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zoom RSS それを、簡易測定器の限界といって良いのか?

<<   作成日時 : 2008/12/09 11:36   >>

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この3ヶ月のA1c微増傾向を考えてみたのですが、一つだけ思い当たる節がありました。

入浴後のフルーツです。
具体的には、夏の間は梨を、現在はりんごを1/4食べています。

夕食後2時間の測定後なので、フルーツ食後の血糖を追いかけていません。
果糖は上がり難いとも聞いていましたので、気にしていませんでした。

また、翌朝の値に特に異変を感じていませんでしたので、問題ないと考えていました。

しかし、念のために試してみることにしました。

測定チップのコードが「26」から「11」に変わったこともあり、こちらの比較も同時に行いました。
測定器は、ニプロフリースタイルフラッシュです。

実験は、12月7日です。

pm3:30、食前。

「26」・・・【170】
「11」・・・【207】!

なんでこんなに高いんでしょう!
そして、チップのこの誤差はなんでしょう!

食後2時間は、「26」で測って【141】でした。
1時間の間に、29上がっています。

そしてチップ間の誤差は、17.8%!あります。

心当たりは、バターピーナッツ。
昼食食べ足りなくて、2時間後測定の後、捕食しました。

50gほど食べましたが…。
想定糖質は、9.2gです…。

やっぱり、上がるんですね。
むしろ、こちらが問題だったかも知れません(汗)。

さて測定、りんご100g食べました。
いつもの量ですが、測ってみると、キッチリ100gでした。
糖質量は14.6g。

チップのコード別に整理します。

コード「26」
りんご食前【170】⇒食後1時間【176】⇒食後2時間【148】⇒食後2.5時間【143】(夕食前)⇒夕食後2時間【151】

コード「11」
りんご食前【207】⇒食後1時間【189】⇒食後2時間【164】⇒食後2.5時間【156】(夕食前)⇒夕食後2時間【175】

どうやら、りんごが犯人ではないようです。
ほとんど上がりませんでした。

しかし、その約1時間前に食べた、バターピーナッツの糖質が呼び水になっている可能性はあるかも知れません。

1回だけではなんともいえませんね。

それよりも、どうしてもチップの誤差が気になります。

機器のコード補正をしてもなお、ここまで誤差が出るのはなぜなのでしょうか?
普通、補正すれば整合性がとれるのではないでしょうか。

そこで、ニプロに電話して聞いてみました。

お客様相談室では分かりかねるということで、別の部署から連絡を頂きました。

そこで、驚くべき話を聞いてしまいました!

それは、チップ間の誤差ではなく、コード別の品質に関するものでした。

担当者は、あくまでも個人的な見解であるという前置きながら、日本以外の、特にアフリカ等ではチップの品質に問題がある場合があるというのです。

暗に、韓国のものも示唆しているように感じました。

そうでなければ、私の問いに対する答えになっていません。
私は、韓国から取り寄せたと伝えています。

製品は、同じアボット社製です。

ニプロの製品は、アボット社のOEMですから、すべて同じもののはずです。

そこで、どうすればメーカーは品質の劣るものを特定して、特定の地域に輸出できるのか…聞いてみました。
逆にいえば、そんなことが可能なのか?ということです。

それは、検査体制の簡略化ではないかということです。
未検査で送り出すという事なのでしょうか?

まさか、不良品を選別して輸出しているとは思えないのですが…。

しかし、この話しは、アボット社の言い分を聞かずに判断できませんよね。

どなたか、英語の堪能な方、直接、アボット社に聞いてもらえないでしょうか?

このような(あえて、日本を除くアジア・アフリカに、品質の劣るものを安く輸出しているという)事実があるのかどうか…。

現在、日本では「17」と「16」が使われているそうです。
今後は「16」に統一されるそうです。

なぜ統一されるのかと聞いてみましたが、「コード間の誤差をなくす」ためだそうです。

ということは、国内流通されている「16」と「17」間にも、同様の誤差があるという事ではないかと推測します。

「16」と「17」の比較も、是非やってみたいと思います。

測定チップのコード間に、これほどの誤差があると、いかに簡易測定器であるといっても、コードを変える都度、事実上、別の機器で測定しているようなものです。

そうなると、血糖値の記録そのものの整合性が揺らいでしまうと思います。
測定値の整合性は、やはり、同じ基底で行わなければ意味がありません。

私には、機器の「コード補正精度」が低いとしか思えないのですが…。
上記のニプロ担当者は、暗にですが、機器ではなく韓国で購入したチップの欠陥を示唆しています。

事実上、この機器は、製作時点で規程された一つのコードしか、正しく計測できないのだと思います。
正しく計測というのは、絶対値ではありません。

絶対値については、厚労省で20%以内という指導範囲があるようです。

その20%に、更にチップ間の誤差が、最大20%近くあるのですから、データとしては、何がなんだか分からない状態だという意味です。

本来、それを補正する機能が、それこそ、機能していないのです。

この機器を使うのであれば、今後「16」に統一される国内流通チップに限定しなければ、整合性が得られないということになってしまいます。

なにしろ、海外からの調達の場合、チップのコードを指定することができません。

国内流通に限定した場合、不当に高い(私の主観です)コストを負担しなければならないのです。

価格についても、聞いてみましたが、健康保険の絡みもあるといっていました。
各業界の利益を考慮した価格の設定という意味です。

ニプロ製(国内流通)が高いのは、OEMだから、ということもあるでしょう。
アボット社から仕入、そこにニプロの利益が乗るのですから、海外の直販物より高いのは当然です。

スパーマーケットのOEMは、大量販売を前提にしていますから、ナショナルブランド(メーカーのブランド)より安いことが多いのですが、ことチップに関しては、SMBGの遅れている日本が、決して大量に出回っているとは思えませんので、OEMのコストメリットは無い、と考えていいと思います。

ある意味、医療関係業界にとっては、健康保険制度は「甘い汁」に満ち溢れているのでしょうね。

再度、自分で使う測定機器を考え直さなければいけないかなと思います。













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コメント(8件)

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ええっ…マジっすか…
血糖値測定し、検証し自己管理する為の大事なツールの測定器がそんな状況だと、こまめな測定の意味が…自分の測定器の特性?っていうか傾向?癖?まで把握しないと使いこなしてると言えなくなってきますね…
チョイマルオヤジ
2008/12/09 17:50
チョイマルオヤジさん、こんばんは。

あくまで簡・易・測・定・器ですから…ということです。

それはそれで理解はできるのですが、やはり整合性の取れない機器には疑問を感じます。

血糖自己測定器間のマーケティングを見ても、精度を誇る機器は一つもありませんよね。

是非、技術革新(イノベーション)を行って欲しいと思います、

sho
2008/12/09 19:23
おはようございます。

機械にコードを入力して校正するタイプであるものはコードを固定する方向になっています。これはコードによってばらつきがあり、新しいコードに対応していないことを暗に認めているのでしょう。

私はaccu-chekを使っていますが、自動読込やコードキーを差込むようになっているのでばらつきは少ないようです。

↓を参考にしてください。
http://www.fukazawa.ne.jp/page207_9.htm
みうパパ
2008/12/10 08:51
みうパパさん、おはようございます。

参考情報ありがとうございます。

引き続き、アキュチェックのレポート等、宜しくお願いします。

できるだけブレの少ない機種を使っていきたいですよね。
sho
2008/12/10 10:26
コード11も高めですか!
今、夕食前血糖を計ってみました。

アセンシアブリオ:113
フリースタイル17:120
フリースタイル11:100

もしかしてウチにある物は
高目で統一されてしまいましたか?
miwa
2008/12/10 19:51
miwaさん、こんばんは。

「11」も「17」も高めだと思いますよ。

ただし、「26」と比べてですので、「26」が低目だという事であれば、別の話になりますが…。

しかし、100〜120までの間で、20%もの誤差が出るのかどうか、定かではありません。

そういうところが、また、当てにならん!という事です。

アセンシアブリオは、コードの設定がないんですかね?

フリースタイルは、明らかにコード補正が機能してないと思います。
sho
2008/12/10 23:05
ブリオはチップと共に入ってる
部品を本体に合体させます。
コードNoは4桁なので
補正はされてるとは思いますが
切替時に比較したら10位差がでましたよ。

その後、病院での検査と比べたら
30オーバーの誤差でしたから
ブリオは全体的に高目なのでしょうか?

均等に誤差があるのであれば目安になりますが、同じチップでも
高目の数値だと誤差が大きくて
低目の数値だと誤差が少ない
とかだとまったく見当がつかなくなっちゃうじゃんか〜!
困ったもんですね。。。
miwa
2008/12/11 22:35
miwaさん、おはようございます。

基準では、75mg未満に対しては、+-15mgとなっています。

75mgの20%で15mg。
例えば50mgに対して15mgだと30%の誤差になりますから、低血糖側の基準の方が少し甘いようです。

要は、それだけ低ければ…数値がどうのこうのという前に、あぶない状態ですからね。

75mg以上では、20%が誤差許容範囲です。

病院では、採血の静脈血を使いましたか?

簡易測定器は毛細血管の動脈血ですので、食後の値等は高めに出るようです。

しかし、コードごとにこれだけバラつきが出るということは、やっぱり補正できてないと考えざるを得ないですよね。

やっぱり、チップにより差の出にくい測定器がいいと思います。
sho
2008/12/12 11:09

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