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zoom RSS 他人事の視点

<<   作成日時 : 2008/01/07 17:12   >>

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今日、仕事のミーティング中に、病院の患者と医者の話になりました。
そこで、有働マネージャーから、興味深い話が飛び出しました。

きっかけはこうでした。

sho 「医者って、先生というくらいだから、どうしても上からの視点でしゃべるよね」

有働 「う〜ん、上からというよりも、『他人事の視点』に感じますねぇ。自己管理しなければ、知りませんよ。自分の事なんだから、頑張って下さい。ハイ、1,800kcalね…。こんな感じですよ」

sho 「『他人事の視点』ねぇ。なるほどなぁ」

そこで、ふと思いました。

患者と医者の関係は、スポーツチームの選手と監督・コーチの関係に似ていると。

例えば、私がサッカーのオールジャパン監督だったとして、ちっとも勝てないチームに対して、「選手が悪い。奴らは、本気で勝とうとしてないんだ」と発言したらどうでしょう。

医師が、「自己管理しなければ、どうなっても知りませんよ。自分の事なんだから、頑張って下さい」と言っているようです。

確かに、戦略や戦術は監督の専権事項ですが、やるのは選手です。
「言った通りにやらない選手が悪い」と、言えなくはありませんが、そんな事を言ったらチームから総スカンに違いありません。

サポーターである国民も、納得しないでしょう。

チームは、選手と監督・コーチをすべて含めて一体のはずです。
患者と医師も、本来はそうあるべきじゃないかと思います。

勿論、緊急を要し、生死に関わるような患者の場合は、医師も緊張感をもてますから、精一杯頑張れると思います。

患者も、往々にしてそうであるように、病状の進行時間が長い糖尿病の場合、医師にとっても、患者との一体感が持ちにくいのかも知れません。

だからこそ、『他人事の視点』に陥ってしまう場合があるのではないでしょうか。

私は、ママさんバレーの監督をやっているのですが、以下の事を信条にしています。

「チームの戦略、ポジション、スタメン、フォーメーションは監督が決める(その事に、選手が口を挟むと、収拾がつかなくなります)。チームの勝敗の最終責任は、監督が負う。勝ったら、その通りやり遂げた選手が偉い。負けたら、監督の戦略と戦術が悪いか、間違っていたという事だ」

スポーツチームの戦略や戦術に当たるのは、「治療方針」だと思います。
これは、医師の専権事項です。
そして、患者自身が行う「自己管理」は毎日の練習、月1回の血液検査の結果は、試合に例えられるでしょう。

監督は、チームの戦略や戦術を決めるだけでなく、チームや選手のパフォーマンスの最大化を図る役割を負っているのです。
怒って、怒鳴って、それで上手くなる選手は、ほとんどいません。
どうすれば、上達するのか。
どうすれば、一つでも勝てるのか。

それこそ、余程プレヤーの方が気が楽なくらいです(笑)。

アメリカでは、患者が医師に問いかけるそうです。
「あなたの、治療の実績を教えてください。それによって考えます」と。

ある意味、スポーツと違って、自らの命を預けるのですから、分かるような気がします。

患者と医師の関係。

スポーツチームの監督・コーチと、選手のような関係だったら良いなと思います。

私も、プロの医師から、素晴らしいコーチングを受けたいと思います。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
 私にはDM対策の医者がいません。そのうち専門家に相談するつもりですが、主治医からはDM 患者としては完璧に関心を失われています。主治医は、血液検査と測定器のチップの処方を書いてもらうためのツールでしかありません。
 とても孤独です。でも団体競技に参加したいという感じはないです。かといって個人競技でもなく、やはり、勝ち負け関係なくフルマラソン完走を目指して、コーチがほしいというところです。
 監督じゃなくてコーチですね。(私はそれ用に第二人格を自分で作り、ますます孤独ですが)。 
 私は音楽を教えていますが、生徒にはやはり、うまく弾けたらあなたの努力の賜物、失敗したら教師である私のせいと言ってます。
 練習は自己管理、発表会は血液検査ですかね。でも、医者を頼るなら、上から目線を受け入れるに値するような人を選び信じる覚悟が必要で、それが嫌なら医者はツールであって、自己管理の戦略も自己責任でやるしかないでしょうね。
まや
2008/01/07 21:10
まやさん、おはようございます。

≪私はそれ用に第二人格を自分で作り≫…なるほど、興味深いお話です。まやさんのブログタイトル、「まやとさりー」も、そこから命名されたのでしたね。そのことで思いついた事もありますので、後ほど、ブログにまとめます。

コーチングには、やはり巧拙があるようです。フィギュアスケートの選手が、コーチを替え、目覚しい結果を出すという事も、良くあります。コーチに恵まれると良いのですが、そうでない場合は、「探す」必要もあるでしょう。
私の場合は、やっと「探し出した」所です。
現在の主治医(DM専門医)には、全面的な信頼を置いています。

勝敗ではなく、≪フルマラソンの完走≫を目指して、日々、ボチボチいきましょう。
sho
2008/01/08 09:53

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