事指導に、「こうすればいい」的な、お決まりのパターンはないんですよね。

例えば、「これ位の活動量の人は、一日の糖質○g、たんぱく質○g、脂質○g」的な指導が望まれます…。

○gまでいかなくても、まずは、「これ位の活動量」を数値化すること。
また、栄養摂取を、できるだけ具体的な例を以て示す。
この2点で、栄養指導の質が格段に上がると思います。

このような指導であれば、糖尿病の我々も、きっと受け入れることができますよね。
ただし、我々の場合には、糖質には注意が必要です。

「これ位の運動量」プラス、「糖耐能」がセットでなければなりません。

栄養指導のイノベーション…是非、期待したいですね。
















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ためしてガッテン 低カロリー
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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
糖尿病学会でカーボカウントを認めるかどうかで結局否認されたというのは有名な話ですが、理由は「肉を食べ過ぎると高脂血症や肥満になるから」そうです。実際にカーボカウントや糖質制限をしている人はどんどんやせていますよね。あくまで現実から目を背けたいようです。

この前のNHKスペシャルと何も変わっていませんね。

みうパパ
2009/01/23 15:03
みうパパさん、こんにちは。

「糖質の制限が一定の範囲であれば、長期的にみて憂慮すべき副作用はない」というのが、アメリカ生理学界の見解です。

また、肉の話がでましたが、タンパク質は糖質に比べてエネルギー獲得効率が悪い(多くが熱となってしまう)のだそうです。

そういえば、肉を食べると身体が温まりませんか(笑)?

つまり、同じ総エネルギー摂取量でも、低糖質・高タンパク質の方が、ダイエット効果が高いという事です。

糖質は即エネルギーになりますが、余れば余った分だけ蓄積されます。

女性の方で、運動も行い、カロリーもかなり制限しているにもかかわらず、体脂肪がなかなか減らない方がいらっしゃいますが、この場合、糖質中心の食事であることが多いのではないかと思います。
sho
2009/01/23 15:53
低カロリーダイエット 失敗と成功の分岐点(NHKカッテン)の最終行を見のがしていませんか。↓
※糖尿病の方の場合、摂取してよい糖質の量などは、必ず専門医の指示に従ってください。
モンチ
2009/01/23 19:09
モンチさん、こんばんは。

見逃してませんよ(笑)!

あえて、書きませんでした。

何故?

≪糖尿病の方の場合、摂取してよい糖質の量などは、必ず専門医の指示に従ってください≫は、当然の注意書きです。

今回は、糖尿病のことは置いておいて、正常人のダイエットについて書いています。

たとえ糖尿病でなくても、活動量に見合った糖質摂取が必要だと思います。

そのことを見逃して、ダイエットは語れないのではないでしょうか?

また、本気でダイエットするなら、運動が伴わなければなりません。

「これをすれば…ダイエット成功」式の番組は、うんざりですね。
sho
2009/01/23 19:54
はじめまして。
NHKのサイトで確認しましたが、来週の深夜に何度か再放送される予定のようです。
実は私は番組を見たのですが、番組ではwebには出ていなかった実験結果が紹介されています。
それは、空腹状態の女子大生を2グループに分け、ひとつのグループに糖質しっかりの和風朝食、もうひとつのグループには同じカロリーながら糖質少なめの洋風朝食を食べさせて、その直後に豆を箸でつまんで、きれいに並べさせるというような集中力を調べる実験で、結果は糖質たっぷりの朝食を食べたほうが圧倒的に高い集中力を発揮したということになっています。
ダイエットとは関係ないんですが、これを見るとやっぱり脳には糖が必要なんだと思ってしまうのですが、私は糖質が少ない洋風朝食が動物性タンパクと脂肪がたっぷりだったために、消化のために血液が胃腸に多く回ったことが原因ではないかと思っています。
もし、再放送を見られたら、できればどのように解釈されたかをお教えください。
糖質制限を批判する人たちの拠りどころとなっている脳はブドウ糖しかエネルギー源にできないという説を裏付けたいんでしょうね。
だい
2009/01/24 21:10
だいさん、こんにちは。

再放送、是非見たいと思います。
深夜であれば、録画ですね。

だいさんのおっしゃるように、消化のために、血液が胃腸に回された可能性もあるように感じます。

しかし、2グループに分けるのではなく、同じ人が高糖質の場合と高タンパク質の場合とで、どのように作業性が変わるのかを実験しなければ、意味がないように思います。

脳からの指令によって、細かな筋肉を動かして行うこのような作業は、極めて個人差が大きいものです。

この作業は、決して脳だけの作業ではなんですよね。

筋を動かさなければ、作業はできません。

うがった見方ですが、最初から作業性の高いグループと、やや劣るグループに分けられた可能性はないのでしょうか?

脳へのブドウ糖不足は、低血糖状態を指します。

我々は、少ない糖で、効率よく血糖を上げることができます(笑)し、随時血糖も正常人よりも高いのですから、心配はないと思いますよ。

sho
2009/01/25 14:48

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