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zoom RSS 超回復って何だ?

<<   作成日時 : 2008/10/09 13:01   >>

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先日の「糖尿病管理のための運動十か条」の記事で、筋の超回復について触れました。

8.休養も運動のうち

そこで、この、超回復について考えてみたいと思います。

回復に超がつく…、良い言葉ですね!

そもそも、トレーニングによって筋が肥大・強化されるということは、筋線維が切れてしまうという事と同義なのです。
これは、肉離れとは違いますよ。

微細な線維の損傷です。

線維が切れる?

そうです。

こわい事ですが、事実です。

そして、一旦切れてしまった筋線維は、24〜48時間をかけて、修復されるのです。

修復された筋は、以前よりも太くて強いものになります。

これが、超回復です。

この、修復の過程では、休養が必要です。
ここで無理をして、更に筋線維を切ってしまうと、強化どころではなく、元に戻らなくなってしまうのです。

このことから、いくつかのネガティブな点と、いくつかのポジティブな点を見出す事ができます。

まず、ネガティブな点から整理してみましょう。

筋線維を切るだけの運動を行うには、一定以上の筋への負荷が必要です。
軽めの運動を継続的に行っても、筋への負荷が足りなければ、超回復は期待できません。

糖尿病の管理を目的とした運動で、そこまでやらなければならないのか…ということがあります。

例えば、運動はウォーキングのみ、という場合には、筋力は、せいぜい維持するだけ、あるいは、下降をゆるやかにすることで精一杯となります。

それも、ある一定の部位、足腰の筋群に限られます。

その他の筋は、「サルコペニア」に従う事になります。

しかし、裏から見れば、この、一定以上の負荷には個人差があり、決して絶対的な負荷ということではありませんので、それ程心配することもないのです。

「糖尿病管理のための運動十か条」の、最終章は、「一病息災」です。

アンチエイジングも兼ねて、中長期の目標を持って、気長にトレーニングに取り組めば良いと思います。

一方、トレーニングを怠れば、筋はまた元の状態に戻ってしまいます…。

やはり、継続が力ですね。

ポジティブな点とし、この超回復のタイミングを上手に利用すれば、効率的な筋力アップを図ることができるということがあります。

超回復した時点では、以前よりも筋力が向上しているわけですから、そのタイミングで大きな負荷を加え、そこからまた超回復を図れば、さらに効果的だという理屈です。

だからといって、鼠算式に、一回のトレーニングや超回復で、何%も向上するわけではありません。

トレーニングによる筋力向上には、やはり、継続が必要です。

早い安い上手い…は、トレーニングにはあり得ないんですよね。

また、筋の部位やトレーニングの強度によっても、回復に要する時間が違いますから、一概に24時間〜48時間とはいえない場合もあります。

目安としては、軽い筋肉痛が起きるような運動を、週に1〜2回と考えればいいと思います。
それを継続することです。

筋肉痛があるうちは休養が必要ですが、それが1週間以上も続くようであれば、トレーニングの強度や方法を再検討しなければならないでしょう。

超回復…。
言葉の響きは、何かウルトラC的なものを想像してしまいますが、奇跡が起きるわけでも何でもないのです。

一度壊れたものの修復の過程で、以前より、強くなる…!

まるで、七転八起の、人生そのもののようですね…。











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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
shoさん、こんにちは

分かりやすい説明ですね。
私が講義で聞いた整形外科の先生の説明より分かりやすいです
私は筋トレはしていないのですが、ヨガでも肩や腕を強くする物がありそれをもう少しやろうかと思っています。
足に関してはいろいろやっているのですが肩、腕が弱いんですよ。
腕立てに似た肘を曲げてお腹を床すれすれにキープするポーズなんかが良いかと思ってます。
これは肩、肘、手首の関節の浄化にもなるそうです。
お腹にも効きますからダイエットにもいいです
ナターシャ
2008/10/09 14:40
ナターシャさん、こんばんは。

分かりやすかったですか…。
良かったです!

肩や腕…、なるほどこれもテーマですね。
足腰には、自体重や重力がありますが、肩や腕には何らかの工夫が必要になります。

ナターシャさんの仰るのは、トレーニング理論的には「アイソメトリック(等尺性)」な運動だと思います。
筋が長さを変えずに張力を発揮している状態ですよね。

これは、筋に「効かせる」運動です。

≪関節の浄化≫…、これも興味深いセンテンスですね。

ヨガといえば、非常に集中した状態をイメージしますが、トレーニングにも集中が必要です。

共通点は、ありますよね。
sho
2008/10/09 20:06

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